中国では5月1日は労働節でお休み、3連休となりました。いろいろ悩んだ末、片道73km 金刀峡に行くことに決定!!一人だから速い。
もちろん チューブは2本、バッテリー、履き替えの靴、食料(ばなな、パン) を用意して朝8時出発
のどかな田園風景 田植えも完了、ビニールハウスではイチゴ狩り 真っ盛り!!
それにしても 何この高圧線の数 30kmを過ぎると、かなりの登り 九十九折が続きます
午後1時 約5時間で金刀峡に無事到着、さすが三連休 5キロほど下の路肩に車を停め、皆さん歩きです。自転車のメリットを満喫
これが悪夢の始まりとは気付きませんでした。
ロープウエイに乗って上るのかと思いきや、急坂を下り、谷底に到着
下界は凄い込んでいます。楽チンそうな乗り物、中国ではこのような乗り物には子供を乗せます。更に下り素晴らしい風景を楽しみました。でもこのトンネルを通過すると、まさにそこは別世界
石灰岩が抉られ、まさに絶境でした。日本の自然遺産よりはるかにすごい。この渓谷を約3キロほど、下ります。激流のボートくだりや滝登りトレッキングもあります
ここでふといやな予感が・・・・・ここまで下って帰りはどうするの!!!! 戻る人はいないし、中国の皆さんも一緒だし、まあいいか!!
(楽観的思考)そのまま下り、ボート下りの乗り場に到着。時間も5時過ぎ、そろそろびびり始め、ボートにも乗らす、ひたすら下ります
やっと出口に到着、ところが・・・・・・・ 帰りのバスを待つ人の列(2列で400人はいます)。歩いて帰ろうと思い
距離を聞いたら、なんと23km (迂回路しかないらしい)で断念。ピストン輸送のバスと言ってもマイクロバス、16人がせいぜい、それも15分に1台程度しか来ません。(1時間で16x4=70人 何時間待つの!!!!)
ここで 中国人の行動パターンが3つに分れます。 1)ひたすら黙って待つ(私もこの仲間)50%、 2)待つのがいやで、歩き始める30% 3)とにかくバイクや流しの運転手に声をかけて、お金で解決20%
結局約2時間待ってバスに乗れましたが、駐車場目前に路肩に止めた車の為に大渋滞、
駐車場に着いたのは夜9時 真っ暗 暗闇の中 やっと自転車発見
そこから、重慶ナイトライドの始まり、今回はパンクはしなかったけれど、誰もいない、真っ暗な夜道をひたすら走るには、少し寂しすぎます
無事 1時30分 マンションに到着、とても楽しいサイクリングでした。走行距離 154km