気のせいではない

秋も深まろうかと10月半ばにかかったその日。
季節が戻ったかのような暑さで少しボーッとしていた。
喉の渇きを感じて飲み物を取りに行こうかと思った時、何かを感じたんだ。
じっと突き刺さるような視線を。




気のせいじゃなかった。

隣の部屋で寝てたはずなのに、いつの間にそこに入ってたの蘭丸。





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