Cait Sith Underground

psychedelic chaos -Cait Sith-

猫たちの日常★Cait Sithの創作

着物で異空へ -京都・神戸編-

2023年05月26日 | my life
再びお着物でBUCK-TICKのコンサートに行ってきました。
(※ネタバレ・セットリスト掲載しています)

@京都



なんと最前!3階の!(笑)
ロームシアターは4階まであるのですがこれがなかなか高い。
視界はとてもクリアだったのですが、高いし手すりは低いし掴まれないし。
(そもそも立って見る事を想定されてないw)
ジャンプは危ないので諦めました。

京都の着物コーデはこちら。



5/20の着物コーデ
・薔薇の着物
・エンジと黒レースの半襟
・青海波(黒金)兵児帯
・ラメ入りグラデ帯揚げ
・ラメ入り丸ぐけ帯締め
・狛犬の足袋
・スニーカーサンダル

友達と待ち合わせてランチに「田ごと」で天ぷら蕎麦。
ぶらぶら散歩してからのお茶は「梅園」で抹茶とわらび餅。
お土産でみたらし団子を買ってその日の晩御飯になりました。

会場へ向かうまでに錦市場をぶらぶら。
いい感じのお店発見。
「英」に大笑いしながら(BUCK-TICKのギタリストが星野英彦)
次ここに行きたいね~と。


会場は平安神宮の近く。



2023.5.20.sat
【TOUR 2023 異空 -IZORA-】
BUCK-TICK@ロームシアター京都


-SE-
・QUANTUM Ⅰ
-Set List-
・SCARECROW
・ワルキューレの騎行
・IGNITER
・唄
・愛のハレム
・さよならシェルター destroy and regenerate-Mix
・Campanella 花束を君に
・THE SEASIDE STORY
・無限LOOP -IZORA-
・Boogie Woogie
・野良猫ブルー
・THE FALLING DOWN
・Jonathan Jet-Coaster
・太陽とイカロス
・die
-EN-
・世界は闇で満ちている
・Climax Together
・MISTY ZONE
・凍える
・ヒズミ
・名も無きわたし
-SE-
・QUANTUM Ⅱ

倉敷ではスクリーンが1/3程死角になって見えなかったのですが今回はクリアビュー!
なんせ3階の最前ですから。
完全にステージを見下ろす感じです。
BUCK-TICKの舞台セット、今回はシンプルなのですが今回も映像美が凄い。
『SCARECROW』はその意味のままで「かかし」
ボロボロで退廃的なかかしに鴉が飛び交う。
『愛のハレム』はアラベスクの文様と砂漠。
ランプに映る光と異国情緒な雰囲気。
『Campanella 花束を君に』倉敷では母の日だったためカーネーションでしたが通常は向日葵の花束らしい。
そして子供たち。
『無限LOOP -IZORA-』では螺旋階段と無限に続く空間。
『Boogie Woogie』は35年前、オンボロ車で全国を回ってライブをする内容の曲。
それに合わせてダクトやくるくる回る換気扇。
今までリリースした音源のジャケットが所狭しと並ぶ。
『野良猫ブルー』は雨降る新宿の路地裏。
『THE FALLING DOWN』では林檎と蛇。
Lucyを思い出すような感じ。
『太陽とイカロス』は太陽の熱で溶ける神殿。
そして高く高く飛んでいくその先に青い空。光の空。
『die』は胎蔵界曼荼羅。
ここでお別れしようよ 悲しい事は何もないはず…
軽く最後のKissして
楽しい夢は終わる まぶたを閉じて 永遠を感じて
肌に死というぬくもり
タイトル通り「死」のお別れの曲。
胎内巡りを思わす曼荼羅に吸い込まれていくような映像。
『世界は闇で満ちている』木々の上に広がる星空。天体。宇宙。
『凍える』では割れたガラスに映る三日月。
『ヒズミ』は昭和な場末を彷彿とさせる擦れたノイズ。
ネイル。人混み。曇天。踏切。
『名も無きわたし』どこにでも咲く一凛の花。
少しずつ色付いてサビの一番盛り上がる部分でパッと沢山の花たちが色鮮やかに咲き乱れる。
そしてまた一凛。
『QUANTUM Ⅱ』で「異空」という空間がこれで終わりだと幕を下ろす。
BUCK-TICKの「異空」という世界にどっぷりハマる映像美でした。

『野良猫ブルー』のラスト、仔猫みたいな「にゃん♪」頂きました。




* ― * — * — * — *


京都の翌日は神戸。
この日は一人で参戦でした。

@神戸



1階でしたが後方です。
そんで前の人と段差があるにも関わらず私より背が高く…。
こればっかりは仕方ないと思いつつも人の頭で視界が塞がれるのはちょっとストレス。
次こそ前方クリアビュー(つまり最前)来てっ!(念)

神戸の着物コーデはこちら。



5/21の着物コーデ
・白黒縦縞の着物
・レトロ薔薇の半襟
・黒猫の半幅帯
・京紫の帯締め
・紫菊花の足袋
・スニーカーサンダル

この日、電車に乗ってると阪神タイガースのユニフォームを着たファンの方が(甲子園に向かうと思われる)
前日の試合(阪神勝った)の内容を熱く語っていました。
BUCK-TICKのベーシストは阪神ファン。
で、ふと思った。
この白黒縦縞(縞太めやけど)の着物に黄色系の帯合わせたらタイガースカラーにならん?
今後もし上手最前のチケットが来たらタイガースカラーで行っちゃう?
帰宅後に着物脱ぐ前にそれっぽい帯を合わせてみた。
タイガースカラー、イケる…!?w


連日の疲れと前日もコンサートだった為、神戸の日はまったりしようと決めていて
神戸に行く前に垂水の「cat cafe しましま屋」さんへ。
久しぶりにのんびり滞在出来ました。
更にインスタ繋がりで実際会うのは初めまして~の方々ともお会いできました。
お互い顔あわせて「あっ!」「ですよね?」って(笑)


2023.5.21.sun
【TOUR 2023 異空 -IZORA-】
BUCK-TICK@神戸国際会館こくさいホール


-SE-
・QUANTUM Ⅰ
-Set List-
・SCARECROW
・ワルキューレの騎行
・IGNITER
・唄
・愛のハレム
・さよならシェルター destroy and regenerate-Mix
・Campanella 花束を君に
・THE SEASIDE STORY
・無限LOOP -IZORA-
・Boogie Woogie
・野良猫ブルー
・THE FALLING DOWN
・Jonathan Jet-Coaster
・太陽とイカロス
・die
-EN-
・世界は闇で満ちている
・Climax Together
・MISTY ZONE
・凍える
・ヒズミ
・名も無きわたし
-SE-
・QUANTUM Ⅱ

「35年前の話をします。
チキンジョージというライブハウスがあって僕たちもお世話になりました。
チキンライスも食べました」
会場拍手
「当時、チキンジョージの下にキャバレーがあって。皆、20歳やそこらで…
綺麗なホステスさんが(ライブが)終わったら飲みに来てね♡って」
(腰をくねらせセクシーなお姉さんの仕草をするあっちゃん)
会場笑い
「飲みに行くお金がないんじゃっ!!!」
(ガチ目に突っ込むあっちゃん)
会場拍手&爆笑
「そんな感じで大人の階段を登って行きました(笑)」
会場拍手&大笑い

『Boogie Woogie』前のMCは各地で過去の思い出話をしているみたいですが
倉敷のハプニングは最高でしたが神戸もなかなか面白かった。

『Jonathan~』を普段よりアップテンポで叩くアニィ。
聴いている側も「あれ?速くない?」と感じるテンポ。
ちょっと歌い難そうなあっちゃん。
何度かアニィを見るあっちゃん。
他のメンバーも「え、速くね?」みたいな顔でアニィを見ながら演奏。
櫻「アニィはえーよ」
ア(ごめんごめんテヘッ的な仕草)
櫻「かっこいいからいいけど(笑)」
会場笑い&拍手喝采

心なしか弦楽器隊も弾くの一生懸命になってたような。
今井さんのコーラス抜けるし。
イェイイェーイどこ行った?
そんな超音速ジョナサン。


-おまけ-


コンサートが始まる前に隣の方から「着物ステキですね」とお声がけ頂きました。
めっちゃ嬉しくて「実は猫がいるんです」と背中の帯を見てもらうと
「かーわーいーー!」と嬉しい反応を頂きました。
マジでグッジョブです。
お互い一人参戦というのもあって色々とお話。
福岡から来られたファンの方で、当然猫の話にもなって(笑)
「いつか猫を迎えるつもりではいるんですけど、いつか運命的な出会いがあるって確信してて。
それは道端かもしれないし譲渡かもしれない。でも絶対運命の猫と出会えるって思ってる」と。
めっちゃ素敵やーん。



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