富山・福井の集団食中毒は死者4人を出しましたね。
国の衛生基準法に沿っていない
だだの強制力も罰則もない牛の生肉の基準はほとんど、
無法状態にも等しい。
今さら、罰則のある基準を検討って、遅すぎないかい?
食中毒なんて、結構、頻発しているのに、
結局、その時の経験が役立っていないなんて、
国は喉元過ぎればなんとやらですぐ、
忘れてしまうんだねといいたい。
今日、たまたま、休みだったから、
テレビでニュース番組見ていたけど、
その中で、今回の集団食中毒事故を受けて、
焼肉店100店舗にユッケをお客さんに出しているかのアンケートを
テレビ側から出した集計結果を報告していた。
事故が起きる前、焼肉店の97店はユッケを出していた。
しかし、事故後、32店まで減ってしまった。
68店は採算が合わないから止めたという店舗が
たくさんあるように見える。
後は国の方針が決まるまで、自粛・・・・。
今回の集団食中毒は、
国がきちんとした基準を作っていなかったことに問題がある。
業者や店舗だけの問題ではない。
そもそも、牛肉を生のまま、出すことに
リスクがないとでも、食べた人間は思っていたのだろうか。
こういう事故の時、いつもクローズアップされるのは、店舗だが、
それを食べた客側の問題が全くないとは言い切れないと思う。
固定観念的に店が出しているのだから、
安全だろうと誰もが思っているが、
じゃっ、全くリスクがないのかと思うと、それは違う。
だって、客が食べるから、店側はリスクはあると知りながら、
提供するのではないだろうか?
それだけのリスクを考えて食べることは当然じゃないだろうか?
僕はユッケは食べたことはないし、食べたくもない。
生を食べるなんて事は僕にはありえない話だ。
それにこの事故を起こした店は普通、
ユッケは1000円前後だったのに、
300円ぐらいで出していたと言う。
普通はありえないでしょう。
何か、生ものに対して、怖いものを感じる。