先日、浅草に行くと修学旅行に来た気分になると書いたが、仲見世通りを歩いていると頭の中を流れる曲がある。それは、チェッカーズの 『時のK-City』 という歌。いい歌だ。
ボーカルはフミヤではなくいつもはコーラスのマサハルが担当している。力が抜けて淡々と歌っている感じがいい。K-Cityというのは彼らの出身地の福岡の久留米のこと。
~♪ そのドアのむこうに僕たちがいて
肩を並べて笑ってる
それぞれの夢を心に映し
互いに胸を叩いた
泣いたり笑ったりが毎日だった
くだらないことを競いあってた
Good-bye 時のK-City
Good-bye 時のFriends
あのネオンが消えた日 ~♪
詞は郁弥、曲はリーダーの亨が書いている。
歌詞は書いてあるのが全てで、これの部分部分の繰り返しのようになっている。歌詞は短いが、曲としては普通ぐらいの長さはある。聴いていると、同じ歌詞の繰り返しが続いてグルグルと渦巻きのように昔に戻っていくような気がしてくるのだ。
なぜ浅草に行くとこの曲が頭に浮かぶのだろう。そして、修学旅行生になって、お土産やさんをのぞいたり、手焼きせんべいを食べたり、人形焼きや雷おこしを買ってしまうのだ。
そう、私は10代後半から20才前半ぐらいまでチェッカーズが大好きだった。また歌って踊れるライブに行きたいな。