ネタバレしてます
今週はレーシィ船長の回想から。
株価ストップ安の梶さんが少し褒められています。しかし「抜け目がない」は『嘘喰い』ワールドにおいて人間(作中プレーヤー)と認められる最低限スキルと思われるので、評価は相変わらずだという。
しかしながら、
「ついに梶さんは擬態の使い手になった」
「カールさんの”擬態の素質はあるのだが”の助言を我が物にした」
という説も某所でチラと見て、ちょっと盛り上がりました。
だとすると「賭郎会員」&「抜け目なさ」をアピールして、「自称ギャンブラー」「勝負師気取り」という擬態を見事演じているのでしょうか、梶さん!!
それは、迷宮初期に貘さんが使った擬態のレベルだよ……!
なんと大船さんの狂気はまじで勝ちを呼んでいました。
「許せん」と怒るレーシィの表情がとても魅力的です。これまでの冷笑気味の笑いも態度も全部外れて、完全に素の心を晒していると見えます。まさに逆鱗に触れられた苛立ち。
この苛立ちが導くのはレーシィ第何形態でしょうか。
この怒りはレーシィに更に黒い姦計を行わせるのでしょうか。それとも、感情のほつれそのものとして、大船に有利に働くでしょうか。
あと一応ここチェックです。
「綺麗事の上に綺麗事を上塗り」とレーシィさんが発言しています。
「無自覚」に続き、この発言。今週の回想の黒塗りの男がレーシィさんかもしれない可能性を示唆。
でも、黒塗りおじさんは服着てるので、別人の可能性の方が遙か高いでしょうか……。うーん、でも、昔は服着ててある日から船長ジャケットだけになったとしたら、その転換のきっかけも興味深いです……。
そして来たーーーーーーー!!!
ソビエト!!!!
「ソ連崩壊して大変なことになったロシアが舞台」でたーーーー!!!
待っておりました! ちょうニヤニヤです。
ところでここ、サンクトペテルブルグか、ソチでしょうか。
ヴォジャが地元から引き取られた子だとしたら、出身地も教会も海のそばです。ロシアは海に面した都市が限られているので、海を基準にするとあとウラジオストク等、極東方面になります。
あと、根拠として弱いですが、ウラジオストクの方がモスクワやサンクトペテルブルグより冬の平均気温が低かったのですよ。ペテルブルグだとしても、石の床に寝かされた子は、冬場は凍死してたでしょう。もしも、冬場生き延びられるとしたら、黒海に面したソチのあたりかも。ソチは冬場でも平均気温がマイナスではないみたいです。…せめてちょっとでも温かいといいので、ソチ押し!
そして。影の人が持ってきたお菓子が英語でござる。
この人、流れ的にたぶんロシア人でしょうね。しかし、ソ連崩壊直後に悠々西側の菓子をこんなに持ってるということは。相当の悪人と思われます。西側と通じながらうまいことやってそう。
そして彼が目をつけたのは、意識の高い子供ヴォジャ。
ヴォジャがポポフを殺してしまった下りは、彼の悲しみの深さを物語りますね。まだどちらとも言えませんが、ヴォジャがこの世に絶望して、この世を報われぬ救われぬ悪人達の世界だと思った場合、ポポフの正義感はあまりに無力。目障りに感じるのは、決して叶わない望みをチラチラと見せて来るからでしょうか。
大半の人は無自覚に生きて無自覚に死ぬと思います。
もしも、人が主観的に幸せに暮らしているとしたら、無自覚に身を委ねていても平穏無事に死ぬだけのことでしょうね。
でも、もしも不幸だったら、誰かに弄ばれているかのように無自覚の中で死んでいくのはたまらないでしょう。
ヴォジャは、ぬるい幸福に満たされて死んでいく子供達を見ることが、母親に殺されかかり、不遇な人生を与えられた自分自身への慰めだったりするのかな……?
ヴォジャに、今の段階で呼び名を付けるとしたら、いわゆる神の視座にいようとする人であり、ゲームマスターというのが近いように感じます。
さて。
そんなヴォジャが、「直に踏み躙りたい命」が蜂名であると示唆されている今回の終わり。
ただ、「逃げろ蜂名」は誰の言葉なのでしょうね。
蜂名の遙か背後、コンテナのどこかから延びてきてますけども。流れ的にはヴォジャが迫ってきてるので、まさかヴォジャがこんなセリフ言わないでしょうし。かといって、これは大船さんの言霊なのでしょうか。
うーん。
蜂名ピンチ!
今週はレーシィ船長の回想から。
株価ストップ安の梶さんが少し褒められています。しかし「抜け目がない」は『嘘喰い』ワールドにおいて人間(作中プレーヤー)と認められる最低限スキルと思われるので、評価は相変わらずだという。
しかしながら、
「ついに梶さんは擬態の使い手になった」
「カールさんの”擬態の素質はあるのだが”の助言を我が物にした」
という説も某所でチラと見て、ちょっと盛り上がりました。
だとすると「賭郎会員」&「抜け目なさ」をアピールして、「自称ギャンブラー」「勝負師気取り」という擬態を見事演じているのでしょうか、梶さん!!
それは、迷宮初期に貘さんが使った擬態のレベルだよ……!
なんと大船さんの狂気はまじで勝ちを呼んでいました。
「許せん」と怒るレーシィの表情がとても魅力的です。これまでの冷笑気味の笑いも態度も全部外れて、完全に素の心を晒していると見えます。まさに逆鱗に触れられた苛立ち。
この苛立ちが導くのはレーシィ第何形態でしょうか。
この怒りはレーシィに更に黒い姦計を行わせるのでしょうか。それとも、感情のほつれそのものとして、大船に有利に働くでしょうか。
あと一応ここチェックです。
「綺麗事の上に綺麗事を上塗り」とレーシィさんが発言しています。
「無自覚」に続き、この発言。今週の回想の黒塗りの男がレーシィさんかもしれない可能性を示唆。
でも、黒塗りおじさんは服着てるので、別人の可能性の方が遙か高いでしょうか……。うーん、でも、昔は服着ててある日から船長ジャケットだけになったとしたら、その転換のきっかけも興味深いです……。
そして来たーーーーーーー!!!
ソビエト!!!!
「ソ連崩壊して大変なことになったロシアが舞台」でたーーーー!!!
待っておりました! ちょうニヤニヤです。
ところでここ、サンクトペテルブルグか、ソチでしょうか。
ヴォジャが地元から引き取られた子だとしたら、出身地も教会も海のそばです。ロシアは海に面した都市が限られているので、海を基準にするとあとウラジオストク等、極東方面になります。
あと、根拠として弱いですが、ウラジオストクの方がモスクワやサンクトペテルブルグより冬の平均気温が低かったのですよ。ペテルブルグだとしても、石の床に寝かされた子は、冬場は凍死してたでしょう。もしも、冬場生き延びられるとしたら、黒海に面したソチのあたりかも。ソチは冬場でも平均気温がマイナスではないみたいです。…せめてちょっとでも温かいといいので、ソチ押し!
そして。影の人が持ってきたお菓子が英語でござる。
この人、流れ的にたぶんロシア人でしょうね。しかし、ソ連崩壊直後に悠々西側の菓子をこんなに持ってるということは。相当の悪人と思われます。西側と通じながらうまいことやってそう。
そして彼が目をつけたのは、意識の高い子供ヴォジャ。
ヴォジャがポポフを殺してしまった下りは、彼の悲しみの深さを物語りますね。まだどちらとも言えませんが、ヴォジャがこの世に絶望して、この世を報われぬ救われぬ悪人達の世界だと思った場合、ポポフの正義感はあまりに無力。目障りに感じるのは、決して叶わない望みをチラチラと見せて来るからでしょうか。
大半の人は無自覚に生きて無自覚に死ぬと思います。
もしも、人が主観的に幸せに暮らしているとしたら、無自覚に身を委ねていても平穏無事に死ぬだけのことでしょうね。
でも、もしも不幸だったら、誰かに弄ばれているかのように無自覚の中で死んでいくのはたまらないでしょう。
ヴォジャは、ぬるい幸福に満たされて死んでいく子供達を見ることが、母親に殺されかかり、不遇な人生を与えられた自分自身への慰めだったりするのかな……?
ヴォジャに、今の段階で呼び名を付けるとしたら、いわゆる神の視座にいようとする人であり、ゲームマスターというのが近いように感じます。
さて。
そんなヴォジャが、「直に踏み躙りたい命」が蜂名であると示唆されている今回の終わり。
ただ、「逃げろ蜂名」は誰の言葉なのでしょうね。
蜂名の遙か背後、コンテナのどこかから延びてきてますけども。流れ的にはヴォジャが迫ってきてるので、まさかヴォジャがこんなセリフ言わないでしょうし。かといって、これは大船さんの言霊なのでしょうか。
うーん。
蜂名ピンチ!