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花咲かブログ

おたく女ののんびり生活

嘘喰い第245話「鞍馬開口」:ネタバレ感想

2011年07月23日 20時23分26秒 | 嘘喰い

ネタバレしてますよ。んで、いよいよ500話までのカウントダウーン!!



冒頭はカラカルさんの過去から。
掘り下げた! とうとうカラカル掘り下がって来た。て、ことは。ありそうですね、カラカルのもうひと働きが。

「書記官殿」と呼ばれているということは、この場でのカラカルは米国大使館の三等書記官の立場で……、と思ったら、こっちはアイデアルのボスでした。彼らは二人揃って米国大使館の書記官の身分を所持しているのでしょうか。

一方、カラカルはすでに囚人としてパブロに接近中。……ってしかしこの南メキシコ人達は凶悪そうだけど、思わず見とれるすごい体してますな。んー、でも怒り出したりしたら超怖そうだ……。

それにしたって、あの傲岸不遜なカラカルがそこまで従順に従うボスって、何者なんだろう。カラカルにとってどんな存在なんだろう。今週までの描写では、キレた感じの人ではなさそうでしたが。まあ、ボスのことはゆくゆく、でしょう。

今はむしろ。カラカルさんですね。
「作戦失敗」というのは、やっぱり彼の差別相手である有色人種にコケにされたことに、我慢がならなかった→乱暴狼藉勃発→(未来予想図)→暴行には耐えたが復讐心を抑えきれないカラカルが暴発→パブロ死去。のルートが想像されます。それにてボスの「カルテルの密輸ルートを押さえる」という計画は破綻しちゃいそう……、と想像するのが定番のように思えますが、実体はどうだろうどうだろう? どうなるのだろう。

「何かを見誤ったことによる破滅」は、今回蘭子に強力な麻酔銃を撃たれたことによる戦線離脱、ともとれますが。でも、今週は最後に怖そうな男が出てきてるから、それがカラカルかなーという気配も濃厚。ここでカラカルは何かを見誤って破滅の危機に瀕する、のかしら?
もしこれで破滅へ転落するならば、そもそも梟を取り込んで捨隈に当てた時から、カラカルのほころびは始まっていたようにも思えます。……いや、いや、そうではなく。そうではなくて、やっぱり「嘘喰いと関わったときから、綻びが……」かな、全体的には。

さてどうなるでしょう。
ところで、撃たれたカラカルさんが被弾したのはベストの上5箇所で、1発だけ腕なんすな。うーん、雹吾が察した「防刃ベスト」はおそらくブラフだろうと思われるので……。やっぱりここは防弾ベストでしょうか。動きづらいのにボタン外しもしないですもんね、ベスト。伽羅と三つ巴のときは、即ボタン外してたのに。んでも、対ロデム用で、象が眠る麻酔銃だぞー? どうだろう……。

そして今週も主役の蘭子さん。
ああ、ああ、どうぞどうか今後もご無事でおられますように!
不安だわ、レオも雹吾も強いんだけど、相手が作中最強クラスのカラカルなんだよなー。特にできればレオさんには死亡退場したりしてほしくないんですが……。

最近鞍馬組に感情移入しがちなので、彼らの不利そうな状況が不安で不安でならないです。特に雹吾も蘭子ももう見せ場が出たしなあ……。レオさんはまだといえばまだなので、彼がカラカルと応戦かなあ……。それとも、やっぱりカラカルはマルコが倒すのかなあ……。
うーん、いまは主役さながらの活躍をしている鞍馬組だけど、やっぱり主役は貘さんですからね。貘さんの姦計の前には、鞍馬組もかなわないのかな。ああ……。

ただ、この状況で闖入者のカラカルと鞍馬組が潰し合いをして消えてくれれば、いちばん得をするのは貘さんですな。残るのは人並みの攻撃力の捨隈だけになるし。いまの鞍馬必勝の状況を、よりによって潰して嘘喰いの味方するのは、カラカルなのでしょうか。

ああ、しかし怖いです。影の男(=カラカル?)の歯音。うーん、こういう恐怖心高められる描写、やっぱりお見事ですよね。この得体の知れない不気味さへの恐怖感、私はかなり怖いと感じるほうです。

ところで、そういえばマルコの目指す先も鞍馬組等のいる場所。
あらー? もしかしたら、マルコがカラカルと対戦する可能性もあり??

うーん、どうなるでしょう。
四者(嘘喰い、捨隈、鞍馬組、カラカル)の思惑入り乱れるタワー勝負、次の展開はいかに。



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