ちょっとだけ横溝正史が心をよぎったサブタイ。ネタバレ有。
カールさんの怪人極まる風貌といい、「視聴者は誰にも渡さん!!」のちょっとお間抜けなヒールを思わせるユーモラスなセリフ、トドメは「ピコーン」の擬音。適切な例えが思い浮かばないけど、たぶんタイムボカンシリーズの悪役側の一幕を髣髴させるようなユーモア悪人ぶりかと。
(最後はドクロ雲で爆発……しちゃダメー・笑)
現役を離れた緒島の抜けた穴を埋めかねないカールさんの名司会者ぶりもすごいです。緒島さん、カールの司会を見て「やべえ、自白すんじゃなかった」と焦って……はないか。ちょっとキレキャラ過ぎですかね、司会のカールさんは。
それにしても、警視庁機動隊とSATとKY宣言と帝国タワーって符号し過ぎですよね。これは興味大かと!
そして夜行さんと並ぶ撻器ちゃんの立ち姿が。微妙に右足のかかとを上げているのは、タイヤ靴のせい?? 夜行さんみたいに執事の待機ポーズは取らないんですね、撻器さんは。
そして二人になったらまた意味深なことを……、撻器さん……。
夜行さんの返事も意味深に捉えようとすれば、いろいろできますよねー。
「当然」は、賭郎立会人として組織大事の心なのか、はたまた「切間家」への忠誠心か、それ以外のなにか、か。またこの「当然」は装い(嘘)なのか。嘘だとしたら、夜行さんは何を隠しておられるやら。
撻器さんが何故そんなことを夜行さんに聞くのかもいまひとつわからない。状況的には、夜行さんが號奪戦を挑んでくる可能性は大なので、牽制? でもやると決めた夜行さんがそれしきのことで怯むとは思えないと撻器ちゃんもわかってるだろうし。うーん??
夜行さんは夜行さんで、貘さんを買ってウンヌンというんじゃなくて、賭郎に対して思うところがあるのですかね。
かなり飛躍ですが、ここへレオ&蘭子さんを呼んだのは夜行さん自身だったりして。夜行さんも夜行さんで、この大勝負に何らかの仕込やら仕掛けたい思惑があったり……? それが何かは想像がつかないし、ただの思いつきですけども;
あと、今週の貘さんと捨隈さんのやりとりですが。
わー……、貘さんがへたりこんでいたのは捨隈に殴られたから、か……。気付きませんでした。へぼすぎる私……。
私は、貘さんが悠々と階段を登っていることが、とてつもない衝撃だったんですよ~。貘さんはいま、貧血状態なのに、涼しい顔で捨隈を追い越すスピードで階段を昇るって……。
だからだから。悠々なのは演技で、実は相当無理しててあっという間に血を吐いてへたり込んだのかと。なんで血を吐いたのかはわからないけど。なんか体に不具合が出たのかと。
口元の出血具合が、殴られたにしては痕が小さいかな?? とも思ったり。
うん、でも「話くらい聞いてよ」と貘さんが言っているということは、状況的に話す間もなく貘さんは殴られたのかと。
しかししかし、何ゆえ貘さんは挑発的に捨隈の前に現れ、手の内を暴露したんだろう。思いつくのは、圧倒的不利になった捨隈に対して、貘さんは何らかの取引を持ちかけに来たのかな、と。
単純に「もう一度ドティの部屋へ」というデスマッチへのお誘いかもしれません。
しれませんが、しかし。いま、貘さんの手の内はどうなっているのかな。
貘さんは確率1/7ですよね、確か。
これで貘さんがマルコからツレさんの入力数を手に入れると、1/6? になるのかな?
あと1ターン、ドティの部屋で勝負すると、最高で貘さんは何分の一まで候補を絞れるんだっけ? 貘さんが捨隈をドティの部屋に引きずり込むには、捨隈にも起死回生のチャンスがないと、おそらく捨隈は乗っては来ないよね、多分。でも貘さん側も勝算のないただの博打は打たないと思うし。どうなんだろう? 貘さんが捨隈を追って来た目的はなんだろう。
捨隈のことをえらい挑発してましたが、あれは捨隈の頭に血を登らせるための作戦? 意地になってろくな条件じゃないのに捨隈をドティに入れるための……。というのは捨隈がかなり安っぽい敵になっちゃう印象だなー。
むしろ「今までのはぜーんぶ偶然だった…」「ただの偶然」という貘さんの念押しに注目してみようかと。
捨隈は「イカサマ不可能」と言われるこの珠の数当てゲーム、および梟とのポーカーでなんらかのイカサマをしていた、とする。しかし、そのイカサマがうまくいっていたのは「ただの偶然」「次は失敗するかも」と、捨隈にプレッシャーを掛けているのかなーなんて。イカサマに狂いが生じたときに、捨隈が疑心暗鬼になって精神的に激しく動揺して自滅するように。
貘さんは、少しずつ少しずつ、塵を積もらせるように、捨隈を破綻へと導いていたりするのかな~と思ったりしました。
あと、ツレさんの戦闘力ですが。
考えてみれば捨隈が暴力要素を持たずに勝負の場に来るというのもなさそうだし。ツレさんはアイデアルのえり抜きのボディガード(伽羅やカラカルクラスという意味)な可能性もあるといえばありますよね。捨隈がアイデアルだとしたら。
そして猫議員の死体。
うーん、確保された不審車両にしろ、賭郎にしては仕事が杜撰すぎる。
というわけで、これはSATに発砲させる誘導作戦と見たいところ。夕湖さんも形式どおりの追っ払いを敢行している風だし。
「ついでにSATも賭郎の搦め手にしちゃおっか~」というお屋形様の作戦の一部なのかなー……?
謎が謎を呼ぶ……
そして謎への興味が高まりまくった今週を経て、来週は休載。
一週間読めないのは悲しいけど、正直なところ先生はお休み取れるときにお取りになったほうがよいと思うのですよ。日頃全然休んでないし先生。
なので、再来週まで犬のように待ちますとも。
ところで、いらんお世話かもしれませんけど、嘘喰いが休載の週もYJ買ったほうがいいのかな。そのほうが先生は休み取りやすくなったりするんですかね。私の1冊など物の数ではないと思いつつ。
「先生の漫画が休載だと部数が減るんですよー」とかいって休ませてもらえなかったり。
だったら、「『嘘喰い』の掲載誌だから、掲載の場には安泰であってほしいので、休載中もYJは買い続ける。迫先生の連載がある限り」というのが、ファンのあり方かしらん、とか思うんですけど……。でもここまで来たら、コミックさえちゃんと買えば作品自体は安泰かしらという気も。うーん。悩むぜぃ。
カールさんの怪人極まる風貌といい、「視聴者は誰にも渡さん!!」のちょっとお間抜けなヒールを思わせるユーモラスなセリフ、トドメは「ピコーン」の擬音。適切な例えが思い浮かばないけど、たぶんタイムボカンシリーズの悪役側の一幕を髣髴させるようなユーモア悪人ぶりかと。
(最後はドクロ雲で爆発……しちゃダメー・笑)
現役を離れた緒島の抜けた穴を埋めかねないカールさんの名司会者ぶりもすごいです。緒島さん、カールの司会を見て「やべえ、自白すんじゃなかった」と焦って……はないか。ちょっとキレキャラ過ぎですかね、司会のカールさんは。
それにしても、警視庁機動隊とSATとKY宣言と帝国タワーって符号し過ぎですよね。これは興味大かと!
そして夜行さんと並ぶ撻器ちゃんの立ち姿が。微妙に右足のかかとを上げているのは、タイヤ靴のせい?? 夜行さんみたいに執事の待機ポーズは取らないんですね、撻器さんは。
そして二人になったらまた意味深なことを……、撻器さん……。
夜行さんの返事も意味深に捉えようとすれば、いろいろできますよねー。
「当然」は、賭郎立会人として組織大事の心なのか、はたまた「切間家」への忠誠心か、それ以外のなにか、か。またこの「当然」は装い(嘘)なのか。嘘だとしたら、夜行さんは何を隠しておられるやら。
撻器さんが何故そんなことを夜行さんに聞くのかもいまひとつわからない。状況的には、夜行さんが號奪戦を挑んでくる可能性は大なので、牽制? でもやると決めた夜行さんがそれしきのことで怯むとは思えないと撻器ちゃんもわかってるだろうし。うーん??
夜行さんは夜行さんで、貘さんを買ってウンヌンというんじゃなくて、賭郎に対して思うところがあるのですかね。
かなり飛躍ですが、ここへレオ&蘭子さんを呼んだのは夜行さん自身だったりして。夜行さんも夜行さんで、この大勝負に何らかの仕込やら仕掛けたい思惑があったり……? それが何かは想像がつかないし、ただの思いつきですけども;
あと、今週の貘さんと捨隈さんのやりとりですが。
わー……、貘さんがへたりこんでいたのは捨隈に殴られたから、か……。気付きませんでした。へぼすぎる私……。
私は、貘さんが悠々と階段を登っていることが、とてつもない衝撃だったんですよ~。貘さんはいま、貧血状態なのに、涼しい顔で捨隈を追い越すスピードで階段を昇るって……。
だからだから。悠々なのは演技で、実は相当無理しててあっという間に血を吐いてへたり込んだのかと。なんで血を吐いたのかはわからないけど。なんか体に不具合が出たのかと。
口元の出血具合が、殴られたにしては痕が小さいかな?? とも思ったり。
うん、でも「話くらい聞いてよ」と貘さんが言っているということは、状況的に話す間もなく貘さんは殴られたのかと。
しかししかし、何ゆえ貘さんは挑発的に捨隈の前に現れ、手の内を暴露したんだろう。思いつくのは、圧倒的不利になった捨隈に対して、貘さんは何らかの取引を持ちかけに来たのかな、と。
単純に「もう一度ドティの部屋へ」というデスマッチへのお誘いかもしれません。
しれませんが、しかし。いま、貘さんの手の内はどうなっているのかな。
貘さんは確率1/7ですよね、確か。
これで貘さんがマルコからツレさんの入力数を手に入れると、1/6? になるのかな?
あと1ターン、ドティの部屋で勝負すると、最高で貘さんは何分の一まで候補を絞れるんだっけ? 貘さんが捨隈をドティの部屋に引きずり込むには、捨隈にも起死回生のチャンスがないと、おそらく捨隈は乗っては来ないよね、多分。でも貘さん側も勝算のないただの博打は打たないと思うし。どうなんだろう? 貘さんが捨隈を追って来た目的はなんだろう。
捨隈のことをえらい挑発してましたが、あれは捨隈の頭に血を登らせるための作戦? 意地になってろくな条件じゃないのに捨隈をドティに入れるための……。というのは捨隈がかなり安っぽい敵になっちゃう印象だなー。
むしろ「今までのはぜーんぶ偶然だった…」「ただの偶然」という貘さんの念押しに注目してみようかと。
捨隈は「イカサマ不可能」と言われるこの珠の数当てゲーム、および梟とのポーカーでなんらかのイカサマをしていた、とする。しかし、そのイカサマがうまくいっていたのは「ただの偶然」「次は失敗するかも」と、捨隈にプレッシャーを掛けているのかなーなんて。イカサマに狂いが生じたときに、捨隈が疑心暗鬼になって精神的に激しく動揺して自滅するように。
貘さんは、少しずつ少しずつ、塵を積もらせるように、捨隈を破綻へと導いていたりするのかな~と思ったりしました。
あと、ツレさんの戦闘力ですが。
考えてみれば捨隈が暴力要素を持たずに勝負の場に来るというのもなさそうだし。ツレさんはアイデアルのえり抜きのボディガード(伽羅やカラカルクラスという意味)な可能性もあるといえばありますよね。捨隈がアイデアルだとしたら。
そして猫議員の死体。
うーん、確保された不審車両にしろ、賭郎にしては仕事が杜撰すぎる。
というわけで、これはSATに発砲させる誘導作戦と見たいところ。夕湖さんも形式どおりの追っ払いを敢行している風だし。
「ついでにSATも賭郎の搦め手にしちゃおっか~」というお屋形様の作戦の一部なのかなー……?
謎が謎を呼ぶ……
そして謎への興味が高まりまくった今週を経て、来週は休載。
一週間読めないのは悲しいけど、正直なところ先生はお休み取れるときにお取りになったほうがよいと思うのですよ。日頃全然休んでないし先生。
なので、再来週まで犬のように待ちますとも。
ところで、いらんお世話かもしれませんけど、嘘喰いが休載の週もYJ買ったほうがいいのかな。そのほうが先生は休み取りやすくなったりするんですかね。私の1冊など物の数ではないと思いつつ。
「先生の漫画が休載だと部数が減るんですよー」とかいって休ませてもらえなかったり。
だったら、「『嘘喰い』の掲載誌だから、掲載の場には安泰であってほしいので、休載中もYJは買い続ける。迫先生の連載がある限り」というのが、ファンのあり方かしらん、とか思うんですけど……。でもここまで来たら、コミックさえちゃんと買えば作品自体は安泰かしらという気も。うーん。悩むぜぃ。