クレモナ カルテット

あこがれの栗拾い

 小さい頃「栗拾い」と「潮干狩り」に憧れていた私は、父にたのんで大阪近郊で栗拾いが出来る山に連れていってもらったことがあります。

目的地についてびっくり!!看板には「栗拾いの時間」なるものが記されていました。
そして指定の時間になると袋をもった作業員風のおじさんがおもむろに袋から取り出した栗を蒔き始めるではありませんか 
 イガイガに入ってないきれいな栗をおじさんが蒔く後から拾う栗拾い。
幼心に「なんでやねん!」と思わずツッコミたくなる栗拾いでした。

 なのでイガイガの栗拾いは私にとってずっと憧れでした。
それがイタリアで実現されました。毎年近郊の山に栗拾いに行きます。
今年は隣町ピアチェンツァ・グサノにその名も「via dei Casatagneti(栗林通り)」に行ってきました。名前からして栗が沢山ありそうな予感!!
野原の向こうはは全て栗の木です。


毎年のものに比べると今年は少し小粒。
イガイガに入った本物の栗拾いです


きのこも色々ありましたが、これはさすがに良く知った人と一緒でないと危険です。
今年イタリアで間違ったきのこを食べてすでに6人が亡くなっているそうでニュースでも気をつけるように呼びかけてました。


自然の中で大地の恵を実感できる至福の時間。

2時間ほどで5kgの収穫、栗ご飯に渋皮煮etc帰途のドライブはレシピの話でもちきりです。
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