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Scalable Vector Graphics等,不定期

stroke-linejoin

2006-10-08 | 仕様
stroke-linejoinプロパティは、輪郭線の接続部の形を指定する際に使われます。

stroke-linejoinプロパティによって、矩形や折れ線等の図形の輪郭線の接続部の形が指定されます。
SVG Tiny 1.2では外部のCSSをサポートしていないので、stroke-linejoinプロパティの値を指定する場合はstroke-linejoin属性を利用します。

stroke-linejoin属性の値は"miter"、"round"、"bevel"、もしくは"inherit"です。
"miter"の場合は、接続する2つの輪郭線の外側(交わっていない側)を交わるまで伸ばし内側を輪郭線の色で塗りつぶします。輪郭線の接続部はとがった形になります。
"round"の場合は、接続点の座標を中心として線の太さを直径とする円の内側を輪郭線の色で塗りつぶします。輪郭線の接続部は丸くなります。
"bevel"の場合は、接続する2つの輪郭線の外側(交わっていない側)の端同士をまっすぐな線で結び内側を輪郭線の色で塗りつぶします。

例えば、
stroke-width="4" stroke-linejoin="round"
のように書けば、stroke-linejoin属性の付いた要素によって描かれる図形の輪郭線の接続部は半径2の半円の形になります。

stroke-linejoin属性がない場合は"miter"として扱われます。

輪郭線の接続部は、rect、polyline、polygonおよびpath要素によって描かれる図形に存在します。