O村ライターのたわごと

マニアというには半端な。陸上ライター歴20年の細道。
しかしともかく陸上好きな奥村崇がいろんなお話をしていきます。

桐生選手銅メダルに「実力出し切れず」報道、「ん!?」と思った話

2014年07月25日 | 陸上

トランクスの「Sサイズ」を探し続けて数年。
どの店にも見つかりません。



眠い目をこすって
こんばんは。
O村ライターです。



桐生選手が銅メダルを獲得しました!!
パチパチパチ。←スタンディングオベーション
世界ジュニア選手権男子100mで初のメダルです!!
すごいっ。



ん? どこかのメディアが
「実力出し切れず」という見出し。
何を言っているんでしょうか。



まあ、記事を発信した人の
現場での感じ方も、尊重したいと思いますし、
厳しい見方も大切です。
ただ、わたくしは「すごい快挙を成し遂げたね!!」
という感じ方をしたと言っておきます。



また、別のメディアのレース評を見ると、
「終盤に失速」とも伝えられています。
映像を観てみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=Aw928afF6oo&app=desktop



桐生選手の持ち味である加速局面で、
他のファイナリストたちをしのいでいますね。
わたくしには、その印象の方が強く残ります。



桐生選手自身はおそらく悔しさをコメントするでしょう。
上昇志向のアスリートですから。
しかし、いち陸上ファンとしては、
彼のチャレンジをたたえ、
メダル獲得の快挙を素直に喜びたいです。
そして、メディアに携わる者の1人としては、
世界ジュニア100mでのメダル獲得のすごみを高評価したいです。



3年前に18歳以下の世界ユース選手権で大瀬戸選手が銀メダル
そして20歳以下の世界ジュニア選手権で桐生選手が銅



次はシニアでの初を!! と言うのは気が早すぎです。
何重もの壁を越えなくてはいけないでしょう。
しかし彼らの意識の中に入ってきたと思います。
さらなるチャレンジを応援します。



川上選手もあと少しで決勝進出。
準決勝全体のタイム順だけ見たら8番目です。
ファイナルへの激烈な争いに、割って入った感がありますね。
この後の4×100mリレーの戦いを思うと、
わくわくしてきました。



蛇足ですが、
大学生の世界大会であるユニバーシアードでは、
日本勢による男子100mのメダル獲得の実績が過去にあります。



世界ジュニア選手権とインターハイ
その日程問題の件をお話しようと思っていたのですが、
水を差すようですので、次回以降に……。



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