O村ライターのたわごと

マニアというには半端な。陸上ライター歴20年の細道。
しかしともかく陸上好きな奥村崇がいろんなお話をしていきます。

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陸上競技のテレビ中継の話

2014年10月17日 | 陸上
泥棒に出くわしたことがあります。



こんばんは。
気温の変化が激しいと著しく動きが鈍くなる
О村ライターです。



えー。
中学生の頃でした。
玄関の引き戸をガラッと開け「ただいまー」
と帰宅したわたくし。
思えば、戸が10cmほど開いていました。



「!!」(わたくし)



「!!」(猫)



出くわしました。
お魚くわえたどら猫(本物)
はい。泥棒とはネコのことです。
毛は黒。
口にはサンマの塩焼きです。









玄関で、身を固める両者――。
ともに息を殺し、視線を合わせたままの対峙。
静寂に、
置時計の音がカチッカチッと響きます。
(長く感じましたが、実際は3秒程度だったと思います)



わたくしがジリッと重心を前へやった瞬間。
猫の野生を見ました。
奴は一瞬のうちに姿を消していたのです。



猫がわたくしの足元を抜け、
わっと思って振り返った時には
猫の後ろ姿が庭の端に。
かろうじて生垣をくぐり姿を消しゆくところを見ました。



はだしで追いかけ、ゆかいな感じになるサザエさん……
それはそれは超人的身体能力の持ち主なのでしょう。
凡人のわたくしは立ち尽くすのみでした。
我に返り台所へ行くと、空の魚皿が1つ。
「ばあちゃん、ぬかったな」と思いながら笑えてきました。



スピードにおいて、あんな小さい猫よりも
圧倒的に劣っていることを身をもって知った15歳の春。



地球上の様々な生物の中で
人類はかなり移動速度が遅い部類です。
スピードを競うことが大好きなのは、どういうわけでしょうか。



日本ジュニアユース選手権の取材で、名古屋を訪れたわたくし。
好記録続出でうれしい悲鳴。
翌日締めに特急で間に合わせた記事は
月刊陸上競技11月号に載っております。
取材の後に実家へ帰りました。
「鮎でも食べる?」(母)
「おっ、いいね」(わたくし)



畑から野菜も収穫してきて、
庭で簡易バーベキュー。
炭火でじんわり焼きます。



鮎の串を立てて焼いていると、
近所の猫ちゃんたちが集まって
遠巻きに陣取ります。
しかし残念っ。
鮎の骨、尾、頭、すべて残さずかじり食べつくす親子なのです。
猫ちゃんの願いは1ミリも叶いません。
ニャー。



アジア大会はテレビ観戦しました。
せっかくだから、全日程をきっちり高画質録画しよう‼
と思ったら、他競技と並行しての中継だったので
HD残量のやり繰りがタイヘンでした。



地上波の中継では……
金メダル3つのうち、
十種競技は逆転Ⅴを決めた1500mを観られたのはよかったのですが
他は数種目をダイジェストで流しただけ。
50km競歩は速報で結果を伝えただけでした。



うーん。不満……。
十種競技も50km競歩も、テレビ中継で伝えにくい種目ではあります。
しかし視聴者に面白く伝えるやり方はあります。

日本のロード競技中継は、世界でもっともおもしろい。
競歩もハイライトを交えたアレンジで凝縮して伝えられるのでは?

十種競技は、マイナーから大化けできるコンテンツですよ。
以前やっていた「筋肉番付」のような脚色をしたら、
すごくおもしろくなると思うのだけどなあ。



それでも過去のアジア大会に比べると
たいへん多くの中継時間が割かれていました。
アジア大会は36競技。
限られた「尺」の中で、何かを映すと、何かが映らない。
全競技の中で、陸上は優遇中継された1つでしょう。
トラックは予選からしっかり伝えてくれたので、
ゲームの流れを観ることができました。



陸上は解説陣がハイレベルだと思うのですが、いかがでしょう?
アジア大会ではないのですが、
山崎一彦氏のインターハイ解説、
伊東浩司氏による全中本中学の解説が大好きです。



眼力ある伊東さん、山崎さんには
中高生の未熟さが目についてしまうと思うのですが、
そこは今後への期待として伝え、
選手の長所をしっかり見つけて話してくれています。
温かみのある解説です。



テレビにはまだまだ期待しております。
しかしテレビで観られなかったところは
月刊陸上競技11月号に詳しく載っています。


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