飛行機

実は今、こっそり長崎を旅行中です（誰も興味がない、とも言う）。
飛行機に乗るのは今回で３回目。
毎回思うんだけど、あんな鉄のカタマリがよく空を飛ぶもんだ。
そりゃ翼のねじれと形状で揚力を発生させて、、とか原理は解るんだけどさ。
やっぱり生で見ると純粋にすごい。
誰が人間を作ったか知らない。
けど、そいつは人間に翼を付けなかった代わりに、空を飛ぶ可能性は消さなかったんだ。

さて、人生で２度目ましての九州で初めましての長崎。
とりあえず平和公園と原爆資料館に行ってきました。
なんていうか、、これも人間の可能性が生み出したものなのだ。
人類が効率良く人類を殺傷するための道具の発明。
なにより、今も50を超える回数の核実験が行われ、核所有国の数が増えている現実。


どう思う？


僕らは僕らの可能性で何を生み出すべき？


色んなことを考えながら稲佐山へ。
ここはね、日本三大夜景の一つに数えられている場所なんだ。
実際行ってみたら、それはもう素晴らしい！
感動もんです。


そうか、これも人間の可能性の産物だな。
ほら、人の営みがこんなに綺麗に見える。
捨てたモンじゃないな。そう思いました。

セロリについて

今日の昼ご飯にセロリが入ってた。
オレね、小学生ぐらいのときに一番嫌いな食べ物がセロリだったんだ。
だってあの臭い！とても食べ物とは思えないんだもの。
でも、当時好き嫌いがないっていうのがアイデンティティかつ一種のステイタスだったもんだから（どんな小学生だっ）、顔で笑って心で泣きながら食べてたもんです。

でもね、中学生の中頃ぐらいかな。
ある日突然食べられるようになったんだ。
あんなにイヤだった臭いが全然気にならなくなった。
それ以来、僕にとってセロリは格別好きな野菜ではないけど食べられなくはない、ごくごく凡様な食べ物になっていった。
セロリが僕の世界を占める割合は、良くも悪くも無いに等しくなったんだ。


これって良かったのかな？

つまり僕はいつのまにかセロリに対して「興味が無くなった」ってことだ。


人間ってのは月日を重ねるごとに、身の回りの色んなことに対して関心を失っていく気がする。
注意しなければ、大切なものがある日突然どうでも良くなってしまうのかもしれない。

耳を澄まなさないといけないよ。
自分の色んなことに。
それが好いことでも、そうでないことでもね。

結婚式

今日は友達の結婚式の二次会で唄ってきましたよ。
スーパーバタードッグの「ボク・モード キミ・モード」。
ビール飲んでからやったもんだからぐだんぐだんやったわ。
アンコールって言われて山崎まさよしの「セロリ」も唄う。
これがまた、歌詞覚えてないわリズムへろへろだわ。
ほんとにごめんなさい。
それにしても、ああいう場で唄うっていうのはことのほか緊張するね。
独特の緊張感。
でも楽しかったです。
末永くお幸せに、お二人さん。

渋谷7th Floor

いい夜だったね今日も。
荷物を片手で持ち過ぎて、ギター弾く前に痙攣がモハメドアリばりだったけれども。
気持ち良すぎておうち喫茶がブッ飛んでしまったけれども。
こんなに渋谷ばかりにいるのは人生初かも。
すっかり渋谷系。
ていうか宇田川系？
チェケラーして下さった皆様方、ありがトゥございました。

渋谷ＳＰＵＭＡ

やってきましたライヴをね。
おいらはＳＰＵＭＡの雰囲気がすごく好き。
あまりに心地よくて、最後の曲テディを一回し目で終わらせてしまうところやったわ。
なんとか元に戻したんだけど。
まぁ、あれです。いつもいつも同じアレンジで来ると思うなよお前ら（エックスジャンプ）。
人生で大切なのはスリルとサスペンスだからね。
あーびっくりした。
来て聴いて下さった皆々様方、ありがとうございました。

ライトニング・イン・ア・ボトル

観てきました。「ライトニングインアボトル」。
ブルース生誕100周年を記念して、一晩だけ行われたコンサートのドキュメンタリー。
いわば「ブエナビスタソシアルクラブ」のブルース版だね。
もうね、カッコ良すぎです。
次々と大御所登場。ロバートジョンソンとかジョンリーフッカーの曲をやったり、インディアアリーが「奇妙な果実」をカバーしたり。
個人的にはメイシーグレイの普段話す声が無茶苦茶かわいくて笑ってしまつた。
最後には大御所我らがＢＢキングの登場。
弾いてる時の顔が中野のマスコットこと我らがだいちゃんに似ててこれまた微笑。
今回一番心に残った言葉は、過去の偉人を指してのこの一言



「僕らがブルースのメロディを作ることは出来る。
歌詞を書くことだって出来る。
でもその行間を表すことは出来ないんだ」



うーん深いね。
興味の湧いた方、観に行ってみて下さい。

ワンマンづくし

今日は昼間から人生２度目ましての自由が丘上陸。
今度のcanappecoワンマンでアレをナニしてもらう予定のあさこ嬢所属バンド「アンモナイト」さんのワンマンライブを鑑賞。
いやーいい声にいい唄。
昼間からおビールがすすみます。
そして若者の街死舞夜に場所を移して「ハンバートハンバート」さんのこれまたワンマンライヴを鑑賞。
これまた良い！いい声にいい唄。
おいら思うに、いい「メロディ」といい「声（音色）」、そして心地良い「リズム」の三拍子そろった音楽ってのは時代を越えると思う。
今日はいっぱい収穫があった。
唯一の失敗といえば先取りし過ぎた春先の格好ぐらいだな。
なまら寒い。
いごっそう寒い。

池の上

おいらdoingライブです。
ビューティフルハミングバードさんと対バン。
いやー楽しかったワイ。
でも帰り道で音楽と初期衝動についてちょっと考える。
なにをもってどんな音楽を自分たちは生み出すのか。
すぐに答えが出そうにないから今日は寝ます。
いいね。考えることが色々あるっていうのは。
それだけ越えられる山がいっぱいあるってことだ。

カフェドブルへ行くの巻

行ってきましたカフェードブルvol.8。
今回はいつものアウンに出てる面子が勢ぞろいだからかなり楽しみにしてたんだよね。
珍しく大きく遅刻せずに会場に到着（些末なことは気にしないこと。長生きの秘訣です。）。
最初っから鑑賞できました。


クローバー
キオクノオト
オーバーオール
トラスペ
ブルオレンジ


みんな良かったわー。
主催者の一人、ブルにいやんは普段どうでもいい事で天丼ばっかりしてる人なんだけど、ステージに上がると悔しいかなカッコよろし。
特に今日のライブは抜群だったよ。
きっとブルさんの人間性や色んな気持ちが、オレらに伝わったからなんだろうね。
「音楽」をやるってことはきっと、そういうことなんだ。


なんだか自分にとって「いい」と思える音楽に触れた後の気持ちは切なさに似てるね。
ちょっと胸が痛くて、でもこの気持ちがあればどこへだって行ける気がする。


そんな訳で、本日よりもれなく日記再開デス。
おめでとう。
ありがとう。