近くにあるのに、まだ淀川を近くで見たことないなぁ
と、思い立って行くことにしました。
なんなら、淀川を渡って、対岸から梅田の高層ビル群をみたらいい感じかも
ということで、十三へ。ちなみに、ごく最近まで「じゅうそう」という地名は知ってたけど「十三」と書くとは知らなかったし、なので「十三」という漢字を見ても、読めなかった。
JR大阪駅から、阪急大阪梅田駅への移動で、地下でもないのに梅田でまた迷子。
地下鉄も含めて7つもの駅が集中してるんですよ(ひとつの駅に7路線が乗り入れてるのとは違う)
間違ってるかもしれないけど、JR大阪駅の出口を間違うと阪急への案内が見当たらないのです(そりゃ、迷うわ)
(阪神電車への案内はあった)
阪急京都線に乗って、十三大橋を渡って、十三駅に着いたら、さっそく淀川の方へ
商店街に「見返り小僧」という像がありましたよ。
13の国の人の混血で(十三だけに)本家・小便小僧は親戚という、微笑ましい設定。
ちょっとモヤってるけど、川があるおかげで手前にさえぎるものがないから、良い眺めです。
鉄橋を渡る電車がカッコいい。
隣りの、新十三大橋
もう、向こうに渡っちゃおうという衝動が起こるけど、それだと帰宅しちゃうので、引き返しました。
さんざん迷って乗り継いできたのに、案外近いということもわかったので、帰りは徒歩にすると決めました。
あちこちで「災害は忘れたころにやってくる」みたいな石碑をみかけます。洪水なんて想像もつかない水位だったけど、堤防や土手は巨大です。
保線作業をする車両から
後ろに砂利の山が見えるし
♪広い河原の土手の上を 振り返りながら走った
冬だけど「春だったね」を小声で歌ってた。気温も高くて、風も優しくて、春みたいだった。
吉田拓郎さんの作詞ではないんだよね。どこの河原の土手のことなのかな・・・
土手を、住宅側に降りました。
すぐそばに淀川が流れてても、これだと、川を見ないも続くこともあるだろうな。
かなりの高層ビルにでも住まないと、窓の外が川のある風景というわけにはいかない。
ふと、東北大震災のあとに築かれた大堤防のことを思い出していました。
神社があった。
出店?お祭り?
初詣の準備だよね。
神津神社でした。
なにこれ?
お店の看板みたいなもの?それにしてはクオリティが高い!
この地図を発見。目立たなかったけど、ここで見つけて良かった。しかも、ほかの壁画のところにはこの地図はなかったし。
偶然、この日の散策のテーマが見つかった。さっそくスマホに収めて、壁画を巡る散策にした。
「淀壁」っていうらしい。
しかし、この地図がザックリで、けっこうウロウロと迷いました。でも、いいの。だって、時間はある!んだもん。
あとで調べたら、ちゃんとしたサイトに、迷わないで済むようなMAPもありました。
これが最初に描かれた作品らしい。
一瞬、福山雅治?かと思ったら、ナイチンゲールでした。
そもそもは、医療従事者へのエールだったらしい(たぶん、コロナか禍のころ)
この大晦日もサイレンの音は何度も聞こえて、ほんとうにありがたい存在です。
堤防を上り下りしながら散策してます。いつも行くミニシアターの入っている、スカイビルの特徴的な姿が見えます。
伊丹空港に降りる飛行機が、ひっきりなしに飛んできて・・・
高度を下げていく機体がカッコいい。
あ・・・見えてきた。
ふたたび土手をのぼる。
JRの鉄橋と阪神高速の橋が並んでいるところまで歩いてきました。
大田牧場ってなんだろう?
牛乳販売店だったんだと思う。
商店街の入り口に、もう廃業したと思われる「木川劇場」がありました。大衆演劇系だったのかな?
古本屋
こんなところにも壁画がある
バクかな?」
十三駅
三差路の向こう側に、ふたつの踏切
左側の踏切の向こうに
壁画
駐車場の向こうにも
振り返ったら、背後にもあった。
こんなかんじのところにあるから、ちょっと見つけにくい。
見えてきた。
よく見ると、サックスを持っている。
このあと、人生初の「ドンキでの買い物」
陽が傾いてきたので、帰ることにしました。
十三大橋を歩いて梅田へ
飛行機雲だ。
天気も優しくて楽しい散策でした。
来年は、どこを歩こうかなー
少しだけど、カウンターは上がるので、見に来てくれてる人はいると思います。
みなさん、良いお年をお迎えくださいね!