善人塾

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■新作映画ガイド 「愛、アムール」

2013-03-16 11:23:23 | 映画専科












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■ 「愛、アムール」


 


(c) 2012 Les Films du Losange - X Filme Creative Pool -
Wega Film - France 3 Cinema - Ard Degeto - Bayerisher
Rundfunk - Westdeutscher Rundfunk
配給: ロングライド



Bunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館ほか全国にてロードショー



キャスト



 ジャン=ルイ・トランティニャン/エマニュエル・リヴァ/イザベル・ユベール/アレクサンドル・タロー




監督



 ミヒャエル・ハネケ




イントロダクション



 人間誰しも避けて通る事のできない「老い」と「死」。「ピアニスト」などの衝撃作、問題作で世界中の映画ファンを震撼(しんかん)させてきたミヒャエル・ハネケ監督が次に取り組んだテーマは、一組の老夫婦の愛の行く末だった。

 夫ジョルジュを演じるのは「男と女」でその名を知らしめたジャン=ルイ・トランティ二ャン。妻アンヌには、広島を舞台にした「二十四時間の情事」で日本の観客にもなじみが深いエマニュアル・リヴァ。フランスを代表する二人が見せる、一人の男が一人の女とともに生きてきた道のりの確かさ、充実と尊厳、それゆえの気高さは、観客の胸に迫る。

 カンヌ映画祭で「白いリボン」に続き、パルムドール(最高賞)を受賞。第85回アカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネートされ、外国語映画賞を受賞した。




ストーリー



 パリの高級アパルトマンで悠々自適の生活を送る音楽家の老夫婦、ジョルジュとアンヌ。しかしその生活はアンヌの急な発病で暗転する。

 入院したアンヌを、本人の希望により自宅に連れ帰ったジョルジュは、家で介護する事にするが、アンヌの病状は悪化する一方。看護師に加え雇ったヘルパーに心ない仕打ちを受けた二人は次第に孤立していく。

 娘のエヴァが心配してアパルトマンを訪ねてみると、そこにはやつれたジョルジュがいた……。















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