元気の秘訣、いろいろ

元気な人生を送るために大事なことは生活習慣でしょう。具体的に何をすれば?を経験を元に考えてみたい。食事とサプリなどで。

心筋梗塞なのに処方された薬を飲まなかった理由

2020-12-04 15:15:27 | 心筋梗塞
日本人は昔からかなり薬好きな人が多いなあ~と感じている。
知り合いの中高年の人達がいわれるままに多種類の薬を飲んでいるのは珍しくもない。
それは人によっていろいろな事情が違うので否定はしないが、その内容には疑問がたくさんある。
病気は薬を飲めば治ると勘違いしている人も少なくない・・・長年飲み続けていても治らないことが多いのに。

私も若い頃は当たり前のように薬を良く飲んでいた。
飲むのは風邪を引いた時などが多かったと思う。

そして、だいぶ以前から薬を飲むことはほとんどなくなった。
風邪を引くことがなくなったので、風邪薬を飲むことはないこともある。
それと薬を飲み過ぎる害が気になることもある。
言ってみれば、私には余程のことがない限り薬を飲む必要を感じていないということ。

実は心筋梗塞で一か月以上入院していた時も全く飲まないで過ごしていた。
入院中は5~6種類の薬を処方されていた。
降圧剤、血管拡張剤、抗コレステロール薬、抗血栓薬、胃薬、眠剤だったが、胃薬と眠剤は不要と断った。
処方された薬は一応もらったが、実は一切飲むことはなかった。
本当はやっていけないことだけど、飲まない方が良いと感じたので医師や看護師には飲んだふりをしていた。
薬の代わりにいろいろ調べて数種類のサプリを飲み続けていた。

以前から、自分なりに薬とサプリについて研究していたのが役立ったと思う。
血管・循環器系の場合は特別なものを除いて、薬と同等以上にサプリが役立つと感じていたので。
実際に私に処方されていた薬の効能はサプリで十分に間に合うし、薬のような副作用の心配もない。
もちろん、全てを自己責任でやっていたことだがきっと大丈夫と言う自信はあった。

心筋梗塞を発症した私にとって、必要だったのは血管と血液循環のケアです。
環状動脈が詰まってしまったので、これからは詰まらないようにしていくことが大事になる。
きっとあるだろう血管の詰まり(プラークなど)を取っていくことも必要と考えた。

血液をサラサラにして血流を良くすること。(これは血圧を下げることにも繋がる)
LDLコレステロール値を下げ、HDL値を上げてLH比を改善する。
血圧は少し高いけど、これは今の医学界の基準自体がおかしいので気にしない。
血圧の基準は製薬会社や医療界の事情や利益が優先されていると感じているため。
年齢も、性別も考慮せずに一律に130などという基準はどう考えてもおかしいと思う。
その人の血圧はその人にとって必要な血圧になっているのに、薬で無理に下げるのはどこかに弊害が出るのは当然でしょう。脳卒中や心筋梗塞などの血管病のリスクを減らすという事なのでしょうが、薬で血圧を下げることによる弊害もたくさん報告されている・・・。あまりにも血圧が高い場合は薬も必要だと思うが、一度飲んだら死ぬまでなどはいくら何でもおかしいでしょう。私はそんなことはまっぴらですから・・・。

私にとって抗コレステロール薬は最も必要がないと感じた薬である。
まあ、普通に考えると、食事などの生活習慣を改善することが最も重要でしょう。
それを薬で何とかするのはいい事ばかりではなくて、副作用も多いと聞いている。
私はコレステロール(LH比)は生活習慣とサプリで改善できるはずと考えて実行したところ、実際に1年後の検診では理想的なLH比になっていた。

私は病気や症状に処方される薬の必要性は十分に理解していますが、ケースバイケースで柔軟に対処すべきだと思っています。私の場合は自分や家族の健康のためには薬には出来るだけ頼らずに、生活習慣の改善とサプリでいくということです。心筋梗塞の発症から8年以上経ちましたが、体調に不安を感じたこともなく、健康状態はかなり良いと感じながら過ごしている。