乾燥肌必見★

2015-08-07 | BCおしゃべり

乾燥肌のスキンケア方法


 

乾燥肌のスキンケア戦略を立てる前に、まず乾燥肌とは何かについて理解しておきましょう。
乾燥肌は「潤いが足りない肌」と簡単に説明できるものではありません。
実際に、多くのの研究から乾燥肌と普通肌、脂性肌の水分量を比べましたが、大した差はありませんでした。
むしろ、肌にたくさんの水分を与えすぎるのは良くないといいます。
お風呂に長時間入っていると肌がシワシワになるように、水分を与えすぎると
細胞間質(細胞と細胞の間にある抗生物質。細胞と細胞をつなぐ)を混乱させることになり、
肌細胞は正常機能を失ってしまいます
(Source: Journal of Investigative Dermatology, February 2003, pages 275-284)。



つまり、肌の乾燥は細胞間質がなくなったり損なわれたりした結果、水分を失う現象です。
それで、肌の乾燥を防ぐためには、根本にある細胞間質のダメージを最小化することから始まります。
細胞間質が健康な状態にあると、水分バランスをとって肌も健康な状態を維持するようになります。

まず、細胞間質のダメージを最小化するためには固形石鹸やリッチな泡クレンザー、
刺激成分が含まれている化粧品は絶対に使わないでください。
このような製品が肌を刺激して細胞間質を壊す主要原因になります。

また、乾燥した環境、エアコンの風などは細胞間質を壊す要因になります。
加湿器を使って湿度を上げて乾燥しない環境を作ってください。

日焼け止めも必ず塗る習慣を身につけてください。信じられないかもしれませんが、
日差しは乾燥を起こす要因の一つです。
紫外線に露出される時間が長くなると細胞間の結束が弱まり、ダメージを受けやすくなります。
つまり、肌の表皮層がダメージを受けた状態が続き、細胞間質も壊れ続きます。
このように、太陽はある限り肌は常にダメージに露出されています。
屋内にいても窓を通して紫外線は私たちの肌に当たっていますので、毎日場所や天気に
関係なく日焼け止めを必ず塗るようにしてください。

一方、細胞再生を促す方法もあります。肌が乾燥すると肌は自ら角質を落とす力を失います。
古い角質がたまってしまうと肌のきめが粗くなり、肌色も悪くなります。成分の働きが一番活発なphと濃度に整ったAHABHAの角質除去剤を使って毎日肌の角質を落としてください。

1日、8杯の水を飲むことがいいという人もいますが、体にはいいかもしれませんが、
肌と直接関係するわけではありません。
水を飲むだけでよくなるなら乾燥肌は存在しないはずです。
モイスチャーライザーなども要らなくなってしまうでしょう。
体のために水をたくさん飲む習慣は続けてください。ただ、乾燥肌のスキンケアは別途で行ってください。


それでは、≪乾燥肌を改善する重要なスキンケア方法≫を紹介します。

1.日焼け止めを塗ってください
365日、天気に関係なく毎日塗ってください。
午前中にはSPF15以上の日焼け止めを必ず塗るようにしてください。
お出かけの予定がない日も、屋内にいるだけの日も必ず塗ってください。

紫外線は窓や雲を通して私たちの肌に当たってダメージを与えます。
紫外線から肌をしっかり守ってください。

2.肌に肯定的な効果をもたらす成分が含まれたモイスチャーライザーを使ってください
:“肌に肯定的な効果をもたらす成分”とは、抗酸化成分、保湿成分、抗炎症成分などを意味します。
また、乾燥がひどい肌向けの製品となると、レシチン、コレステロール、グリセリン、植物性オイルなど
肌に油分バランスを整える成分が含まれていなければなりません。
このような成分が少しでも足りてしまうと肌の乾燥を起こす外部環境から
肌を守ることができなくなってしまいます。
ただ、このような成分は光と熱、空気に弱いので成分が安全に保存できる容器に入っているかを
確認してください。

3.モイスチャーライザーを塗り重ねてください
:乾燥がひどいとモイスチャーライザーをたくさん塗っても物足りないと感じやすいです。
乾燥を感じるときは何回でも塗り重ねてください。携帯しながら塗るのもいいでしょう。
ただ、手をきれいに洗ってから塗るのだけ忘れないでください。

4.石けんを使わないでください
:石けんには肌に刺激を与える化学成分がたくさん含まれています。
肌が乾燥する時こそ、まろやかで肌にやさしいクレンザーを使わなければなりません。
スクラブも禁物です。乾燥は擦ってなくなるものではありません。

5.長時間お風呂に入ること、バブルバスは避けてください。
:お風呂やシャワーは確かに体をリラックスさせますが、度が過ぎると肌にはよくありません。
結局、肌の保護膜と細胞を壊すことになりますので、お風呂やシャワーはできるだけ短くしてください。

6.加湿器を使ってください
:加湿器を使っていつも湿度の高い環境を維持してください。

7.古い角質を落としてください
:健康な肌であれば、角質は定期的に自ら落ちていきます。
しかし、紫外線によってダメージを受けた肌は自ら角質を落とす力がありません。
それで、AHAやBHA成分の入った角質除去剤を使って毎日角質を落とすのはとても重要なことであり、
毎日角質ケアをやることで肌は正常機能を回復し健康な肌に変わります。

8.乾燥するところにオリーブオイルをつけてください
:モイスチャーライザーをつけても乾燥がひどい場合は、乾燥する部分にオリーブオイルを塗ってください。
寝る前にモイスチャーライザーをつけた後、オリーブオイルを3~5粒ほど取って
乾燥する部分にマッサージしてください。
ピュアオリーブオイルは抗酸化成分がたくさん含まれていますので、他の化粧品よりはるかにいいです。

9.唇にも保湿をたっぷり与えてください
:乾燥した環境の中でしっとりした唇を守ることはとても難しいです。
唇は他の部分と違って資質が足りない上に、細胞構成物質も弱いです。
それで、乾燥した空気に特に弱いわけです。
昼には油分の多い口紅やリップグロスを何度も塗り重ねてください。
夜にも油分の多いリップバームをつけて寝てください。
毎日、このようなリップケアを続けると1年中、潤う口紅を維持することができます。
ただ、刺激い成分は絶対に含まれていないものにしてください。
ペパーミントとメントールはリップバームの成分によく使われていますが、
刺激成分ですので乾燥する唇にはよくありません。

10.肌を乾燥させる成分や刺激成分の入ったものは絶対に使わないでください
:化粧品の成分に注目してください。絶対に肌の刺激になる成分を含むものは使わないでください。


もし、上のような方法でも乾燥が改善できなかったら、
角質ケア(AHA/BHA)、モイスチャーライザー、オイルの順でつけた後、
乾燥するところ(腕、脚、足など)をラップで包んでください。
1週間だけでかなり乾燥が改善されるでしょう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。