ぬん!ぬん!ぬん!

毎日お腹かかえて笑える人生を目指して☆

焼肉とプロボクサーと

2010-07-07 18:59:28 | ウレシカッタ話
先日、面白い人脈のつながりで、
ボクサーの東洋チャンピオンの方々と飲みました。

場所は、「六本木焼肉じゅあん」
http://www.hotpepper.jp/strJ000012033/

中高時代の友達も連れてワクワクで向かいました♪

そして、登場、チャンピオン!!with モリモリ筋肉!!w
いや、本当に生腕が半端なかったです。

街中で鍛えている人って見るけどね、冗談じゃなくて
その3倍くらいあった。ちなみに私と比べると6倍くらい?
(それ、ふとももですか?というくらいでしたよ。)

そんなわけで、まー「焼肉」が似合うこと!w
そして、さすがに食べっぷりも良かったです。
お肉がスルスルと消えていきました。

ちなみに、私、ホルモンは食わず嫌いだったのですが、
なんか焼けている姿見てたら、ジューシーすぎてかなーり
美味しそうだったので挑戦してみました。

そしたら・・・・

げ・・・・

なにこれ・・・

・・・・

・・・!
(あ、無駄にグルメ番組みたくしちゃってごめんなさい。)

これが、めちゃくちゃ美味しかったんですわ。

これまで「私食べないから」って譲ってきた分返してください。
というくらい、めちゃくちゃ美味しかった!
というか、カルビとかよりも美味しいじゃん!!
ホルモンってすごいー!!

あと、このお店ハラミをくるくる巻いて食べるんですね。
しかも、ハラミを半生で食べるという!!
大丈夫!?ってめっちゃ半信半疑でしたけど、これまた
騙されたーっていう旨さでしたよ!!

と、まー久々に焼肉で感動しちゃいました!

お腹も満たされると本当に人って幸せになりますね。

チャンピオンの陽気さ(下ネタ発揮っぷりがすごかった!w)も
あいまって、久々に大笑いし続けました。

初対面とは思えない、ボケ&ツッコミを繰り返し、
最後には、もはや「恥」という字が捨てられた会話になっていました。
(お店の人、大声でごめんなさい。。。)
久々にハイテンショントークが出来て気持ちもスッキリした!

でもね、チャンピオン、やっぱり凄く素敵な人たちで、
志の高さは、今の私じゃ、まーったく届かない高さなんだよね。

そして、「生きてる」って感じがした。
うまく表現できないけど、「自分らしく生きてる」っていう姿が
とてもかっこよかったです。
なんでだろう、生き様って見えないオーラでちゃんと出てるんだよね。
強いオーラがとても刺激的でした。

今、いろいろ悩むことは多いけど、
私も自分のカラーはちゃんと強く持とうと思いました。
ありがたい、出会いに感謝。

試合、絶対見に行こうっと!!
そして、また、あのお店でガッツリホルモン食べるんだ♪

やりがいってどういうことでしょね?

2007-01-22 01:11:24 | ヒトノ話
今日実家に帰ったら母親がものすごく嬉しそうにダンボールを開けてました。
何かと思ったらダンボールには「テレショップ」の文字・・・
オカアチャン・・・また・・・・

中身を聞いたら

「デジカメ~♪」   だそうです。で、

「私ね、これでブログ作るのよ!あんたブログって知ってる?」  と。

かあさん。かあさん。私、23だよ。これでもネット社会の若者だよ。
と思いましたが、あえて何も言わず。

でも開けたとたんに、付属キットの多さに動揺していた母。
結局、電池とかメモリーカードとかを入れるところから私がやりました。

幸い、そのデジカメは結構シンプルな使い方になっていて、無駄にボタンが
なかったので母もなんとか使えそうでした。
説明にはやっぱり時間かかって多少イライラしましたが。笑

で、こんなことを書こうと思ったんじゃなく。。。
(なんでこの話から始めたのか自分でもなぞ。)
とにかく母親は、私が社会人になってから相当自由に生きてます。
新しいこと(例えばこのデジカメとか)を買って趣味を広げたり、
劇を観にいったり、あとは友達とお店を出そうかしら?とか言ってます。

もともと性格は完全に私も母親似なので、同じような感覚で生きていますが、
でも最近母親を見て正直に「活き活きしていていいなぁ」と思います。

もちろん母も母親なりに色んな悩みを抱えているんですが。
でも、なんかやっぱり笑っている顔が多い母親は素敵だなぁと娘ながらに
思うのです。

仕事を始めてもう9ヶ月くらいが経ったけど、私がやりがいを感じて笑っていた時間は
どれくらいあったんだろうと今日ふと思いました。
この間、初めて会ったお客さんに「営業何年目?」と聞かれました。
話をしている時に正直「試されてる感」を感じていたので、
どうせシャベリ下手に感じたんだろうなと思って正直に3ヶ月と答えたら、
意外にも驚かれました。

「ものすごい楽しそうに話すから、もっと長い人かと思ったよ。」

って。これには私が驚きでした。
「楽しそうに」って・・・
自分じゃ全然そんなつもりがなかったわけです。
ペーペー営業なので長いと思われたのにはちょっと嬉しさもあったけど、
なんだかそれはそれで自分の内面との違和感があって少し戸惑いました。

別に仕事が楽しくないわけじゃないけども、そんな風に言われるほど自分が
活き活きして見られているとは思いませんでした。


自分のやりがいってなんだろう?と、社会人になってよく考えるようになったけど、
もしかしたら「他人から見た私」に自分自身がどれだけ価値、というか満足感を
感じられるのかってことがやりがいにつながるのかなって思ったりします。

他人がいくら認めてくれても、「みんなの認める自分像」に自分自身が
納得いかなければ多分それには何の価値もなくて。
けど、自分にやり遂げた感覚があって、その「みんなの認める自分像」と
自分の感覚が一致したら、きっと紛れもなく「真のやりがい」を感じるんじゃないかと。

「他者から見る自分像」=「自分が満足する自分像」

当たり前のことだけど、
でもなんでこんなにも自分が今やりがいを大きく感じられないのか
っていうのを整理すると、この二つに差があるからなのだと思いました。

「自己満足」これを感じるか否か。
そしてどうやったら感じるのか私は考えなくちゃいけません。

仕事ってとても不平等だったりすることもあります。
環境だったり、目標値だったり色んな原因があるから評価が本当に困難。
そもそも評価すること自体が間違っていることだってあると思うくらい。

だから、時には上の等号(=)が不等号(>)になってしまって苦しむことがあるはず。
そして、不等号を埋めるために必死に努力することになるはず。
でも、悔しくて辛くなったりして苦しんだら、人はすごく大きくなるんだろうな
と思います。

だって、それにはとてもパワーが必要だからね。
やめちゃえばそこで終わりだけど、やめないっていうパワーが必要だからね。

幸い、私の周りにはそこから逃げずに努力している人がいるから
私も頑張ってみようと思います。自分にたまには厳しくいきます。


あーーーーーーーーーーーーーーー

自分の頭で整理したものを伝えようとするのは難しいです。
今書いてみて、見返してみましたが、自分でもわけわからん文章になっとる!
「何が言いたかったの?」と苛立った方、すみません。本当にすみません。

でも、自分のためにも残しておきたかったので。

では、もう寝ます!(正確には逃げます!!)おやすみなさい!!

fromギンザtoロッポンギ

2006-10-11 01:58:58 | ヒトノ話
急に異動を告げられてから2週間。ちょっと落ち着いたので書こうかな。
異動なんて絶対急に来るものなんだろうけど、私の場合はホントにサクッと告げられた感じだった。出かける前の慌しい中告げられて、異動の実感もなく電車の時間を気にして聞いていた気がする。
言われた後もあまり考えられる時間がなくて、落ち着いたときに色んな疑問がフツフツと沸いた。異動先の事業内容に納得がいかなくて(後で完全に誤解だって分かったけど)悔しくて泣きそうにもなった。その反動で異動をネガティブに捉えそうになることもあった。

けど、半年間一緒にいてくれた先輩がひとりずつ話しをしてくれて、私の不安とか誤解をじっくり解いてくれた。そして自信をつけさせてくれた。
「お前は大丈夫だ」「ころもは心配ないよ」とか。
休みの日なのに電話までくれて私の様子を気遣ってくれた先輩の優しさは私には温かすぎて、異動という事実よりも人の優しさに泣けてしまった。

やっぱりこんな先輩やイイ同期に囲まれた環境から離れるのはむっちゃ寂しかった。
毎日アホな話もして、毎日議論した。本当に明るい職場で、仲が良すぎてサークルみたいに一体感があった。だから寂しかった。

けど、この異動を私はポジティブに捉えれているしイイチャンスだと思う。

そして、本当にイイチャンスだなと今1週間異動した先で過ごして確信している。

こっちの職場には同期は一人もいないし、皆さん年上だけど、本当に社員の方々に良くしてもらって丁寧な研修を行ってもらっている。研修と言っても、ただの丸暗記とかではなく、事業のビジョンとか創ってきた思いとか熱い話が多い。
そこでは、社長をはじめ、相当な経歴を持つ方々と1対1で会話をして、自分の今の思いとか疑問とか不満(ほとんどないけど)をちゃんと話せる機会がある。
多分、Rでは無理だったことが可能な環境。そしてイイ意味で規模が小さいことで「自分の意見や思い」を伝えられる環境。
もちろんその分、自分の責任は明確であり、自分の成果が大きく会社の業績に響く厳しい環境かもしれない。でも、本当に私には今までなかったような挑戦の場だし、とても学ぶことがある。学ぶことがありすぎて吸収しきれないくらいで実は焦っているくらい。笑
人事から営業になるとあって仕事の仕方もガラリと違うけど、この違いがとても刺激的だ。(と言っていられるのもまだ営業始めてないからかもだけど。笑)


とにかく「コツコツ頑張ります」

今まで要領よくやってきた自分だけど、今回ばかりはコツコツとやることに決めた。大先輩(トップセールスマン)と3回飲んで3回言われた言葉。

「コツコツ頑張れよ!決めてやれば絶対売れるから!」

あまりにも繰り返されたので刻まれてしまった(ありがたいことに。)
きついこともあるだろうけど、そんなときは同期・先輩と飲んで忘れればいい。
って、全然心配ないかもしれないなーとつらつら書きながら思ってきた。

と思ったところで眠くなってしまいました・・・


『良いことがあってこその笑顔じゃなくて、
 笑顔でいりゃ良い事あると思えたら
 それが良い事の序章です。』

この歌詞がとても心に響きました。本当、そう思う。
明日から頑張ります。

おやすみなさい

ハラオチ。

2006-07-10 01:28:44 | ヒトノ話
なんだかずっと書けなかった日記だったけれども、ひさびさに書いてみようと思う。
同期の本当に大好きな5人と久々に一緒の時間を過ごして、なんだか少しハラオチしたから。
ずっと、ここ最近実は整理出来ない思いが悶々とめぐっていて、どうしても整理できなくて、泣いた日もあった。
頭では理解出来ているんだけど、どうしても気持ちがついていかなかったり、ある時から進めずにいた。
でも、色んな人に聞いてもらって少しずつ楽になってきて、今日、同期と話しててまたすーっと溶けた気がする。
抽象度が高くて、「こんなことがこうやってこのように解消しました。」って説明は出来ないだけど何かが溶けた。
(本当はこういう気持ちも上手に文章に落とし込んでいくような能力を身に着けなきゃいけないんだろうけど。)

ただ今は、
自分の進んできた道はまっすぐ信じようと思うし、そんな自分を好きでいようと思う。
それから、自分の性格を決めない。自分はこんな人間なんだって狭い自分物語を自分で作るのはやめようって思った。この仕事をしていると、自分はこんな人間だって決め付けて把握してしまうことが多いのだけれど、それが自分の虚像を描いてしまうこともある。だから、自分物語はなるべく大きく広く持っていようと思う。もちろん、変な背伸びとか等身大の自分が苦しむようなことはせずに、そのまんまで。そしてその中で、自分がありたい姿を自分のペースで目指していこうかなと思う。
それが、多分これまでもこれからも一番自分らしい進み方で、そんな自分が一番いいんだろうと思う。

同期と話したのは少しの時間だけど、いつも何かしら嬉しい言葉をくれる。全然相手はそんな気なんかないんだろうけど、でもぽろっと出た一言が凄く響く。今日も何かが溶けたのはそんな瞬間だった。

明日から前を向いて頑張ろう。

「頑張ろう」ってサラッと言える言葉で、頑張る気がなくてもなんか口に出しちゃう一言に聞こえるけど、そんな気持ちじゃなくて、本気で頑張ります。

それから、

ありがとうございます。

私はやっぱり相当幸せな奴で、相当イイ人たちに囲まれて生きていると思う。
一方通行の会話を、じっくり聞いてくれる人が側にいてくれる。
泣いていて意味不明な発言を、真剣に聞いてくれる人が側にいてくれる。
こんがらがった話を、目を見て聞いてくれる人が側にいてくれる。

こんな私のために時間を割いてくれる人がいること。
本当に私は恵まれてると思う。感謝しよう、大好きな人たちと一緒にいられること。働けること。

そして、こんな風に自分も誰かの側にいられる人でいよう。
その時は今の思いとかをちゃんと言葉にして語れるような人でいよう。



チッッッッッキショーー

2006-05-29 00:39:16 | ウレシカッタ話
今ネットがやっとつながり、うっきうきで仕事ほっぽらかして
日記書いて、うっきうきで「投稿」ボタン押したら




消えた



キエタヨ。



でぃさぴあー。








ねー?



消えたけど、誰か知りませんかー?私の書いた文章。



きえたのよ。













タイトル書き忘れてたからくさいんだけどね。



そんなアッサリ消えなくてもねー



そんなねー




もう少し優しくしてくれてもいいよねー



ひさびさのネットだよ?



ねー
ねー
ねー








わかりました。

わかりましたよ。

自責しますよ。でも、書く気力までは出ませんよ。

せっかく感動的なエピソード書いたのにな・・・。



がっかりだよ。


自分が。


おやすみー!!



※最後までご覧になってくださった方へ
こんなくだらんもの見させてごめんなさい。

いまだに小学生。

2006-03-25 02:58:25 | タワイモナイ話
明日卒業式だというのに寝れません。
全然用意していません。結局髪につける花とか買ってません・・・。
なにしてたんじゃろね、私は。何かに追われ続けてるんだけどその正体がわかりません。
時間でしょうか?学生生活でしょうか?引越しの準備でしょうか?

でも、明日が特別な日だと寝れなくなるのは小学生から変わりません。ださ。
緊張して無駄に起きてしまいます。

と、意味不明なひとりごとはさておき。

明日で大学生活も終わりなわけですが、どうしても明日泣いている姿が描けません。
小学校のときは校歌の前奏が流れただけで鼻水たらして泣いたけど、
友達との別れが寂しすぎて泣いたけど、どうしてか明日の卒業式は泣ける気がしません。

人生論とか恋愛話とか単なるくだらない話とか濃い話からバカ話までした仲だけど、
どうしても別れを惜しんで悲しむ気持ちになれません。なんでかな?

なんで小さい頃は別れがあんなに辛かったんだろう?不思議です。

考えてみました。
携帯をみんなが持つようになったからいつでも会える安心感があるからかなとか。
お互いのことを頭でも理解できるようになった分、絆が強いから離れても安心って思うからかなとか。


(・・・・考えてる暇あったら引越しの用意しなさいよアンタ。と思います。)


よくわからないけど、
やっぱり大学の友達とはずーっとずーっと仲間でいれる気がするから涙は出ない気がします。

とかいってー!!!!アンタ!!!
泣くんじゃないのー!!?とやっぱり自分で突っ込んでおきます。

なんか今ちょっと泣きそうになってしまいました・・・・ってバカね、私。

明日にならんとわからないけど、意外と冷静に明日を待っている自分の気持ちを書いておきます。

あ!!!!タイムカプセルに入れる手紙書かなきゃ!!!
(ってこれも小学校のときと一緒やん!!笑)

まんかーい!

2006-02-23 03:11:35 | ウレシカッタ話
2ヶ月間も放置。ごめんね、ぶろぐさん。

つっぱしったー。あの2ヶ月は今までのバイト生活とかとは比べられないくらい働いて、食べて、働いた。ほとんど毎日終電だったけど、勉強になることばっかりで、「刺激的な毎日」だった。この表現がぴったりだと思う。

 リクルート内定者のゆりりんから誘われて(もともとシニアのビジネス提案をしていたので興味があって)始めたバイト。シニアのビジネスのベンチャー企業。シニアに向けた無料誌を編集・発行しているまんかいという会社。

 これって運命だったのかも。と今では思うくらいに私の気質に合ってた会社だと思う。特に社長とは気が合った。笑

社長は、「いいことあっるぞ~?」って言ったら「ミスタードーナッツ♪」って言ってくれる茶目っけたっぷりな人で、(って説明になってるんだろうか・・・)基本、まじめな相談でも親父ギャグしか返ってこない。とんだ社長です。(あ、こんなん書いたらまだもらってない給料点引きされるかもーひん。)

でも、本当社長とは長い時間一緒にいた。私の大食いっぷりを買ってくれていたので、お昼ゴハン食べたばかりなのに「オイ!コロモ飯行くぞ!」って誘ってくれて(ありがたいけど早く言ってよと心で言いながら)もちろん断らずに行ってた。そば屋でもカフェでも定食屋でも。食べたなーたっぷり。思い出すだけでも社長とは特にゴハンの話ばっかりしてた気がする・・・もちろん仕事の話もしてたけど。

そう。

一度なんで社長になったんですか?って夢を聞いたんだけど、「みんなを誘って美味しいものとか食べて笑ってずっと過ごしたいんだよなー俺。だからお金持ちになろうと思ってさ」と本音をもらしてくれたことがあった。全く飾っていないその夢に私はちょっと感動したんだ。実は大きい夢も持っているんだけど(前にこっそり会社のビジョンを教えてくれた!)、でもこういう身近な幸せを大切にするって夢は素敵だなーと思うし、共感した。なんだろう、気づかないようで大きな幸せだなって思う。だから、色んな社長がいるけど、私はこんな社長を人として尊敬しています。

それにこんなことも一緒にしてくれた。ベンチャーって小さい分、こんな関係になれるから温かくて素敵。

一番の思い出はやっぱり徹夜の梱包作業!社員さんとバイトの4人でせっせか500個近い梱包作業(無料誌なので結構重くてハードワーク。普通は業者に頼みますが、経費削減のためバイトが頑張ります)をやっていた時。そんな私達の脇でただ眺めていた社長に「手伝ってくださいよっ!!!もー!!」って怒ったらしぶしぶ(だけどまたお茶目に加わって)一緒にやってくれた。5キロの梱包をせっせか運ぶ大変なポジションを任せ(今だから言うと、故意的に)流れ作業。それでも社長は「うをー腰がー!」と嗚咽を吐きつつもやってくれた。それに加えて、真夜中3時のおやつタイムには豪華な!?カップラーメンとハーゲンダッツも差し入れしてくれた。こんなところも周りへの気遣い。私たちのモチベーションを考えてくれてる。(ってアイスで完全復活してしまううちらもどうかと思うけど)でも、完全に壊れてきた私たちは、ハーゲンダッツ争奪ジャンケンだけでアホみたく盛り上がった。ゆりりんなんて負けたのが相当悔しかったようで変な執着まで見せていた。でも、単純な梱包作業があんなに楽しかったのはやっぱりあのメンバーとあの社長がいたからだろうなと思う。

人のパワーって本当に行動だけじゃ図れない。何をしたか、どんなことをしてきたかっていう「DO」の部分だけじゃなくて、それと同じくらいに大切なのは、どんな人でいるのか、どんな雰囲気を作って人に影響を与えられるかっていう「BE」の部分だと思う。

あの会社に入って、私が自分の時間をたくさん費やしても頑張って成果を出したいって思えたのは、紛れもなく社長をはじめとして個性的な社員さんやバイトのゆりりんが作ってくれた明るい雰囲気だと思う。彼等の「BE」の影響って私にはものすごく大きかった。

私は周りの環境にモチベーションを左右されやすい。断言してしまうけど、今までの人生においてかなり大きく影響していたのは事実。だから、あの会社の雰囲気があったからこそ自分の出来る限りのパワーでぶつかっていきたいと思えた。その点、私は本当に恵まれたと思う。

社員さんも大好きだった。

社長以外の他の人もめっちゃ個性的。部長も真面目そうだけど、これまたおちゃめ。デスクトップがアイコンでいっぱいになっててデスクトップの意味がない。(むしろすぐ探せない・・・。)で、あとは焼きソバばっかり食べてる営業さんや、火星人(と失礼にも社長が名づけた)彼女と付き合っている営業さん、髪型が営業の段階によって変わる営業さん(落ちそうなとこにはリーゼントばっちりで行く。)、チーズを愛するお父様とお母様を持つ営業さん(燻製チーズを振舞ってくれて私の大事な食糧になっていた)、美人でおとなしそうなのに手酌でモリモリ飲む女の営業さん、コーヒーはコンビニでもタリーズかスタバのコーヒーしか買わない編集さん。濃かったー!!濃かったよ、あの会社。
 そしてなんと言っても一緒に働きまくったゆりりん。本当に合わなかったー!笑 小さいことから大きいことまでいっつも意見の食い違い。合わなかったー笑 毎回「もー本当うちら意見合わないー」でした。でも、だからこそピッタリ合う意見に関してはいつも大成功だった★ もういいよね・・・っていうくらいに一緒に働いて意見ぶつけ合ったね。笑

 ただね、「やっぱりリクルートの女になるよね、うちら」ってとこがあって。無駄にパワフルだった。

夜中12時@池袋。 台車を持って暴走。1000冊のかいかを積んで暴走ですよ。そして深夜のコインロッカーへ。街頭配布のために雑誌を次の日の朝までに持っていかねばならないのに明日運搬するのは無理。あー!!どうしたらいいのー!!と悩んでいてひらめいちゃったんですよ!今から現地に持って行けばいいんだ!!という強引なアイディアを。

 深夜12時に台車押してる奴なんていませんよ。恋人たちが切なそうに別れる真横を大暴走ですよ、ガラガラガラとすごい音を立てて。そして階段をノボリオリ。ロッカーにつめる。おかしい!!明らかにおかしい奴らですよ!!でもめげずに4往復。

 そして終わりかと思えば、れっつごー八王子!今度は車を吹っ飛ばして八王子!!真夜中2時着。またしてもロッカーに向かってガラガラガラ・・・隣にいた外国人にうちら不審者がられたのよ、祖国の日本にいながらにしてね!!

 深夜3時に終了して帰宅。もう最後のほうは笑うしかなくなってきて台車押してる自分たちを写メ!そして悟りました。「あーこれがリクルートの女か!」と。(反対意見・ご不満あっても受け付けません)いや、あれを爆笑してやるなって感じですよ、我ながら。普通の子にやらせたら会社辞めますよ!笑 あの体験を面白いって捉えちゃうところが我ながらすごいよ。我ながらね。しつこいけど。

と、まんかいでの仕事は珍道中だらけ。って断っておくとやらされてやっていたわけではないです、上記の仕事はね!多分もっと合理的なやり方があったはずなんだけど、私たちの頭ではこうするのが手っ取り早かったわけで。

 でも今思えば、本当なんでも任せてくれてた。悪く言えば丸投げですが、信頼されてたとも捉えられますね!もちろん後者で捉えているんだけど。笑 学生にあんなに仕事任せてくれる会社もなかなかない。学生のうちにあんな体験出来た自分は本当お得だったと思う。「あの時間遊べなかった」なんて後悔はひとつもない。
あの会社で出会った人たちとの思い出とか、仕事の難しさとか、対処法とかを学べた。

成長できる環境って良うけど、それをどんな風に成長したのかって言われたらうまく表現出来ないけど、あの会社で少なくとも私は成長できたように思う。ここは少し自信を持って。


1月であの会社をやめて、今は旅行に行ったり、友達とゴハン食べたりたくさん遊んでる。こういう時間もすごく楽しくて、大事な時間。だけど、あそこで働いたからこそ今思うのは「働く」ってことも素敵な出会いとか自分への自信とかを持てる不思議で貴重な時間を過ごすことなんだってわかった。なんだろね、まんかいの人は不思議と家族みたいなそんな気がしています。そんな風な気持ちになれるのも、一緒に精一杯働いたからなんだと思う。

と、長々と書いておいて一体自分が何を書きたかったのかわからなくなりました。ちーん。
でもでも、全部書いておきたかったんだろうな。

では、ひさびさのブログおわりー。

アツイ思い

2005-12-02 13:50:50 | ヒトノ話
今働いているベンチャー会社でインターンを企画した。
内容はいわゆる飛び込み営業で一日担当エリアを練り歩き飛び込む。
「かいか」という雑誌を設置してもらうように説得する。
これを5人1チームで行ってもらう。チーム目標を達成するのが目的だ。

単純な作業に見えて、なかなか難しく、人それぞれの営業によって承諾されるか否かが決まってくる。
ある人は論理的に。ある人は自分のキャラを生かして愛嬌で。
無料雑誌だけあって、売る人の個性だったりが結構ものを言う。

ただ、やはりその雑誌のターゲットのシニア層が少ない地域であるとか、
街自体が栄えすぎているところだったりすると(店主が忙しすぎて話を聞いてもらえないので)なかなか難しい。

そんな中、昨日までの4日間5人の就活生が参加してくれた。

初日のインターン説明やロープレは今回相方がいなかったため全て一人だった。
正直、説明から何から(お茶を用意したりだとかも)一人でこなすのに
テンパッタ・・・。そりゃ初めて会う人たちにゼロから聞いてもらうわけで。

2時間近いプレ研修?が終わって送りだした。みんな見た目もガッツがありそう
だったし、何より意気揚々に旅立っていったので、かなり期待をしていた。

・・・・5時間後・・・・

帰ってきた彼らは疲れ切っていたし、自信喪失気味だった。
ロープレで私があっさりOKする店主バージョンでやりすぎて期待持たせ
過ぎたのかと反省。みんなにどうにかやる気を再度引き出して1日目終了。

次の日、ある男の子がいなくなった。彼なりの理由はあったが、メールを一通
よこしただけで電話一本なかった。学生だからとか社会人だからとかそういう問題じゃなくて、やっぱり最後くらい誠意を見せてもらいたかったな。
でも、自分のモチベの上げ方が悪かったのだと凹んだ。

そしてその日、もう一人の男の子が体調不良を訴えて家に帰ってしまった。
これもメールを一件よこしただけ。しかもみんなが使うメーリスに。
その子は一番やる気だったし、みんなを引っ張っていってくれるような子だった。ショックだった。
それに、どんだけ他のみんなのモチベが下がったのだろうか。
自分たちの企画してきたものってそんなに受け入れられないのかという不安が
ますます自分を凹ませた。

でもこの時、営業部長がひとこと言ってくれた
「今、一番後悔するのはきっと彼だよ。」

彼がそう思うかはわからないけど、部長が自信を持って言ってくれたことが
自分たちのインターンの意味を支えてくれたように思う。

意味あるインターンにしよう。

そう思って残りの2日間を過ごした。

残ったメンバーは本当に素直でイイ子たちだった。といっても1歳しか変わらないんだけども。

ものすごく勢いがあってものすごく仲間思いだった。
つい2日前に初めて会った仲間を本当に思っていたと思う。

3人になって新たな目標値を掲げてから3人が変わった。
強い印象を受けるようになったし、本当に輝いていたように思う。

3日目にもなると肉体的にも弱まってきて、足なんて棒のようになってしまう
のに、彼らの気力はそんなものをはるかに上回っていた。
それが数字にも表れた。前日の倍近くをみんなが取ってきた。
目標が実現可能なものとなって3日目が終了。

4日目。最終日。私たちは鬼だと思われたに違いないが、彼らの目標値をあげた。
これには理由があって、3日目の数値から考えたら不可能ではないと認識したこと。前期のインターン生の出した数値まではみんなに達成してほしかったことがあった。

提示したらモチベを下げちゃうかと心配だったが、彼らは笑って了承してくれた。

「がんばれ!!」

何度パソコンから送っただろう。本当に頑張ってほしかった。
なんだか私も一緒のチームになっていた。勝手に。

3時の時点で残り14件。正直厳しいと思った。1・2日目から考えたら到底
追いつけない数値だったから。

でも、そこからの彼らはすごかった。メーリスでの状況報告しか彼らを見れてないが、熱さが漲っていたし、本気だった。

そんな中、一人の女の子はずっと体調不良だった。
かなり苦しかったみたいなのに(後からもどした事を聞いた)力を振り絞って
頑張ってくれた。何かが彼女を動かしたのだろう。
ただ、それにも限界があるし、数値的に見たらなかなか増えないのは仕方がない。

でも、それを知った2人が動いた。
「その分頑張るから無理すんな。」って言葉が並んだ。
そして本当に彼らはいつも以上に多くの店に飛び込み、取ってきた。
考えられないくらいに力を発揮してた。

あと7件で目標達成になってカウントダウンを始めた。

次々と「取れたー!!」と元気いっぱいなメールが届いた。
その中には体調不良でいた子からも3通あった。3件、どんな思いで取ったんだろう。

そして、あっという間に目標が達成された。100件。

パソコンで応援してた自分も熱くなってた。
達成の喜びと人の熱い思いと優しさとで。

終わって帰ってきた3人は見違えるほどかっこよかった。
達成感に満ち溢れると人はあんなイイ顔をするんだと思った。

ホワイトボードに「100件オメデトー!!」の文字と下手な絵を描いた
私に相方が「あんたが一番子供だわ・・・」と嘆かれた。

感想を言ってもらったとき、「ありがとうございました」
って何度も言われたけど、私が「ありがとうございました」だ。
本当に、久々に心から喜べる出来事にめぐり合えた。それに
彼らのおかげで自分のやってきたことに自信をつけさせてもらえた。

ありがとうございました。

私もみんなのように諦めない思いとか、人を助ける力とか
たくさん持てる社会人になっていきたいと思う。

それからたくさん学ばせてもらった彼らとずっとつながっていきたいと思う。


オトナ。

2005-11-12 21:57:21 | ヒトノ話
今シニアの情報雑誌を発行するベンチャーで働いているんだけども、
社員さん曰く、学生ならではの視点はやっぱり刺激になるんだそうです。

昨日の夜に編集の女性たちと話してて、
正直に今持っている疑問・質問を恐る恐る投げかけてみたら
「そういうことは何でも言いなさい!」と逆に怒られました!

所詮まだ学生だし、配本チームだから編集に口出すのは生意気かなっ
て思ってたんだけども・・・・。

「こんなところで遠慮してちゃダメでしょ!どんどん意見していいから!
社長にそれ言ってやりなさい!」とまで言われました。

で、こういう大人っていいなと。
学生だから大した意見じゃないだろうなんて全く思わずに、
編集なんてカケラもやったことない私の意見なのに、
正面からしっかり受け止めてくれる。

すっごくすっごく美人な人で気高く見えたけど、
私の目をまっすぐ見つめて聞いてくれて。彼女はすごく魅力的でした。
学生をむしろ強いパワーと認めてくれて、期待してくれて。

だから彼女の言葉を聞いて、どんどん動いていきたいなと思いました。
期待してくれてる以上に。

そして、自分もこういう大人になりたいなーと思いまいた。
素人の意見とか全く抜きにして人の率直な意見は大切に出来る人に。

そして、感情も意見もぶつけ合えるような人間関係を作っていける
大人になっていきたいなと思いました。

大人。魅力的な大人にどれだけ会えるんだろう。
ちょっと社会に出るのが楽しみになりました。

どんどん動く。

2005-11-12 21:53:35 | タワイモナイ話
早稲田祭もみんなで協力し合って、大成功に終わりました。
でも、「学生最後」のイベントがどんどん終わっていって、ちょっと寂しい。
で、こういうイベントが終わってやっぱり思う。

学生ってやっぱりイイ。なんかドーンと勢いよく動ける。

『学生のうちに色々やりなさい』ってよく大人が言うけれど、
きっと柔らかい頭を養いなさいってことなのかもなーと思いました。
それから勢いを忘れるなってことなのかもなーと。

今やりたいこと。あと数ヶ月のうちに何が出来るかな。何をしたいかな。
CAN があるうちに MUST じゃない WANT をしておきたいな。