つくづく、布団で寝られると言うのは有り難い事なのだなあと感じました。
そもそも最初から行くのはイヤだったのよね。
1週間前に友人のS藤氏から電話があり、子供とその友達で長瀞にキャンプに行くのだけど、大人は俺一人で飲み相手がいないので伊達ちゃん付き合ってよ!とのこと。イヤなので躊躇したのだがS藤氏には色々と世話になっているので渋々と了解した次第。
これが妙齢のオネエチャンが行くとなると二つ返事で快く引き受けるのにね。
到着してビールを飲みヤサグレて居眠りしてるアタシ。
アタシは意外と神経質で不眠症なのでテントでの就寝など以ての外、安眠マスクと耳栓と睡眠薬持参でキャンプに望みました。
高速1000円の効果なのか関越道は大渋滞。キャンプを諦めて引き返してくれるかしら?と淡い期待を抱いたが行く気満々のきゃつらは「そんなの関係ねえ!」で随分時間を掛けて長瀞に到着しました。
明るい時分はまだ良いのよ、夕方が過ぎ食事が終わり暗くなってくると段々寂しくなって明かりはランタンと懐中電灯のみ。虫は寄って来るし、ガキどもは煩わしいわで辟易しました。
睡眠薬を日本酒で流し込み安眠マスクと耳栓を装着して早寝を決め、お陰様ですうっと眠りに入りましたが、如何せんいつもと環境が違う。
テントの床は寝袋を広げて敷いただけなので身体のあちこちが痛い‥。
結局、身体が痛くて夜中に何度も目を覚ましてしまい、あんまり眠れなかったのよ!
人間は布団でしか眠ることが出来ない動物だと実感しました。
どんなに汚らしい民宿のボロ布団でもテントよりかはナンボもマシですよ。
今日はアタシの最後の武器のイイ大人強権を発動して愚図るガキどもを説き伏せてお昼過ぎには東京に戻りました。キャンプなんぞ、色男のやることじゃあ無え!
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