ただ日常をダラダラと‥

花園神社 酉の市前夜祭 見世物小屋

今日は一の酉の酉の市。
アタシは昨夜の前夜祭に新宿の花園神社へ行って来ました。
お目当てはもちろん「熊手」ではなく「見世物小屋」
花園神社の酉の市では毎年必ず大寅興行社が興業を行うのだ。
しかし、行ってみると看板絵等は今年の夏に靖国神社で見た入方興行社の物。

まあ、大寅と入方は持ちつ持たれつの関係なのだが聞いてみると
大寅の看板太夫の「お峰太夫」が今回は体調不良で出演不可能なので
入方の若い太夫が出演するとのことでした。
大寅は数年前から撮影は禁止されているので中の様子は撮影できなかったのだが「鹿男」と名乗るお騒がせキャラの「せんとくん」そっくりな格好の若い男が簡単な手品をやったり、ろうそくの火を口に入れたりと一通りの芸をやった後に件の若い太夫がヘビを喰うという構成でした。
「鹿男」が全て司会をするのだがしゃべりが流暢ではないので進行があまりスムーズではなかった。
そう言えば呼び込みも同じセリフの口上の繰り返しで特有のおどろおどろしさがなかったぞ。
アタシの方が旨いぞ!「可哀相なのはこの子でござい、親の因果が子に報い~」呼び込みの口上はこうでなきゃ!
やっぱり見世物業界は太夫を筆頭に人材不足なのだと実感した、少し切ない夜でした。

デザフェス用に制作したコラージュ風味スノードームに「オール見世物」もあります。

これをデザフェス終了後に三の酉あたりに「勝手にスノードーム」として大寅興行社に贈呈しようと思っています。
そしてこのスノードームが見世物小屋と共に全国を巡業して廻る‥。
想像するだけでゾクゾクするよ。
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