地下鉄の霞ヶ関駅の最寄りの出入り口から出るとテレビの報道の中継車がビッシリ！たまたま今日は押尾某の裁判だったのね！
１２時半まで傍聴の抽選整理券が配られるとのことで、物見高いアタシは取りあえず開廷中の裁判２件を足早に傍聴しました。
１件目は強盗致傷の裁判。
被告はまだ幼さの残るひ弱そうな男性、歳は２０歳少し越えたぐらい。途中からの傍聴であまり事件のあらすじは良く分からないが６０件近くのひったくりをしたとのことらしい。証人尋問でコイツの母親が涙ながらに切々と語る、「私の育て方が悪かった‥。」と。事件当時は「物事の善悪の判断が付かなかったのだろう。」とも語った。悪いが、２０歳を過ぎてひったくりが良いことか悪いことか判断出来ない奴は世の中にのさばらしていてもこの先、ロクなことはしないと思うよ。今後、「主人の仕事（カメラマン）の手伝いをさせて監督して更正させたい！」ともこの母親は語っていたなぁ。この就職難の時代にそういう甘やかしをするのも如何なモノかと思うよ。
で、途中で退廷。
次は迷惑防止条例違反の裁判。
こちらも途中からの傍聴だが、早い話が電車内の痴漢。
被告の出歯亀野郎は一見、橘家円蔵似。（ヨイショっと！）結婚していて子供３人居るがこの事件で妻からは三行半、子供達の親権も妻に。で、この橘家円蔵似（エバラ焼き肉のたれ）の男は何と同じ罪で２年ほど前まで服役していたそうだ。
仮出所後、再犯防止プログラムなどにも参加して少しは大人しくしていたのだが、今年の春の訪れと共に橘家円蔵似（ハッピーカムカム！）の下半身の虫もコンニチハ！お触りは一度火が着きゃ、消せぬ火事。ってなもんで痴漢行為が復活、とうとうこの７月にお縄になったってスンポウよ！こちらも年老いた父親が証人尋問で切々と尋問に答えていた。
イヤだな、いい歳こいて事件を起こして親が裁判に出てくるのって。
アタシがこの先、万が一、刑事事件を起こして裁判にかけられても親と女房だけには絶対に出廷させないぞ。断固として拒む。
まあ、自分の意志に反して親と女房が出廷しても情状酌量なぞは訴えないで重い刑を求刑するように促すだろうけどな。爆！
時計を見ると１１時４０分。傍聴の抽選整理券を受け取るために退廷。
既に抽選整理券配布場所にはかなりの人が。
アタシも抽選整理券を受け取り人波の中へ。
こういうのは初めてなので勝手が分からなかったけど抽選の発表の１２時半過ぎまでそこに留まっていなきゃダメなのね。
炎天下ではないがエアコンのない場所で５０分近く立って待っていましたよ。待っている間にも人はドンドン多くなる。そして発表！もちろん抽選には漏れていました‥。
もともと押尾某には興味は無いが、当たって気分が乗れば傍聴するし、気分が削がれれば報道陣に高く売りつけようと思った居たけど、暑い思いをして５０分も立って待っていたアタシが馬鹿らしく思えた。
