カメラ婦人の写真日記+α

カメラ女子と呼ぶには年端のいきすぎた女の写真日記。
撮影地情報共有を目指すと言いつつ無駄話三昧、地元春日部ネタも時々。

踊る阿呆に・・・@南越谷阿波踊り

2013-08-27 21:51:28 | 写真+日記







撮る阿呆=はちくろです。


8/24、ホテイアオイ撮影後、その足で南越谷まで阿波踊りを見に行ってきました。
南越谷と言えば、日本三大阿波踊りの一つですよ。
こりゃあ見に行かないわけにはいかないじゃーないですか。
と、言いつつ、隣市に住んで早12年、訪れたのは今年が初めて。
口だけ女はちくろ。
いやあー。
まつりの存在自体は知ってたのですよ。
春日部に越してくる前も東武沿線住まいだったし、東武沿線に住んでるとポスター見ますし。
でも、ほら、私ってば何をするにも腰が重いじゃないですか。
家大好きだし。
そんでようやく今年初めて出掛けたわけなんですよ。
きっかけはI氏の行きたいなあーオーラです。
I氏はね、非常に聞き分けの良い中年なのですが、希望が叶わないとそこはかとない哀愁を漂わせるのですよ。
叶えないこっちが極悪人であるかのような錯覚を起こしそうなほどに。
良心にぐさぐさくるの。
無言の甘え上手とでも言いましょうか。中年のくせに。
こじか(動物占い)の称号は伊達じゃない。中年のくせに。




まあ、そんなI氏に対する文句は置いといて、南越谷阿波踊りです。
昼過ぎに春日部を出て来年の為に南越谷阿波踊りの場所取り方法をチェックしに行って、それから加須に行って、
ホテイアオイを撮ってまた越谷に戻るという無茶苦茶なスケジュールでしたが、なんとか写真は撮れました。
既に流し踊りも始まっていて当然場所はなく、照明の途切れた薄暗い所というカメラ的には端から負けスポットでしたが。
敗因は寝坊したくせに行き当たりばったりで昼頃に思い付きで家を出た事ですね。
写真が「あれ?」ってのも、場所が悪かったからなのです。
決して私の腕の問題ではない


以下、南越谷阿波踊りで撮ってきた写真が続きます。
ものすごーーーーーーく続きます。
今回は写真多いです。
なのでコメント少な目(既に多いという的確なツッコミはなしの方向で)で怒涛の写真ラッシュいきます。
(ちなみに写真の間はコメント少な目にするだけで、その後に長々~と感想が続いたりするのがはちくろ仕様)





本場徳島より【うずき連】






【あすなろ連】






【ゆうゆう連】




【大田区役所くすのき連】








【若阿友連】


良い笑顔




本場徳島より【天水連】






【獨医連】




【よみうり大花連】

良い笑顔パートⅡ




【けやき連】






【守谷ひょうたん連






【匠連】




我らが春日部【はる銀連】


衣装に藤の花をあしらってる所が我が郷土愛をそそります。




ちなみにI氏が阿波踊りに興味を示したきっかけの一つがこのはる銀連らしい。
なんでも以前このパフォーマンスを見たらしく、それがきっかけで阿波踊りってどんなだろーってググって、
youtubeで徳島の阿波おどりを見て、一気に火が付いたらしく、阿波おどりー阿波おどりーって五月蠅かった。



【藍響連】








ゴール付近から望遠で撮ってると所々で踊る阿呆が乱入してきます。
<可愛らしい踊る阿呆>



本場徳島より【無双連】











ゴール辺りでラストの決めポーズ!


は、後ろからになっちゃう負けスポット(泣。
来年はちゃんと場所取りしよう。


そしてフィナーレに備え、西口駅前通り演舞場に移動する。


【丸若連】





またお会いしましたねの【藍響連】







勿論一番の見所が演舞なのは言うまでもありませんが、衣装も楽しい。
大凧連では大凧を模した衣装だったり、


大花連はまさしく大花、華やか


丸若連の衣装は袂に大きな花が描かれており、動く度にちらと見えるそれが美しい。






そしていよいよフィナーレ!


【徳島市阿波おどり振興協会合同連】

(天水連・うずき連・無双連)





本場徳島揃い踏み、豪華です。




手前の提灯が脇に捌けていき・・・




シャッターチャンス到来!!







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なんか・・・すごくななめってる気がするのですが・・・
どうやら興奮し過ぎて手元がおかしな事になってたようです。



気を取り直し、
これぞ阿波おどり!ずらりと並んだ美しさです!(やっぱりちょっと斜め)







最後は見物客が寄っていき、


カオス状態。




そして見る阿呆達が躍る阿呆に。





本当に皆さん、とっても楽しそうでした。

しかしすごい写真の量。
こんだけ写真載せるとスクロールバーがちっちゃくなってんだろなー。



今回載せた写真は参加連の一部です。
女踊りの他に子供踊りも多くありましたが、
責任能力のない年齢の者はメインで載せないという当ブログの方針上、割愛しました。
男踊りについては、
思った以上に動きが激しくブレブレだらけで割愛せざるを得ませんでした。残念無念。
ちなみに団体毎にやたら枚数が偏ってるのは特に意図があるわけではありません。
載せられるレベルの写真が撮れなかったという完全に私的な事情です。


だってさだってさだってさ、言い訳させて。
ゴール付近から撮ろうとしたらさ、遠いじゃん。
だから望遠使ったらF6とかになるしさ、そしたら光量稼ぐ為にはシャッター速度落とすしかないじゃん。
しかも望遠だとレンズ長ーく伸ばすからちょっとのブレがものすごーく響くじゃん。
だからと言って近くに来てから撮ろうとすると照明がない場所だから薄暗いしさ。
などと言い訳してみるが、まあ、一言でまとめると、つまり、腕がないという事なのですよ。
その証拠にほぼ同じ位置から撮ってたI氏の写真は明るいのいっぱいあったしね。

「同じブレ度合いでも長い物の方がよく響くじゃない(pgr」

と、考えてみればカメラやってなくても分かる単純な事が分からずI氏にpgrされるはちくろ。
(# ゜Д゜)キィーーーーーーーーーッ!!!!
I氏に正論言われるとなんだか腹が立つ。




そしてまた話しは阿波おどりに戻る。
話しの切り替えは唐突に。それがはちくろクオリティ。



今回初めて阿波おどりを見たのですが、いやあー、凄かった!
阿波おどりと言えば日本三大盆踊りの一つじゃないですか。
そんで盆踊りと言えば、子供の頃に近所でやってた、ハァ~、ヨイヨイ、のイメージしかなかったんですよ。
だからなんかいまいちパッとしないなあというイメージでした(阿波おどりを愛する皆様ごめんなさい)。
だけど実際見てみたら全然そんな事ないね!
一糸乱れぬしなやかな指先、裾裁き、網笠を被った女性の艶やかさ。
見てる側まで掻き立てる鳴り物のリズム。
男踊りの迫力や力強さ。
そしてただ美しい、力強いだけではなく、所々で滑稽味もあって、見てて飽きない。


でも、やはり何よりの魅力は女踊りだなあ。男性陣にはごめんなさい
網笠を被った女性の美しさは格別だ。
最近ではあまり見る事の出来ない、女性という性が本来持っている美しさを存分に引き出す踊りだった。
ああ、女性ってのは本来美しさを持った生き物なのだ、と、感動せざるを得ない。
と、女性性が薄れていく中年女が言ってみる。
我が身を振り返るとなんか悲しい。
女性性を活かした踊りは他にも数多くあるだろうが、庶民的だからこそ女性性の奥深い優美さが尚映える。
鳴り物のリズムの中に入る女性達の軽やかな声がまた場を華やかにするしね。
浴衣を着てるので肌が見える部分は少ないのだが、なんとも色っぽい。
そして情熱的。
目で見て分かりやすい情熱じゃない所がさも日本的で、なんと素晴らしい踊りなのだろうと心から思った。


と、感動をつらつらと書き殴ってみたが、読み返してみるとなんて陳腐。
あの素晴らしさを言葉で言い表すのは不可能で、言葉に起こしてみれば薄れるのだ。
決して私の語彙が足りてないからではない。多分。
でもきっと、世界中の言葉をかき集めたって感じた事柄に対しては足りないのだろう、と思う。
深く感動した時、言葉を使って人に伝えたいと心から思うが、いつも自分の言葉は感動に対して力不足なのだ。
これを言葉で言い表せたら幸せなのになあ、と思う反面で、
言葉に言い表せない程のものを感じられたのが何より幸せなのだ、とも思うのです。



そんであの格好で踊るのは暑そうだなあ、とも思うのです。
どうしても気になっちゃうのよね。
感想が小学校時代からあまり成長してない31歳。




そんなこんなで、めちゃめちゃ長い記事になりましたが、要はとても楽しい一夜を過ごしたという事なのです。
来年も行かねばー。南越谷阿波踊り。
っつーか、もう、徳島まで行きたい。
やっぱり本場からの招待連はすごい。正直、ものすごい。
写真って一瞬を切り取るわけだけど、本当に美しいものはどの瞬間を切り取っても美しい。
これは某フィギュアスケーターの写真を見て思ったのだが、
動いてる時は皆それなりに綺麗だけど、切り取った時にどの瞬間も美しいのが本物なんだなって。
そして徳島からの招待連はまさにそんな写真がわんさと撮れて、
問題は姿勢が素晴らしく美しいのにこっちの都合でブレまくってるという点で、

。・゜・(ノД`)・゜・。


あー。
徳島行きたいなあー。
と、思った一夜でした。


最後は個人的にお気に入りの一枚。


奥行きがあって良いかな・・・、なんて。



しかし徳島からの招待連の皆様には埼玉ってなんもなくて申し訳ないなーなんて思ったり。
食べる物も特にないしね。
あ。
越谷と言えば鴨鍋か。
超季節外れ。
鴨鍋と言えば越谷のゆるキャラ、ガーヤちゃんですが、あれって鴨が葱背負ってきたキャラクターなんだよね。
どう考えても食べ物じゃん。
食べられる側だってのに何をヘラヘラしてるんだろう。と、ふと思う。
これは焼き肉屋に描かれた牛や豚カツ屋に描かれた豚にも言えるのだが、
自分が喰われる、もしくは仲間が喰われるのにヘラヘラしてるのってなんか不気味。
だからと言って悲壮感漂わせた牛が書いてある焼き肉屋に行きたいかと聞かれれば、それもなんだかな、なんだけど。
話し逸れまくり。





<写真を使用させて頂いた方向け>

無双連様、天水連様、うずき連様、丸若連様、藍響連様、くすのき連様、
突然の問い合わせに温かく対応して頂き、また、写真の使用を快諾頂きありがとうございました。

春ぎん連様、あすなろ連様、ゆうゆう連様、若阿友連様、大凧連様、よみうり大花連様、けやき連様、ひょうたん連様
につきましては、現段階での連絡先が分からなかったので、南越谷阿波踊り振興会様に一報入れております。
その際、今年度の連絡先が写真と共に南越谷阿波踊りHPに掲載されると伺いましたので、後ほど連絡する予定です。
もし連絡前にこのブログをご覧になり、ちょっとーこの写真消してーなー、ってのがありましたら、
左にありますメッセージ欄より連絡先(できればメールアドレスが良いな~なんて・・・)を明記の上、ご連絡ください。


南越谷阿波踊りでは大変楽しいひと時をありがとうございました。
また皆様の素晴らしい演舞を見られる日を、心から楽しみにしております。


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