カメラ婦人の写真日記+α

カメラ女子と呼ぶには年端のいきすぎた女の写真日記。
撮影地情報共有を目指すと言いつつ無駄話三昧、地元春日部ネタも時々。

群馬旅行記②(愛妻の丘、白糸の滝)

2013-10-12 17:28:03 | 写真+日記




<前の記事>からの続き。


群馬旅行二日目。
休暇村を後にした我々は一路、嬬恋村屈指の景観スポットに向かう。


その名は<愛妻の丘>







その名の通り、愛妻家の聖地である。
近くの道路には愛妻家に注意の看板が。



しかしこれはどう見ても飛び出し注意にしか見えない
愛妻家云々以前に飛び出してくんじゃねえよ。と、いう突っ込みは無粋なんで禁止。

名称から察するに、
サプライズとして訪れる場合は男性が女性を連れてく場所なのだろうが、今回は私がI氏を強制連行した。



<愛を叫ぶI氏>






無理やり愛を叫ばせる虚しさよ。
まあ、本当は日頃の恨みつらみを叫んでるのかもしれないんだけどね。
声は出さず心で叫んでたからね。



この愛妻の丘、思いの外良い場所でした。
あちらこちらにブリキで作られた看板だのなんだのがあって、可愛い。
入口周辺にあったチラシ入れ?もブリキ。




看板にはラッパを吹くブリキの人形。




その隣には可愛らしいポストも。




こちらに投函した手紙は毎月22日に回収し、役所で愛妻のスタンプを押してくれるらしい。
手紙は事前に準備が必要らしく、ああ~、下調べ不足だった~、と、やや落ち込んでると、
夫婦と思しき六十代の男女が同じくポストの説明を眺めながら、
♂「こんな所に手紙を用意してくるかってんだよなあ」
♀「あら、ちゃんとしたためてくる人がいるかもしれないじゃない」
って会話してて、したためるって響きに奥ゆかしさを感じた。
普段の会話でこんな言葉が自然に出るとは、なんか素敵な女性だなー、と、(こっそり)思った。


叫び台から見る風景。





タイトル「キャベツ畑でつかまえて」





“ライ麦畑で”って言うとなんかお洒落なのに、“キャベツ畑で”にすると格段に印象が落ちる不思議。
ちなみにこの日(9/22)の段階でキャベツの収穫はだいぶ進んでおり、
畑を一望すると実際にはほとんど虫食い状態の景観でした。
キャベツ畑が一面に広がってる光景が見たければ八月辺りが見頃でしょうかね。


ここで暫しカメラとキャッキャ戯れてから(I氏とは戯れない)、次の目的地へと向かう為に丘を下りる。
(駐車場は階段を下りた所にあります)
するとそこに大勢のバイクマンが現れ(本当に凄まじい人数だった)、駐車場がバイクだらけに。
なんかちょっと怖そうな集団だったが、(これが全員愛妻家だったら・・・)と考えたらほのぼの。
ちなみに愛妻家であろうがなかろうが関係なく、非常に素晴らしいドライブスポットです。



その後は下調べした飯屋に向かい、昼食をとる。
この店は個人的にいまいちだったので記事内では割愛する。
嬬恋は非常に良い観光地なのだが如何せん、飯屋不足だけはどうにかならんかなあ。
せっかくだから旨い物が喰いたいのだが、いかにも観光地的な飯屋はあるんだけど、それだけって感じです。

飯の後には前日に戯れ足りなかったうさぎと戯れに行き、たっぷりと触れ合う。
うさぎだけは別記事にします。
写真がたくさんあるからね。
うさぎ大好きだからね。



その後は白糸の滝に向かい、ちょっとだけ滝撮影。
白糸の滝ってすごい人気スポット。
あまりの人の多さにびっくりしました。




白糸の滝。















撮影後はすぐに岐路に着いたわけだが、三連休二日目だけあって高速がすごく混んでる模様。
珍しくのんびりと夕方遅くまで居ちゃったからなあ(;´Д`)
普段は混雑が嫌で早目に帰る派。
高速に入る前の渋滞情報@電光掲示板にビビって「途中まで下道で帰る?」と弱気なはちくろに対し、
「でも下道も遠回りになっちゃうし、とりあえず高速に乗ってみようよ」と、冷静なI氏。
結果、意外にスムーズに進む。
途中のJCTまでは交通量が多いもののそこそこ流れてたし、JCT過ぎた後は反対車線が混んでただけだし、
(関越の上りが激混みだったけど北関東自動車道に向かう我々は下りだったので混雑無関係)
北関東自動車道はそれこそスムーズだったし、
東北道の上りも恐ろしい事になってたようだけど岩船JCT前で下りちゃったから関係ないし。
結果的に高速を使って正解だったわけだが、I氏がいなかったら絶対渋滞情報に惑わされてひたすら下道使った。
本当に短気は損気だなー、としみじみ思った短気なはちくろ。

そんなこんなで思ったより早く家に着けて、(主に金銭面で)良い旅行だった。
満足満足。って気分でポストを開けたら不在票が。
なんと、予想だにしないサプライズが待ってたのである!!→つづく




***場所情報***

<1>
場所:愛妻の丘
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村大字田代字大横平2000の内つまごいパノラマライン北ルート沿い
最寄駅:なし
駐車場:有り、無料
トイレ:駐車場に有り(簡易トイレ)
入場料:無料
地図↓




<2>
場所:白糸の滝
住所:長野県北佐久郡軽井沢町 白糸ハイランドウエイの中
最寄駅:軽井沢駅から白糸の滝バス停まで約20分
駐車場:有り、無料
トイレ:有り
入場料:無料、但し白糸ハイランドウェイ内にある為、通行料がかかる
地図↓




ネタ引っ張りまくり。

群馬旅行キャンプ編@休暇村鹿沢高原

2013-10-09 10:00:52 | 写真+日記



群馬旅行記の続きです。

1日目、14:00を過ぎた頃に浅間牧場を後にし、今回の旅行メイン目的地へと向かう。
ちなみに当初の予定では12:00前にはここを出る予定だったのだが何故かこの時間。
はちくろの杜撰さが垣間見える計画。

向かう先は休暇村鹿沢高原
今回の旅の目的はキャンプである。

まあ、なんでもかんでもついてくる(夕飯食材までついてくる)手ぶらプランなので、
アウトドア好きな方にしたらそんなんキャンプの内に入らねーよ( ゜д゜)、ペッって感じのなんちゃってキャンプですが。
でも良いのー
初めてだし、道具何も持ってないんだし、二人きりなんだし、気軽だから良いのー
楽しみなのー




道中、「今回の旅行の夕飯はBBQである。即ち、夢のBBQでビールが叶うのである!」
と、ネタばらしした時(買い出しの都合上やむを得ず途中でネタばらし)のI氏の反応は可愛かった。



(゜∀゜)!!

ってなった後、ずっとほくほくしてた。
スーパーでも、

ニジマス買っちゃおうかな(・∀・)
ニジマス買っちゃおうかな(・∀・)
ねえねえニジマス買っちゃおうかな(*・∀・*)
買っちゃって良いかな?かな?( * ・ ∀ ・ * )

って。
ほくほくだった。
正直ちょっとウゼェって思った。
好きにしろよウゼェって思った。


まあー、テンション上がるのも仕方ないんだけどさ。
以前<かたくりの郷でBBQ@飯能市。>でBBQして以来すっかり味をしめ、
去年も今年も夏に行ってるんだけどね、二人ぼっち+日帰りだから当然お酒が飲めないのですよ。
楽しいは楽しいんだけど、酒飲みとしては軽く欲求不満だったからね。


そんなだからね、BBQでお酒飲めるーってんでテンションMAX状態。
ビール、サワー、殻付きホタテ、海老、ニジマスを買って、
二人揃って(゜∀゜)ヒャッハー!なテンションで一目散に目的地である鹿沢高原休暇村に。
なんかはちくろとI氏っていつでもテンションが変だなあ、と、あの時の事を思い返してふと今思った。
ま、いいや。楽しいし。



休暇村に到着した我々はHPに書かれていた通り第2駐車場に車を停め(キャンプ客は第2駐車場を使用するようにとの指示)、
先ずは受付の為にインフォメーションセンターに向かう。
この第2駐車場、インフォメーションセンターより坂を下った所にあったので、荷物を持つI氏は大変そうだった。
(我が家では旅行時にキャリーバッグに二人分の荷物を纏めて詰めるのだが、このコロコロが仇となった)
ところがだ。
インフォメーションセンターで受付を済ますと休暇村スタッフさんが
「お車はあそこに二台分くらい空いてますから、あそこに停めてくださいねー」
と、インフォメーションセンター斜め前(サイト入口周辺)を指差して教えてくれる。
え。
第2駐車場に停めろってHPに書いてあったじゃん。
と、驚きつつI氏の様子を窺うと、
頑張って荷物運んだ俺はなんだったの。って顔してた。
明らかにそんな顔をしてた。

なんか他の人達を見てて分かったんだけど、
とりあえずインフォメーションセンター付近まで一旦車で来て、
そこで受付を済まして駐車場について指示を受けるみたい。
事前にHPに書かれた内容丸鵜呑みにすると損するシステム。
正直者は馬鹿をみる。
まあ、この場合、馬鹿を見たのはI氏1人だけなんだけど。
私は荷物運んでないし。
ごめんね。>I氏。

貸し出し道具一式をリヤカーでテントまで運んだ後で第2駐車場まで戻って車を動かす無駄足。
でも、まあ、車に置きっぱにした荷物が途中で必要になったりなんだりもあったし、
サイト入口周辺に停めさせてもらえるのはとても助かるから結果的に良いんだけどさ。





<今回泊まった常設テント>





タープまで既にセットしてあるー。
至れり尽くせりだ。
すごくお気楽。


ちなみに今回我々が利用したプラン(BBQプラン)の貸し出し用品、記憶してる限り列挙すると、
・床に敷くマット×1
・寝袋×人数分
・毛布×人数分
・ランタン×人数分
・足が伸ばせるバーベキュー用コンロ
・調理用品(包丁、まな板、ボウル、ザル、鍋、薬缶をそれぞれ1つずつ)
・プラスチックの食器類(コップは人数分、皿は人数分×2、後は確か菜箸、割り箸、トングがあった)
・火起こしセット(新聞紙、薪、木炭、うちわ、マッチ、固形燃料)
・片付け用品(クレンザー、洗剤、スポンジ、金タワシ)
だったかなー。
両隣はカレーかポトフのプランらしく、ストーブみたいなのも貸し出しされてた。



荷物を運び、リヤカーをインフォメーションセンターに返し、寝袋に毛布をセットして早速火起こしを開始。
ちなみにはちくろはこの日の為に、図書館で初心者用に火起こしのコツが書かれた本を借りてきていたのである。
用意が良いだろう。エヘン。
ちなみに勿論、読んでない。
学生時代は教科書持ち帰っただけで勉強した気になる派でした。
でも一応、この日も持ってきていたのよ。
はちくろもI氏も目を通さずに終わったけど。
本はテーブルの上に放置されてました。



休暇村スタッフさんが教えてくれた通りに火起こし準備をするI氏。



薪となる木の板をせっせと積み上げます。
が。
多分、ここまでやらなくても良いんじゃないかなー、と、思うくらいせっせと積み上げる。
どうやら渡された木の板は使い切らなければいけないと思い込んだ模様。何故。
「そんなにいらないと思うよ。お隣さんだってそんなに使ってないじゃん」
と、(手は出さずに口だけ出す)はちくろのアドバイスに従い、
木の板を七割程度組んだ所で固形燃料を中に入れ、いざ着火!
の段になり、「ねえねえ!私チャッカマン持ってきたの!」と、準備が良いでしょアピールをするはちくろ。
しかし何をするにも原始的処方が好きなI氏にこの思いは届かず、「(渡された)マッチでやりたい」


(;д;)


(;д;)(;д;)(;д;)


(;д;)(;д;)(;д;)(;д;)(;д;)(;д;)





はちくろのウザさに負け、結局チャッカマンを使ってくれました。




固形燃料に火がついて・・・





少しすると火が激しく燃え始める。





今まで知らなかったんだけどね、木が燃える時の煙ってすごいのね。
真っ白いのがぶわーって。
目にしみる。
しかもお隣さんのお父さん(ストーブの準備中)を直撃コース。
焦ったI氏がうちわ一枚で煙が流れるのをなんとか阻止しようとしてたけど、うちわ一枚じゃ無理。
ああいうのを焼け石に水って言うんだろうな。
お隣のお父さん、ごめんなさい。


そして無事木炭に火が移り、それらをコンロに移してついに念願のBBQビール!
ちなみに木の板を組む所から初めて実際に食べ始めるまで40~50分くらい掛かった模様。
楽しくてそんなに時間が経ったなんてちっとも気付かなかったけど、
後で写真の撮影時間を見たら大体そんぐらい掛かったみたい。

<念願のBBQビールを楽しむI氏>




プランにセットされてた食材を撮っておこうと思ったんだけどねー、
いざビールを目の前にしたらそんなんすっかり忘れちゃった。
セットのウインナーがめちゃくちゃでかくて美味しかった。
屋外で焼きながら飲むビールは本当に最高だった。


暫しの間バーベキューだぜー(゜∀゜)ビールだぜー(゜∀゜)ってヒャッハーなテンションだったんだけど、
辺りが暗くなってくると気温も低くなり、ちょっと肌寒くなってきてややテンションが落ちる。
ちなみにこの日の我が春日部の気温、最高30℃、最低20℃前後。
だから春日部と比べると7℃前後低いのかな、18:00前後で20℃をとっくに切っていて、吐く息も白かった。
さすが高原。
ちょうどお腹もいっぱいになった辺りだし、そろそろお風呂行こうか、と、本館に移動。
手ぶらプランだと本館での入浴もセットだから助かります。
キャンプ利用者は18:00~20:00しか利用できないのが難だけど。
せめて21:00まで利用できたら便利だなあ。

ちなみに女性用の脱衣室にはドライヤーが2台きりしかありません。
真夏の利用だったら髪濡れたままでも平気だろうけど、
シルバーウィークの鹿沢高原の夜は寒いので、髪が濡れたままだと風邪引いちゃいます。
ドライヤーの台数が少ないので、髪を乾かす事まで考えるとお風呂の利用には余裕を持っておいた方が良いです。


で、肝心のお風呂ですが、内湯と露天だけと設備は極々標準的だったけど、お湯は気持ち良かったー。
特に体が冷えてきたタイミングだったのでまさに極楽だった(*´д`*)


体がぽかぽかになった後はテントに戻り、BBQの後始末。
炊事棟で食器類を洗った後はまた炭に火をつけて、暫しぼんやり赤々とした火を眺める。
二人で木炭の赤い所を眺めながらボケーっとしてるだけ。
会話なし。
なんかあまり意味はないんだけど、すごく楽しかった。
テントに引き上げる時は余った食材や魚肉類が乗っていたトレイ等はビニール袋に入れ、
口を固く縛ってクーラーボックスに入れてテントの中へ。お菓子も勿論、テントの中へ。
熊対策には余念がありません。
寝袋の中でゴロゴロしながらお菓子をつまんでお酒を飲むのも楽しかった。

そんなこんなであっという間に23:00になり、ランタンの灯りを小さくして就寝。
昼間歩いたのもあってすごーーーく疲れてたから、こりゃぐっすり眠れるなあと思ったんだけど、
不慣れな寝袋での就寝はそんなに甘くない。
眠りも浅く、真夜中に目が覚める。
所謂屋内と違って簡易的な屋内、山の中、起きてるのは私だけ。
うっかり起きてしまったが最後。
極度の怖がりのはちくろは昔にネットで見た「山にまつわる怖い話」を思い出し、なかなか寝付けず・・・。
子供時代は寄り集まって怖い話をすると一番に泣き出して周囲を興醒めさせたレベルの怖がりでした。
っつーか怖がりなら怖い話なんて見るなよって話しなんですけどね。
好奇心で怖い話しのページを開いた在りし日の自分を恨みつつ、寝袋に包まって毛虫か蓑虫のように丸くなる。
あー、自分、キャンプに向かないなあー、と思った。

それでも怯えている内になんとか眠くなるもんで、
気付いたらまた眠っていたらしく、外で何やらがさごそと音がして目が覚める。
隣を見るとI氏はまだぐっすりと就寝中。
なんだろう。
なんの音だろう。
と、耳を澄ます。
がさがさとビニール袋を弄る音、じゃり、じゃり、と土を踏む足音。


(;゜Д゜)これはもしや・・・熊だ!!


熊に怯えまくるはちくろ、再び毛虫か蓑虫か状態に。
暫く寝袋の中で怯えまくる。
その内に最初聞こえた足音より軽い足音も聞こえてきて、小熊だ!!



勇気を出してテントから顔を出したら、お隣さん(人間)でした。
ビビり過ぎ。
本当、キャンプには向いてないわー、と、しみじみ思った。



そんなこんなで5:30起床。
怯えてた時間を入れると多分、5:00前後には起きてたと思われる。
お隣さん早起き・・・。
まあ、起きてしまったものは仕方ないので、顔を洗ってきて化粧と言う名の顔面塗装を開始。
はちくろががさごそやる物音でI氏も起きる。
ちなみにI氏は寝付きが良いタイプで眠りも深い。
はちくろがちょっとやそっと動いたくらいじゃ普段は起きないんだけど、
やっぱり慣れない寝袋では眠りも浅かったようである。
(後で聞いたところによるとやはり夜中に何度かうつらうつら目が覚めていたらしい)

化粧に時間が掛かるし、暇なら鳥でも撮りに行ってくれば?(決して駄洒落を言ったのではない)
と、鳥好きI氏に声を掛けると、「それより火を起こしたい!」と、
着火剤(←はちくろが事前準備した物)とチャッカマンを持ってテントを飛び出していく中年。
相当火起こしが気に入ったようです。


意味もなく焚かれる火。




なんかよく分からないけど、まあ、楽しそうだから良しとする。

朝ご飯は本館バイキングがプランにセットされているので、そちらで。
ちなみに朝食バイキングは極々普通のホテルのバイキングと変わりありません。
お腹いっぱい食べて、味噌汁三杯飲んだ。幸せだった。


朝食後はI氏の職場へのお土産を買いに売店に行き、うっかりはちくろの為のぬいぐるみを買ってきた。
いやあー、だって、可愛かったんだもん。
ぬいぐるみ好き過ぎて増え過ぎて暫く自重してたんだけど、これだけ心惹かれるって事はこれは縁だと。
モモンガなのでモモちゃんと命名。


名付けセンス皆無。



その後は片付けをして、レンタル品をインフォメーションセンターに返しに行き、敷地内をぷらぷら。
本当は昨日の内に敷地内散策をしたかったんだけど、昨日は到着が遅れたので二日目午前中になってもた。
敷地内には水が流れていて、とても良い雰囲気。










秋の気配がちらほら







ちなみに炊事棟はこんな感じ





常設テントは炊事棟で洗い物等々をやるのですが、
オートサイトにはサイト毎に水道と炉がついてるようで、とても便利そうでした。



そんなこんなで結局、チェックアウト時間いっぱいまでキャンプ場で遊んでました。
これだけ至れり尽くせりで料金は一人当たり4,500円(BBQプラン)。
しかも今回は3,500円の割引を使って一人1,000円
1,000円で夕飯、朝ご飯、お風呂が付いてくるんだもん、笑いが止まりませんよ、ホーホッホッホッホ(゜∀゜)
ちょっと贅沢して地ビール買えちゃったもんねー。
好みの味じゃなかったのが難だが。
無駄に贅沢しないで定番ビール買えば良かった・・・
I氏の好みには合致していたようなので(地ビール)それが救い。

うん。でも。まあ。4,500円だってお安いもんだと思うよ。
何から何まで付いてくるんだから。


今回のお泊りで掛かった金額を教えた所、
I氏が朝ご飯を食べながら「1,000円だと思うと飯も尚更旨いやー」とニコニコ。
ああ、私に似て卑しくなったなあ、と、普段の言動をちょっと反省した。
○○円だと思うと尚更旨いぜヒャッハー的発言をよくしてるからなあ・・・
あんまり私には似ない方が良いと思うよ。>I氏。





***場所情報***

場所:休暇村鹿沢高原
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村田代1312
最寄駅: JR長野新幹線上田駅温泉口より休暇村送迎バスで約60分(要予約)
駐車場:有り、無料
トイレ:有り
宿泊料:プランによりけり
地図↓






<初心者向け鹿沢高原の秋キャンプ情報>

こちらは私が事前に調べようと思っても見付からなかった超マメマメお役立ち情報を記しておこうと思います。
キャンプ経験者、手ぶらプラン利用経験者には全く関係のない情報かと・・・
真夏の利用者にもあまり関係ないかな。
自分的備忘録(←忘れっぽい)のついでに誰かの参考になる日があったらこれ幸い。


*手ぶらプラン、だけど持ってったら便利な物*
ゴム手袋(厚手)。洗い物をする時の水がおそろしく冷たいので。
布巾。洗った食器類を拭くのに便利。
ビニール袋。残った食材や食べ物の匂いのするゴミ類を纏めるのに。
      ちなみにそれらは熊を誘い出す元になってしまうので夜間はクーラーボックスに入れておくと◎
枕になるもの。次の日に着る衣服類でもok、それを包むタオルがあると簡易枕になって便利。
お風呂グッズ。入浴はプラン内にあってもアメニティ類はないので・・・
あ。
あと、個人的に役立ったのは着火剤。
火起こし初心者にはあった方が無難かも。ホームセンターで100円前後で買えます。
ちなみに聞けば休暇村スタッフさんが教えてくれるので、「火起こしのコツ」の本はいりません。


*シルバーウィークの服装(気温)@鹿沢高原*
昼間は20℃を超えるので半袖でも快適。
夜間は10℃前後まで下がるので、それなりの服が必要。
私は就寝時、薄手の冬用下着(あったかタイプ)+薄手のセーター+薄手のジャージでぬくぬくでした。
下半身はジャージのズボンのみ。
寝袋に毛布をinして包まると結構暖かい。
直前に温泉に入ったのも良かったのかも。
ちなみにシルバーウィーク二週目ね。
標高は公式HP曰く、1,400m。らしい。


後は上にも書いたけど、ドライヤーの数が少ないのでお風呂利用時にはお気を付けなすって。
脱衣所の荷物置き場が全部鍵付きロッカー(コイン不要)だったのは助かった。
それとだいぶ涼しくなったからか、虫はほとんど出ませんでした。
(スプレータイプの虫よけは念の為使ったけど)


と、大体そんな所です。
ちなみに朝起きてすぐ(5:30前後)の時に気が付いたのだが、
食材やゴミの保管、処理が杜撰な人も案外いたりしました(余った食材を簡易的に袋に入れただけで外に放置等)。
皆が起きてる時間帯はざわざわしてるから良いけど、寝静まる時間帯にそれは怖い。
キャンプ場は人が多い場所だけど、だからこそ、周囲の為にも熊対策はしっかりしたいものです。
と、チキンはちくろは思いました。
熊怖いよう。←心底キャンプに向いてないタイプらしい。



そして旅行記二日目へ続く。

群馬旅行記①(浅間牧場)

2013-09-28 09:08:56 | 写真+日記




I氏生誕三十三周年記念祭の続きである。

ちょうど誕生日と三連休が近かった事もあり、群馬まで一泊で旅行に行ってきた。
ちなみに旅行先が群馬になった理由は完全に金銭的な事情である。
そこに何があるから、とか、何をしたいから、とか、そんな積極的な理由ではない。
そういや去年も方面は異なるものの群馬に行ったっけなあ。
何気に遊べるので群馬は割と好きな旅行先です。


I氏には行き先内緒のミステリーツアー。
夜明けと共に出発です。

まず向かった先は浅間牧場。
浅間山の麓にあるこちらの牧場は標高1,300メートルに位置し、総面積約800haの広い牧場。
この中を軽くウォーキングするのが目的。

だったんですが、道沿いにある浅間牧場茶屋の看板に見事に引っ掛かる。

観光地の外れの土産物屋にありがちなやたらと派手な建物に、なんか商売っ気たっぷりな外観だなと、ちょっと白ける。
自分が間違えただけなのに、ちょっと気分も萎える。
が!
そこにはとんでもない罠が仕掛けられていたのである!!











ふれあい広場で寛ぐもふもふうさぎ。





うさぎ狂のはちくろ&I氏。
まんまと罠に引っ掛かり、ヘブン状態(AA略)に。
出発遅れて時間押してるって言うのに、これからお散歩だって言うのに、かなり無駄に時間を潰しまくる。
おそろしきうさぎトラップ。
しこたまうさぎと触れ合ってからようやく我に帰ったのだが、それでもかなり満足しなかったからね。
当初の目的に戻る時は泣く泣くだったからね。


んで、建物裏にあるという(←ネット情報)牧場入口を探すのだが、これがなかなか見付からん。
「覚えてきたから」という理由で案内図等を印刷してきてなかった為、かなり困る。
はちくろの怪しげな記憶力に頼るしかない状況。
まさにミステリーツアー。
あっるえー、おかしいなー、と、ぶつくさ言いながら周囲を見渡していると、
ちょいと離れた所、国道から道一本入って更に奥にもう一つ「浅間牧場」の看板が・・・。
全然関係ないんだけど、「あれ?」を「あっるえー?」と言う人を見るとなんとなくカチンとする。
あれ。
もしや。
と、思い、そちらに向かってみると、ありましたありました。
浅間牧場の入り口。
ここでようやく自らの過ちに気付き、牧場前の駐車場に車を停め直す。
いやでもこれ絶対間違うだろ。
浅間牧場茶屋の看板派手だし、茶屋は国道沿いで手前だし、
なんか奥に無料駐車場があるのに手前で誘い込もうとする足○フラワーパークの有料民間駐車場みたいだよ、
と、自分が間違った事を棚に上げて文句を言いまくる。
(そういやネットで調べた時に「牧場茶屋より奥にある」って見た気がするなー)
と、いう後ろめたい思いがあったので、文句を言ってるのである。
完全な八つ当たりである。



まあ、そんなこんなで出だしからまた軽く失敗したけど、ようやく当初の目的である牧場敷地内散歩に出発。



建物裏にある坂道が出発点。



まず一つ目の坂を登りきると、カルメンの木についての看板が出てくる。
それによると、国産初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」の撮影地としてこの場所が使われたんだと。
国内初のカラー映画が製作されたのは昭和26年。
はー、三丁目の夕日の時代より更に前になるわけだ。
すごいなあー。
何々。
映画の印象的なシーンで、主人公カルメンが大きな木の下で馬に蹴られるシーンがある、
そのシーンに写っているのがこの木と言われ・・・
ほう。
この木がカルメンの木か。
と、なるほどなるほどしたいんだけど、
恐らく木の写真があったと思われる場所が色褪せたのか剥がされたのか、真っ白。
丘を見上げると印象的な大木が二本。

・・・どっちやねん。


仕方ないので二本とも撮る。



家に帰ってきて調べたところ、どうやら左がカルメンの木らしいです。


そしてそこを更に進むと、トップ画像に写ってる四阿が見えてくる。



四阿辺りからの見晴らし




牧場に来たーって感じです。
動物いないけど。
これが生の牧場か。
四阿辺りまでは入り口から五分程度でしょうか。
結構距離短いです。
けど、見晴らしはかなり良いです。


そこから更に少し進むと昭和歌謡「丘を越えて」の歌碑が。




作詞者が浅間牧場の風景を描いて詞を書いたかららしい。
あー、確かにこの歌のイメージってこんな風景だわー、と、思いながら先に進む。
四阿辺りまでは人が結構いたんだけど、そこで引き返す人多数で歌碑の辺りで最初の四割程度の人数に。


途中にすごく綺麗な木が。




カルメンの木よりこちらの方が個人的には印象的に感じます。



更に進むと林道に。




ここまで来ると人気もほとんどなくなり、静かな山の中を堪能できます。
そして林道を抜けると拓けた風景が目の前に!





軽いハイキング程度の山ならちょこちょこ行くけど、こんな拓けた風景初めて見た。
やっぱり牧場だからでしょうか。

そして現れましたよ、熊出没注意看板。



林道の入り口とかではよく見る看板ですが、こんな拓けた風景の中で見たのは初めてです。
なんか鬱蒼とした所で見るのとは違った空恐ろしさを感じると言うか・・・
こんな拓けた所でガオーッて熊が出てきたら、恐ろしさで小便ちびるのレベルじゃない。

熊出没注意看板に怯え、ここで脱落する人もいるようですが、我々は更に奥に進む事に。
ちなみにいつもなら私が怯えてここで引き返します。
チキンなので。
でもこの日はI氏の誕生記念祭(二日目)。ここで引き返してなるもんか、と、頑張った。
自然大好きI氏に楽しんでもらおうと頑張った。
割と膝が震えてたけど頑張った。
どんだけチキンなんだ自分。




次に通るはレンゲツツジ畑。らしいんだけど、季節が季節なので、ススキ畑に。







ここが結構曲者で、道のあちらこちらにバッタが潜んでる。
しかも砂利道の色と一体化してる為に全く気付かず足を踏み入れてしまい、いきなりピョーンと飛び出すバッタ。
思わず、うっへゃあああぁぁああぁあぁぁぁあ~って変な叫び声が出てしまい、
I氏が(;゜Д゜)<何々!熊?熊なのか!!?と、本気ビビり。
「ごめん・・・バッタです・・・」って言ったら本気で呆れた顔された。
だっていきなりだったんだもん!しかも大きかったんだもん!太かったんだもん!

その後も我々が足を踏み下ろす度にあっちでぴょーん、こっちでぴょーん。
別に害があるわけじゃないけど怖かった・・・
山のバッタでか過ぎ。


そしてレンゲツツジ畑、もとい、ススキ畑を過ぎると
手前にあった広場と同じような広場があり、そこからアスファルト道路に。
このアスファルト道路の手前にはトイレがあり、やはり熊出没注意の看板が。
牧場で働く人は大変だなあ・・・、と、しみじみ。
まあ、そんなにしょっちゅう熊と格闘してるわけじゃないんだろうけど。
ちなみにここまで普通に歩いてくれば大体15~20分程度でしょうか。
のんびり歩いてたので確かではないのですが、距離はそんなになかったので恐らくそれくらいかと。



そして更に先に進む。





まあ、ちょっと「アスファルトか~」って気はしないでもないけど、
一般車両の進入禁止エリアなだけあって車もほとんど通らないし、それなりに気持ちの良い道路です。





そして進むこと約20~30分程でしょうか。
本日のゴール、天丸山までの上り坂が現れる。


よいしょ、よいしょ、と登るI氏。






ちなみにこの段階で私は「はちくろ的高山病」にかかり、「疲れた」を連呼。
それをからっきし無視するI氏。
はちくろの扱いには慣れたもんです。


まあ、そんなこんなで天丸山頂上に辿りつき、いざ、ゴール!!と、勝鬨を上げたかったんだけど、
思ったより見晴らしが・・・
あれ。なんか解せん・・・と思って周囲を見渡して気付いたこと。
手前に木々があって案外拓けてない。
まあ、360度見渡せるし、見晴らし悪いって程じゃない。
ただ期待し過ぎたんですね。



天丸山峠から望む浅間山。






でも日差しの割に空気は爽やかで、すごく気持ちの良い場所です。
地元では見ない花が咲いて、



その蜜を吸おうと蝶々があちらこちらに飛んでいて、ああー、良いなあーって気分になった。




モンキチョウ。視線の先に虫。




キタテハ。




ヒョウモンチョウ。





???




模様から察するに恐らくヒョウモンチョウの種類だと思うのだが、
こんな白っぽいヒョウモンチョウは我が家の蝶図鑑には載ってないのよね。
一体なんて名前の蝶々なのかしら。


ちなみに蝶々が群がってるこの花の名前はマツムシソウ。



初めて見る花で、すごーく綺麗だった。
山に行くと家の近くでは見た事のない花があったり、鳥や蝶々がいるから面白い。

天丸山頂上で暫しだらだらしてから来た道を戻る。
ちなみにこのハイキングコースは白糸の滝まで続いており、我々が歩いた道はそこまでの1/3程度でしょうか。
天丸山まででも入口周辺と比べ人がかなり減るので、
白糸の滝までとなるとほぼ無人の気持ちの良いハイキングができそうです。



そして帰り道の途中、アスファルトの上に行きの時には気付かなかった何者かの●が・・・
ちなみに結構でかい。
これは大型動物か!?と、思い、I氏に●が落ちてるよ!と、報告すると、

I氏(´∀`) <あー、これは熊の●だな。
はちくろ(;゜Д゜) <熊の●!?
はちくろ((((((((((((;゜Д゜))))))))))))ガクガクブルブル
I氏(´∀`) <・・・・・・・・・・・・・
はちくろ(;゜Д゜) <・・・・・・・・・・・・・
I氏(´∀`) <でも馬のかもしれないねえ。
はちくろ(;゜Д゜) <馬の・・・・・
I氏(´∀`) <・・・・・・・・・・・・・
はちくろ( ゜Д゜) <・・・・・・・・・・・・・
はちくろ(゜∀゜) <I氏の●!!



勿論I氏には無視されましたとも。
好きな人には悪い意味でちょっかい出したがるはちくろ、小学生男子並みのレベルです。
体と顔はBBA!中身は小学生!!
って、自分で言ってて最悪だなーって思った。



電線の上に燕様。
そろそろ長旅の相談ですか。




そんなこんなで写真撮りつつ、プラプラと戻りました。
途中、熊出没注意看板付近でレジャーシートを広げて寛ぐ家族連れを見掛け、
すごい度胸だなーと思いつつ、浅間牧場を後にし、この日のメイン目的に急ぐのでした。


<つづく>



***場所情報***

場所:浅間牧場
住所:吾妻郡長野原町大字北軽井沢2032-23
最寄駅: 無し。電車利用の場合、軽井沢駅より草軽交通バスにて約40分浅間牧場入口にて下車
駐車場:有り、無料
トイレ:有り、入口付近とハイキングコース途中に。
入場料:無料
地図↓





<レンズに映る樹木も綺麗>

踊る阿呆に・・・@南越谷阿波踊り

2013-08-27 21:51:28 | 写真+日記







撮る阿呆=はちくろです。


8/24、ホテイアオイ撮影後、その足で南越谷まで阿波踊りを見に行ってきました。
南越谷と言えば、日本三大阿波踊りの一つですよ。
こりゃあ見に行かないわけにはいかないじゃーないですか。
と、言いつつ、隣市に住んで早12年、訪れたのは今年が初めて。
口だけ女はちくろ。
いやあー。
まつりの存在自体は知ってたのですよ。
春日部に越してくる前も東武沿線住まいだったし、東武沿線に住んでるとポスター見ますし。
でも、ほら、私ってば何をするにも腰が重いじゃないですか。
家大好きだし。
そんでようやく今年初めて出掛けたわけなんですよ。
きっかけはI氏の行きたいなあーオーラです。
I氏はね、非常に聞き分けの良い中年なのですが、希望が叶わないとそこはかとない哀愁を漂わせるのですよ。
叶えないこっちが極悪人であるかのような錯覚を起こしそうなほどに。
良心にぐさぐさくるの。
無言の甘え上手とでも言いましょうか。中年のくせに。
こじか(動物占い)の称号は伊達じゃない。中年のくせに。




まあ、そんなI氏に対する文句は置いといて、南越谷阿波踊りです。
昼過ぎに春日部を出て来年の為に南越谷阿波踊りの場所取り方法をチェックしに行って、それから加須に行って、
ホテイアオイを撮ってまた越谷に戻るという無茶苦茶なスケジュールでしたが、なんとか写真は撮れました。
既に流し踊りも始まっていて当然場所はなく、照明の途切れた薄暗い所というカメラ的には端から負けスポットでしたが。
敗因は寝坊したくせに行き当たりばったりで昼頃に思い付きで家を出た事ですね。
写真が「あれ?」ってのも、場所が悪かったからなのです。
決して私の腕の問題ではない


以下、南越谷阿波踊りで撮ってきた写真が続きます。
ものすごーーーーーーく続きます。
今回は写真多いです。
なのでコメント少な目(既に多いという的確なツッコミはなしの方向で)で怒涛の写真ラッシュいきます。
(ちなみに写真の間はコメント少な目にするだけで、その後に長々~と感想が続いたりするのがはちくろ仕様)





本場徳島より【うずき連】






【あすなろ連】






【ゆうゆう連】




【大田区役所くすのき連】








【若阿友連】


良い笑顔




本場徳島より【天水連】






【獨医連】




【よみうり大花連】

良い笑顔パートⅡ




【けやき連】






【守谷ひょうたん連






【匠連】




我らが春日部【はる銀連】


衣装に藤の花をあしらってる所が我が郷土愛をそそります。




ちなみにI氏が阿波踊りに興味を示したきっかけの一つがこのはる銀連らしい。
なんでも以前このパフォーマンスを見たらしく、それがきっかけで阿波踊りってどんなだろーってググって、
youtubeで徳島の阿波おどりを見て、一気に火が付いたらしく、阿波おどりー阿波おどりーって五月蠅かった。



【藍響連】








ゴール付近から望遠で撮ってると所々で踊る阿呆が乱入してきます。
<可愛らしい踊る阿呆>



本場徳島より【無双連】











ゴール辺りでラストの決めポーズ!


は、後ろからになっちゃう負けスポット(泣。
来年はちゃんと場所取りしよう。


そしてフィナーレに備え、西口駅前通り演舞場に移動する。


【丸若連】





またお会いしましたねの【藍響連】







勿論一番の見所が演舞なのは言うまでもありませんが、衣装も楽しい。
大凧連では大凧を模した衣装だったり、


大花連はまさしく大花、華やか


丸若連の衣装は袂に大きな花が描かれており、動く度にちらと見えるそれが美しい。






そしていよいよフィナーレ!


【徳島市阿波おどり振興協会合同連】

(天水連・うずき連・無双連)





本場徳島揃い踏み、豪華です。




手前の提灯が脇に捌けていき・・・




シャッターチャンス到来!!







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なんか・・・すごくななめってる気がするのですが・・・
どうやら興奮し過ぎて手元がおかしな事になってたようです。



気を取り直し、
これぞ阿波おどり!ずらりと並んだ美しさです!(やっぱりちょっと斜め)







最後は見物客が寄っていき、


カオス状態。




そして見る阿呆達が躍る阿呆に。





本当に皆さん、とっても楽しそうでした。

しかしすごい写真の量。
こんだけ写真載せるとスクロールバーがちっちゃくなってんだろなー。



今回載せた写真は参加連の一部です。
女踊りの他に子供踊りも多くありましたが、
責任能力のない年齢の者はメインで載せないという当ブログの方針上、割愛しました。
男踊りについては、
思った以上に動きが激しくブレブレだらけで割愛せざるを得ませんでした。残念無念。
ちなみに団体毎にやたら枚数が偏ってるのは特に意図があるわけではありません。
載せられるレベルの写真が撮れなかったという完全に私的な事情です。


だってさだってさだってさ、言い訳させて。
ゴール付近から撮ろうとしたらさ、遠いじゃん。
だから望遠使ったらF6とかになるしさ、そしたら光量稼ぐ為にはシャッター速度落とすしかないじゃん。
しかも望遠だとレンズ長ーく伸ばすからちょっとのブレがものすごーく響くじゃん。
だからと言って近くに来てから撮ろうとすると照明がない場所だから薄暗いしさ。
などと言い訳してみるが、まあ、一言でまとめると、つまり、腕がないという事なのですよ。
その証拠にほぼ同じ位置から撮ってたI氏の写真は明るいのいっぱいあったしね。

「同じブレ度合いでも長い物の方がよく響くじゃない(pgr」

と、考えてみればカメラやってなくても分かる単純な事が分からずI氏にpgrされるはちくろ。
(# ゜Д゜)キィーーーーーーーーーッ!!!!
I氏に正論言われるとなんだか腹が立つ。




そしてまた話しは阿波おどりに戻る。
話しの切り替えは唐突に。それがはちくろクオリティ。



今回初めて阿波おどりを見たのですが、いやあー、凄かった!
阿波おどりと言えば日本三大盆踊りの一つじゃないですか。
そんで盆踊りと言えば、子供の頃に近所でやってた、ハァ~、ヨイヨイ、のイメージしかなかったんですよ。
だからなんかいまいちパッとしないなあというイメージでした(阿波おどりを愛する皆様ごめんなさい)。
だけど実際見てみたら全然そんな事ないね!
一糸乱れぬしなやかな指先、裾裁き、網笠を被った女性の艶やかさ。
見てる側まで掻き立てる鳴り物のリズム。
男踊りの迫力や力強さ。
そしてただ美しい、力強いだけではなく、所々で滑稽味もあって、見てて飽きない。


でも、やはり何よりの魅力は女踊りだなあ。男性陣にはごめんなさい
網笠を被った女性の美しさは格別だ。
最近ではあまり見る事の出来ない、女性という性が本来持っている美しさを存分に引き出す踊りだった。
ああ、女性ってのは本来美しさを持った生き物なのだ、と、感動せざるを得ない。
と、女性性が薄れていく中年女が言ってみる。
我が身を振り返るとなんか悲しい。
女性性を活かした踊りは他にも数多くあるだろうが、庶民的だからこそ女性性の奥深い優美さが尚映える。
鳴り物のリズムの中に入る女性達の軽やかな声がまた場を華やかにするしね。
浴衣を着てるので肌が見える部分は少ないのだが、なんとも色っぽい。
そして情熱的。
目で見て分かりやすい情熱じゃない所がさも日本的で、なんと素晴らしい踊りなのだろうと心から思った。


と、感動をつらつらと書き殴ってみたが、読み返してみるとなんて陳腐。
あの素晴らしさを言葉で言い表すのは不可能で、言葉に起こしてみれば薄れるのだ。
決して私の語彙が足りてないからではない。多分。
でもきっと、世界中の言葉をかき集めたって感じた事柄に対しては足りないのだろう、と思う。
深く感動した時、言葉を使って人に伝えたいと心から思うが、いつも自分の言葉は感動に対して力不足なのだ。
これを言葉で言い表せたら幸せなのになあ、と思う反面で、
言葉に言い表せない程のものを感じられたのが何より幸せなのだ、とも思うのです。



そんであの格好で踊るのは暑そうだなあ、とも思うのです。
どうしても気になっちゃうのよね。
感想が小学校時代からあまり成長してない31歳。




そんなこんなで、めちゃめちゃ長い記事になりましたが、要はとても楽しい一夜を過ごしたという事なのです。
来年も行かねばー。南越谷阿波踊り。
っつーか、もう、徳島まで行きたい。
やっぱり本場からの招待連はすごい。正直、ものすごい。
写真って一瞬を切り取るわけだけど、本当に美しいものはどの瞬間を切り取っても美しい。
これは某フィギュアスケーターの写真を見て思ったのだが、
動いてる時は皆それなりに綺麗だけど、切り取った時にどの瞬間も美しいのが本物なんだなって。
そして徳島からの招待連はまさにそんな写真がわんさと撮れて、
問題は姿勢が素晴らしく美しいのにこっちの都合でブレまくってるという点で、

。・゜・(ノД`)・゜・。


あー。
徳島行きたいなあー。
と、思った一夜でした。


最後は個人的にお気に入りの一枚。


奥行きがあって良いかな・・・、なんて。



しかし徳島からの招待連の皆様には埼玉ってなんもなくて申し訳ないなーなんて思ったり。
食べる物も特にないしね。
あ。
越谷と言えば鴨鍋か。
超季節外れ。
鴨鍋と言えば越谷のゆるキャラ、ガーヤちゃんですが、あれって鴨が葱背負ってきたキャラクターなんだよね。
どう考えても食べ物じゃん。
食べられる側だってのに何をヘラヘラしてるんだろう。と、ふと思う。
これは焼き肉屋に描かれた牛や豚カツ屋に描かれた豚にも言えるのだが、
自分が喰われる、もしくは仲間が喰われるのにヘラヘラしてるのってなんか不気味。
だからと言って悲壮感漂わせた牛が書いてある焼き肉屋に行きたいかと聞かれれば、それもなんだかな、なんだけど。
話し逸れまくり。





<写真を使用させて頂いた方向け>

無双連様、天水連様、うずき連様、丸若連様、藍響連様、くすのき連様、
突然の問い合わせに温かく対応して頂き、また、写真の使用を快諾頂きありがとうございました。

春ぎん連様、あすなろ連様、ゆうゆう連様、若阿友連様、大凧連様、よみうり大花連様、けやき連様、ひょうたん連様
につきましては、現段階での連絡先が分からなかったので、南越谷阿波踊り振興会様に一報入れております。
その際、今年度の連絡先が写真と共に南越谷阿波踊りHPに掲載されると伺いましたので、後ほど連絡する予定です。
もし連絡前にこのブログをご覧になり、ちょっとーこの写真消してーなー、ってのがありましたら、
左にありますメッセージ欄より連絡先(できればメールアドレスが良いな~なんて・・・)を明記の上、ご連絡ください。


南越谷阿波踊りでは大変楽しいひと時をありがとうございました。
また皆様の素晴らしい演舞を見られる日を、心から楽しみにしております。

ホテイアオイが@童謡のふる里 おおとね(埼玉県加須市)

2013-08-26 11:23:04 | 写真+日記






満開です!






8/24、珍しくテレビ埼玉を見た。
理由は、「春日部の梨」が取り上げられたからである。
(春日部出身じゃないくせに)はちくろの郷土愛は熱烈である。
愛が重い。なんて言われそうなくらいに熱烈なのである。


ですが。
春日部の梨の為にテレビをつけたは良いが、
実際には同番組内で取り上げられてた「ホテイアオイ」にすっかり気を取られた。
はちくろの愛は常に薄利多売状態である。
だって綺麗だったんだもん。



思い立ったが吉日、たまには行動的な日もあるのよ@すぐにガス欠になる欠陥車はちくろ、その日の内に行ってきました。
はちくろの思い付きで振り回されるのに慣れてるI氏は素直に運転手をやってくれました。
とても良い子です。
正しくはとても良い中年です。
まあ、近道をしようとして道を間違えてはちくろをイラつかせる間抜けさが玉に瑕なんですけどね。
と、瑕どころか疵だらけの中年女が言ってみる。
思い立ったが吉日だが思い通りにいかないと不貞腐れるはちくろ、
ちょっと道に迷われたくらいでやる気メーターはみるみる減っていく。
やはり欠陥中年女です。



まあ、そんな感じで不機嫌メーターが上がったはちくろでしたが(比例してI氏の緊張感もMAX状態)、
そんな私のやる気のなさも吹き飛ばすほどの素晴らしい花畑(花水田?)でした!
駐車場からも花が見えるんだけどね、それが本当に綺麗なの!
駐車場に着いた瞬間に思わず「わー」と声を上げてしまうほど綺麗なの!



ほらほら。これでもか。というくらい咲いてますよ。




水面に映るホテイアオイ。





道の駅 童謡のふる里おおとね は結構小さい道の駅なのですが、
やはりテレビを見たのでしょうか、入れ替わり立ち替わり人が訪れます。
皆さん一様に「おお、これは綺麗だ」と、声を上げてます。
だよねだよね、声を上げずにはいられないよね。
本当に綺麗だもん。
画像検索をすると出てくる写真では
結構青っぽい(紫っぽい)ホテイアオイですが、実際の花は白がベースで青紫の色は仄か。
柔らかな印象を与える花です。

道の駅同様ホテイアオイの水田もあまり広くはないのですが、
密集して咲いてる上に今が最盛期、驚くほどに見応えがありますよ。
こんなに賑やかにわーって咲いてると、広角レンズでぶわーって撮りたくなるじゃないですか。
広角レンズで撮った写真をブログに載せたくなるじゃないですか。
なんだけど、広角レンズでぶわーって撮ろうとすると、否応なしにアーンが背景に・・・_| ̄|○
背景ラブホは中途半端に田舎な土地の宿命です。




仕方ないので背景の位置を変え、かつ横長ではなく縦長で・・・




と、わちゃわちゃやってる内に日が差してきたりして・・・




うーん。
日差しってやっぱり綺麗だ。
道の駅に着いた時は曇りで結構雲も厚めでどんよりした写真(満開写真や水面に映る花の辺り)になってしまいましてね。
あまりに薄暗いので後で明るさやコントラストをいじったのだけど、本物の日差しの美しさには敵わないわ。
当たり前だけど。
あ。
全然美しくない写真なんだけど。
と言う無粋なツッコミは不要です。
不要ですったら不要です!!

どーせ日差し活かせてないもーん。・゜・(ノД`)・゜・。





日差しを受けた花弁。





蕾発見。





とても美しい花でしたが、惜しむらくは花の位置が低い為に写真を撮りにくいこと。
接写しようとすると体勢やらなんやかや、結構、大変。
ちなみに蓮の花やひまわりを撮りに行った時は花の位置が高いことに文句をつけました。
どっちみち文句を言う、それがはちくろ。

ちなみにこの花、はちくろ的には大歓迎でも一概に歓迎されてるわけでもないらしく、
国際自然保護連合(IUCN)種の世界の侵略的外来種ワースト100に入ってるらしいです。
この件については当ブログでなんやかや書く気はございませんが。
下手に意見など書いたらバカがばれるからね。
まあ、そんな一面もあるらしいよ、と事実だけを書き捨て。



ところでホテイアオイですが、道の駅の情報によると8/2の段階で見頃を迎えてたそうで、
でもはちくろが行った8/24も満開で本当に綺麗な状態だったのですよ。
更に埼玉テレビ曰く、見頃は10月頃までということで、随分長い間最盛期が続くそうな。
まあ、一部情報によると9月頃までという噂もあるので、どっちが正しいのかは分かりませんけどね。
少なくとも、まだ今週、来週辺りは見頃が続くようなので、お近くの方は是非是非。
特にカメラ好きな人には相当お奨め。
と、言うのは、
写真を見るとお分かり頂けると思うのだが(写真は自分でググってね)、汚い状態の花が写り込んでないんです。
ほら、よく花の撮影なんかしてると、綺麗な花のすぐ隣や後ろに終わった花が入り込んじゃったりするじゃないですか。
花畑って意外にこれぞという場所を探すのは大変だったりするじゃないですか。
でも、ホテイアオイにはそれがないのですよ。
何故ならホテイアオイは花が咲き終わると茎がぐにゅんと曲がって先端を水中に突っ込んじゃうからなのです。
なんでも水の中で種を育てるらしい。
本当に面白く、そして綺麗な花です。




***場所情報***

場所:道の駅 童謡のふる里おおとね
住所:〒349-1151 埼玉県加須市佐波258-1
最寄駅:東武伊勢崎線 加須駅 または 東武日光線新古河駅 よりバス、「道の駅童謡のふる里おおとね」バス停下車 
駐車場:有り、無料
トイレ:有り
入場料:無料
地図↓




見頃は続くーよー どーこまーでもー



(嘘)

さすがにどこまでもは続きません。
なので見頃の内にお運びくださいね♪