植樹祭に行って来ました。

地球温暖化防止を唱え、その土地本来の自然の木々で「いのちの森」を作る「植樹祭2008」が行われました。場所は仙台市、北山「輪王寺」。
真夏日となった19日、1,000人を超える参加者がシラカシやアカガシ、クチナシなどの苗木約1,500本を境内に植えました。もう5年目だそうです。
この植樹祭では、植樹だけではなくさまざまなイベントが行われました。俳優・坂口憲二さんのトークショー、おもしろサイエンスショーやエコ戦隊ショーに落語、地元物産品の直販や屋台もいっぱいあり、お楽しみ抽選会まであって、一日中楽しめました。
その中でも、本堂で行われた「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」を提唱する植物生態学者、宮脇昭先生の講演には感銘を受けました。植樹は単に木を植えるのではなく、その土地の風土・環境に適したさまざまな種類の木を混ぜて植える「本当の森」作りが必要なのだと。
宮脇先生はこれまでも世界各地で森の再生に取り組んでこられ、単なる植林と違い、その土地に自生していた数々の木々を探し出し、その苗を育てて自然の森に戻すように植えることで、何百年もかかると言われていた森の再生を、数十年で可能であることを証明しました。
先生曰く、「好きなモノだけ集めない」。
人間も樹木も好きな物同士、決められた物同士が集まっていてはダメ。嫌なやつ気に入らないやつ、背の高いやつ低いやつ、互いにいがみ合い競争しながらも、少しの我慢をしながら精一杯生きて共生する事で、自然で強くたくましく育つのだそうです。

宮脇先生は「いろんな木をまじぇる、まじぇる、まじぇる」と岡山訛りで唱え、植える際には赤ちゃんを抱くように優しく手を添えるように、参加者全員に指導をしてくださいました。
私達はこの日、地球を守るため、未来のため、子供たちのために、命の木を植えました。

地球温暖化防止を唱え、その土地本来の自然の木々で「いのちの森」を作る「植樹祭2008」が行われました。場所は仙台市、北山「輪王寺」。
真夏日となった19日、1,000人を超える参加者がシラカシやアカガシ、クチナシなどの苗木約1,500本を境内に植えました。もう5年目だそうです。
この植樹祭では、植樹だけではなくさまざまなイベントが行われました。俳優・坂口憲二さんのトークショー、おもしろサイエンスショーやエコ戦隊ショーに落語、地元物産品の直販や屋台もいっぱいあり、お楽しみ抽選会まであって、一日中楽しめました。
その中でも、本堂で行われた「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」を提唱する植物生態学者、宮脇昭先生の講演には感銘を受けました。植樹は単に木を植えるのではなく、その土地の風土・環境に適したさまざまな種類の木を混ぜて植える「本当の森」作りが必要なのだと。
宮脇先生はこれまでも世界各地で森の再生に取り組んでこられ、単なる植林と違い、その土地に自生していた数々の木々を探し出し、その苗を育てて自然の森に戻すように植えることで、何百年もかかると言われていた森の再生を、数十年で可能であることを証明しました。
先生曰く、「好きなモノだけ集めない」。
人間も樹木も好きな物同士、決められた物同士が集まっていてはダメ。嫌なやつ気に入らないやつ、背の高いやつ低いやつ、互いにいがみ合い競争しながらも、少しの我慢をしながら精一杯生きて共生する事で、自然で強くたくましく育つのだそうです。

宮脇先生は「いろんな木をまじぇる、まじぇる、まじぇる」と岡山訛りで唱え、植える際には赤ちゃんを抱くように優しく手を添えるように、参加者全員に指導をしてくださいました。
私達はこの日、地球を守るため、未来のため、子供たちのために、命の木を植えました。
いい一日でしたねーーーけんじ君もいいなあ(笑)
今までさんざん森を壊してきましたから。
せめて、割り箸を使うのを控えるようにします。
子供と一緒に参加しながら教えるのはいいことですね。
たくましく成長するためにはもまれたほうがいいのですね。
ついつい過保護に育て勝ちですが厳しさも大事ですね。
我が家も「まじぇる、まじぇる」やってみます。
>好きなモノだけ集めない
なるほど。樹を植えるだけじゃなくて人生まで学べるとは。
こういうイベントはぜひ参加したいです。
全国から寄贈されたさまざまな樹木を
植林してつくった人造林です。
いまでは朽ちた木の根元から新芽が芽生えたりと、
自然林と変わらない豊かな生態系を形成しているようです。
あれが一帯杉林だったらと思うとぞっとします。
勉強になりました。
植樹祭・・・機会があったら参加してみたいですね。
私も「まじぇる、まじぇる」」させてください!!
今の子供たちに自然を教えるのは難しいです。廻りに自然が少ないですから。こんな自然の中でのイベントは本当にありがたいです。
トークショー中は憲二ファンの女性がキャーキャーいっていましたが、私は一緒に来ていたお父上の征二さんの方が良かったです。
>ラビットさん.....
森林破壊は二酸化炭素吸収力低下だけでなく、土地の保水力、土壌栄養分の低下、地盤の緩みや洪水、崖崩れを引き起こす原因にもなるらしいです。ほんと森は大切なんですね~。
でも国産の割り箸は間伐材や廃材などから作られていることが多いので、森林破壊の影響は少ないらしいですよ。
>ともちゃん.....
好きなもの同士だと、ついつい気が緩みがちになります。
居心地がいいと、緊張感や警戒感がなくなりますね~。
ぬるま湯にならないように、まじぇないとね。
そちらでも「まじぇる」ですか。
かなりのおじいさん先生でしたが、熱弁ぶりは今の若者にも負けないくらい熱いものがありました。
こんな先生なら授業受けてみたいですね~。
(今は横浜国立大学の教授らしいです)
>morning starさん.....
そうですか~、都会の真ん中に自然林と変わらない本当の森があったのですね~。素晴らしい。
戦後、その利用価値を見込んで植林された杉が、安価な輸入木材に対抗できず、放っておかれてできた杉林が花粉症の原因とも言われますよね。カンベンしてください。
>パパボンさん.....
そーそー良い勉強になりましたよ。
記念の植樹なら季節感のある落葉樹もいいですが、温暖化防止のために森を作るのであれば一年中二酸化炭素を吸収する常緑樹を多く植えた方が良いとか、普段考えもしない事を教えてくれます。
今度、こんなイベントあったらまじゃってください。
まじぇるまじぇるんですね!
そうしないと成長しないと言うことですか(・_・;)
どうも偏ってしまうから、たくましくならないんだぁ・・・
良い勉強になりました♪
そーなんです。まじぇるんですね~。
それだけじゃなく、苗木は一列ではなく間隔を空け三角のように植えると良い具合に刺激になって発育促進に効果ありだそうです。
たくましく育つには、ライバルは必要なんですね~。