豊島家住宅は(主屋 表門・長屋門・長屋・米倉・衣装倉・中倉)
からなる大庄屋 家柄に相応しい大型民家
昭和45年に 国の重要文化財に指定される
旅途中に寄せてもらった豊島家住宅 偶然にも解体修復中で
作業現場の見学希望を願うと叶い 帰り際には 他の建造文化財も
尋ねなさいと 所長さんからは 訪問お願い書を書いてもらった
とても親切な 文化財と共に現場を愛する所長さんでした
そして 神戸に帰って来た10月末は 第一次オイルショックで
皆さん落ち着きが無くなり 仕事の予定が不安定な事に
今とは違い アルバイトならば 直ぐに決まる時代でしたが
何故か遠くの 豊島家住宅修理工事事務所にアルバイト依頼の手紙を出し
昭和48年12月から3ヵ月余りの松山でのアルバイト生活が始まる
昭和49年01月 愛媛県 松山市井門町にて撮影