全日本サーフィン選手権 東京支部予選開催におきまして
主催・運営・出場・応援等々尽力されたみなさまそして地元の方々、
本当にありがとうございました!
チームCO.BRAのみなさんもお疲れさまでした
開店時間に遅れが出たりお客さまにも大変ご迷惑をおかけしましたが
本日より通常通り営業しておりますので、どうぞよろしくお願いします
さてさて。今回の支部予選を終えて感じたこと、いろいろあります。
”オマエの意見なんか聞きたかねーよ。こっちはずっと試合やってんだ”
という方はここからは読む必要はありません(笑)あくまで「個人的な意見」。
今大会で、意外にも?と言ってしまっては失礼ですが、決勝進出は願っていたものの
まさかのシニアクラス優勝という快挙を成し遂げたツヨシ。対して
まだそこで負けるとこじゃないでしょう!というところで敗退したマーとリョウ。
加えて、ファイナル進出ながらも持ち味を出せず代表を逃したカオル。
嬉しくも悲しくも、「意外」という言葉が出てしまうこの土日の予選でしたが、
振り返って総合的に考えると行き着くのは、「どうして今回ツヨシは勝てたのか」。
ここに、CO.BRAファミリーの皆さんに読んでいただきたいボクなりの分析があるのです
★目の前のヒートを勝つために★
今回ツヨシはファイナルまで、いやもしかしたら優勝まで狙っていたのかも知れません。
でもその話は一切せずとにかく目の前のヒートをどうサーフィンするのか、そこだけに集中し
全ヒートに臨んでいたと思います。その結果、R2からの7戦中2位での通過は1度だけ。
そのためには、一日じゅう漠然と波のコンディションを見るのではなく、出番の数ヒート前だけ
どうコンディションが変化したのか、ブレイクポイントは移動したのか、セットの間隔は?
波数も少ない土曜日は、そこをいつも以上に集中していたように思います
そして対戦する相手は過去のヒートでどれくらいポイントを出す選手なのかも確認。
小さい波でも、待って乗れば高い点数を出せる選手なのか、それとも平均的に乗る選手か。
そこだけチェックしたらあとは自分のポジションを守り相手は気にしない。
観察し話し合ったピークを信じそこで待ち、決して奥は譲らないこと。
”自分は乗れさえすればエクセレントレンジもグッドレンジも出せるはず”、
ではなくて ひとつのヒートに勝つためになにが必要か
今回はそういった点が徹底していたと思います
★サーフィンは個人戦。それでもチームワークで勝つ★
勝ち上がってくる選手のライディングスキルは皆高いものを持っています。それは当然。
CO.BRAの選手もそれは同じなのですが、ツヨシが今回勝てたのはその技術もそうですが、
自分のサーフィンや先述のヒートへの臨み方に集中できる、周りのサポートありきだと思います。
これは性格上?ツヨシの苦手な、「次のヒートまでどれぐらいの時間があるのか」とか
「次はA・Bどちらのポイントでやるのか」を周りが把握してくれていたり、
ヒートでのライディングを動画に残し観せてくれる友達がいたり。
公認ジャッジができる方と話す機会があれば、そこでまたアドバイスを聞いてみたり。
とここまで書くと
まるでワガママで甘えん坊の選手のようにも聞こえるかも知れませんが(笑)、
まわりがついやってあげたくなる、普段からそういう人間であることも大事ですが
それぐらい今回のツヨシには1ヒートづつ集中して勝つ、という意気込みが
周りにも伝わっていたのだと思います
そしてこの大会でも「チームプレー」なのかと改めて強く感じたのは、
SURF JUNGLEのみんなやCO.BRAのみんなのアツい声援。
これは間違いありませんし、ツヨシ本人も当日言っていました
ぼくも長くツヨシのサーフィンを見てきましたが、フィニッシュが決まりにくいコンディション、
ついスープに置いていかれそうなときでも、みんなの声援が届いたときは
なにか火事場のナントカ、に近いものを感じたライディングもありました。
まさにあの日一日を通して、みんなのバックアップがあってこその優勝。
もしツヨシが当日ひとりだったと考えると、結果は変わっていたかも知れませんよね
きっと、近い方ならなるほどと思っていただけると思います
★自分よりサーフィンの上手い仲間との接し方★
では、そうやって周りがサポートしたくなるツヨシというサーファーはどういう人間か。
サーフィンが上手いからエラくてチームの王様なのか、決してそんなことはありませんよね。
どっちかといえば腰が低く人見知りな、内弁慶タイプ。ちなみにギャグは受けたら2回言いますw
ここで重要なのは、チームや一緒にサーフィンするぼくたちが、自分より上手な友達と
一緒に海に入ったり店で話すときにありがちなポイントとして、
”「きみはホントにうまいよね。すごいよね」って言い過ぎないこと”。これ大事です。
「いまのライディングよかった!」とか「あの波は良かったね!」っていうのは
当然一緒に楽しむうえで自然の会話だと思うのですが、特にライダークラスの人間には
「あなたはホントに凄いひとだ」と接するのではなく、もっと成長してもらえるように
自分より上手だからアドバイスするのはできないんじゃなくて、もっと魅せてくれとか、
いまのはそうでもない、って言ってあげて欲しいんです。
普段から持ち上げちゃうと、その相手はそこで止まってしまいますからね
もっともっと迫力あるライディングをリクエストしたり、乗れる方なら競り合ってみたり。
同じレベルでも上のレベルでも、「愛あるダメ出し」し合って初めて上達すると思うんです
もちろんただバカにし合ってはいけませんよ。喧嘩になっちゃいます 笑
以上今回の東京支部予選の勝利と敗戦を二日間じっくり観させていただいたうえで
ぼく自身が感じたこと。備忘録としてここに記させていただきました
とにかく皆さんアツく楽しい2日間、お疲れさまでした。
8月の千葉で開催される全日本選手権は、みんなで応援にいきましょうね
そして、これからみんなで海に入るのもまたさらに楽しくなりそうです
ご拝読ありがとうございました
22:00まで本日もみなさんお待ちしております
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