豪州　マーレーコッド釣行　その１

2016-01-18 10:03:28 | 海外釣行

きっかけは、やはり[日本三大怪魚制覇]だろう

バスプロという肩書をもちながら、バス以外の釣りも大好き　淡水　海水にこだわらず釣りならなんでも好き　　釣り三昧の人生をおくっている

昨年はついに、日本三大怪魚制覇を達成　調子にのって「次は世界だ！」と今回の釣行を企画したのが始まりだった

[世界三大怪魚]

ピラルクー　ナイルパーチ　マーレーコッド

誰が言い始めたかは分からないが、日本ではこの三種が[世界三大怪魚]と言われている

今回の釣行記はこの中の[マーレーコッド]を追った日々を綴ったものだ

[マーレーコッド]

オーストラリアの一部の地域にのみ生息する淡水魚

オーストラリアの先住民アボリジニからはグードゥー（大きな魚）と呼ばれ、過去には１８３センチ１１３キロという記録が残っている

そんなマーレーコッドを狙うべく、私達は日本から５０００キロ以上離れたオーストラリア大陸へと向かったのだ

今回のメンバーは同級生の水野とツツイ　そして、いつものミドリだ（ミドリと居すぎｗ）

深夜に水野と滋賀を出発　

愛知に住むツツイをピックアップしてから

次に埼玉に住むミドリをピックアップ

ようやく成田空港へと到着

すでに疲れてます

約９時間のフライトでオーストラリアに到着だ

到着したのはクイーンズランド州のゴールドコースト

サーファーに大人気のサーファーズ・パラダイスが有名な観光地

到着してからすぐにタバコを吸いに行く

オーストラリアは喫煙に非常に厳しい国と言われている

免税でも持ち込めるタバコは５０本まで　しかもタバコへの税金も高く、現地で買おうと思うと一箱２０００円以上するらしい

愛煙家の私にとってはかなり辛い…　我慢してイライラするぐらいならと、私は税金を払って１カートン持ち込んだ　大体一箱１０００円ぐらいで持ち込めた　現地で買うよりは安い

ゴールドコーストは日本と時差が１時間ある

タバコを吸いながら時計を合わせた

今思えば　これがこの後起きる事件のきっかけだった

オーストラリアでの移動手段はレンタカー

運転するために全員国際免許を取得した

ゴールドコーストからマーレーコッドの住んでいる場所までは約６００キロ

初めての海外での運転で最初は緊張したが、オーストラリアはとても走りやすい交通環境なのですぐに慣れた

都会を離れれるとオーストラリア特有の大自然が私たちを迎えてくれた

素晴らしい！　気分は最高だ

移動も順調に進んでいたが、今回の旅最大の不安材料が残っていた

[どこでマーレーコッドを釣るか？]だ

マーレーコッドは川やダム等に生息しているらしいのだが、そのほとんどが私有地に囲まれていて釣り場にアクセスすらできない事は事前にわかっていた

普通は釣りツアー会社等に頼んで私有地の中に入り、釣りをさせてもらうというのが一般的

しかしながら、物価の高いオーストラリア　ツアーを頼むとかなり高額…　予算があまりない私達は自力開拓する事を選んだ

自力開拓と偉そうな事言っても、やはり失敗して１日も釣りできないのは寂しい…

という事で、事前にオーストラリアに住む日本人アングラーの方に相談しておりました（本当ありがとうございました）

一人現地のガイドさんを紹介してもらっていた　名前はニック　

ニックの電話番号と待ち合わせ場所を教えてもらってからオーストラリアに向かっていたのだ

釣り場に向かう途中ニックに電話をする事に

と、いっても私達は全員英語が全然喋れない…

電話を掛ける為の公衆電話を探すのも一苦労だ

なかなか公衆電話が見つからず困っていたら

一人の親切なオーストラリア人が携帯電話を貸してくれた

オーストラリア人優しい♪

緊張しながら電話してみる

「ハイ　ニック！ハジメマシテ！　アシタ　アイタインダケド　ダイジョウブ？」

精一杯英語で伝えてみた

ニック「○！#▽◇△○§$℆？」

やべー　言いたい事は言ったけど、何言ってんのかわかんねー

まったく会話にはならなかったが、なんとか翌日の７時に待ち合わせをして？無事解決した

釣り場の近くまで移動してきた

朝オーストラリアに着いたはずなのに、すでに時刻は夕方だった　遠すぎｗｗｗ

釣り具店に入ってみる

「ドコデ　ドウヤッタラ　マーレーコッド　ツレマスカ？」

片言の英語で聞いてみたりしますが、やはり会話にはなりませんｗｗｗ

でも釣り用語だけはなんとか分かったので、なんとか情報取集ができた