Fishing-gate 乃村弘栄の日記

 琵琶湖 ミックバスクラブ内 レンタルボート 「フィッシングゲート」乃村の日記です

今年を振り返る ご報告とご挨拶

2019-12-29 11:02:47 | その他
世間がクリスマスモード一色だった12月25日は私の誕生日&結婚記念日

って事で家族で沖縄本島に旅行に行っておりました

釣りばっか行って全然息子と遊んでなかったんで今回は珍しく竿無しで子供とずっと遊んでおりました



子供と遊ぶのって大変なんですねw 妻の苦労が分かった気がしますw

大変で疲れましたが、妻と息子で過ごした時間はとても有意義な時間でございました



またこうして家族で旅行に行けるようにお父さんはお仕事頑張ります





さて

年末という事で今年を少し振り返ってみたいと思います



2019年の元旦

元旦から石垣島でGTフィッシング

私には釣れませんでしたがメンバーが元旦GTをキャッチに成功

幸先の良い2019年のスタートでした



1月後半

〝死ぬまでに一度は南米へ〟そして〝死ぬまでにどうしても釣りたいピラルクー〟

という夢を叶える為に南米ガイアナ共和国へ



初の南米でしたが様々な魚達が釣れてくれ大満足な釣行

ただ本命のピラルクーは釣れなかったんで少し心残り






2月はフィッシングゲートの社員旅行で再び石垣島へ

GTも釣れたし、まさかのセイルフィッシュまで釣れちゃうハプニングまで起きました






春になり仕事の繁忙期に突入



それでも合間を縫って釣りはするw

今年のトーナメントはJB入鹿池シリーズのみ

久々の入鹿池でしたが昔に比べて魚も増えて巨大化してるのに驚きでした



沖縄本島に初の釣り

アオリイカの巨大サイズ〝レッドモンスター〟狙い

残念ながらレッドモンスターと呼べるサイズは釣れませんでしたが初の釣りだったんで刺激的でした





5月6月は毎年寝不足になる季節

琵琶湖本湖でのビワコオオナマズ狙い

毎年苦戦しますが、今年は本当に苦戦しました

苦戦はしましたがなんとかキャッチに成功

同時に長年やってて色んな事が分かり答えみたいなものを見つけた気がしました

よって来年は行う予定はございません いつもビワコオオナマズ狙いを応援してくれていた皆様、ありがとうございました

お付き合いでは行きますのでお誘いお待ちしております





今年は色んな初釣りしてみようとチャレンジの年でもありました

静岡で初のバラムツ釣り

無事にキャッチに成功





流行のSLJ(スーパーライトジギング)やオオモンハタのスイミングゲームにもチャレンジ

遠征の多い私ですが、来年はこうした近海でに釣りの機会も増やしていこうと思います






晩夏には吉田さん&神谷さんという珍しいメンバーでキハダマグロ釣りw

「俺絶対釣るし!」と意気込む初マグロチャレンジの神谷さんに(そんなにマグロ釣り甘くないよ)って思ってたら本当に釣っちゃったw

大変美味しゅうございました






秋には沖縄本島でHIDEUP×VARIVASのコラボでソルトクランキング動画撮影

人気YouTuberの〝フィッシングギャング〟宮城梓さんとの共演でした

↓前編


↓後編


↓フィッシングギャングver


良かったら観てやって下さい





秋には乃村ガイドの常連様が「アカメ釣ってみたい!」とう事で同行

無事に初アカメをキャッチに成功

ちなみに私は夏にも行ってましたが2019年はノーキャッチに終わりました



↑そして秋にはYouTubeチャンネル〝FG TV〟を開設

今後も様々な動画をUPしていきますのでチャンネル登録宜しくお願いします



初めて東京湾にコノシロシーバスも行いにいきました

ある意味本当のコノシロパターンでシーバスGETw


↑動画もあるよ




そして毎年恒例の石川県手取川でのサーモンフィッシング

今年も無事にサケが帰ってきておりました

↑動画もあるよ




そして晩秋

〝死ぬまでに一度は南米に〟って思って1月に南米ガイアナ共和国に行ったのに

〝死ぬまでにどうしてもピラルクーが釣りたい〟という夢を叶えに再び行っちゃいましたw



そしてようやくピラルクーをGET

〝諦めなければ叶う夢もある〟という事を自分自身で再確認する事ができました

↓動画もあります その1


↓その2


↓その3


↓その4


↓その5


↓NEW その6


動画の方はまだ完結しておりませんが、お時間ある時でも是非ご覧ください





そしてマルチアングラーでフルタイムガイドでもない乃村ガイドに遊びに来てくれた皆様ありがとうございました



来年は少しガイド募集日も増やしていこうと考えておりますので宜しくお願いします






こうして〝今年を振り返る〟を書いてて自分で思いますが

本当に釣りばっかりですねw



そしてこの釣りばっかりの1年のほとんどの時間を今年発売した自分のプロデュースしたロッド HIDEUP MACCA N-SPECと過ごしました

自分がプロデュースしたロッドが世に出る日が来るなんて思いもしませんでしたね



来年には乃村のプロデュースしたルアー〝NANSWER〟(仮)通称〝たい焼き君〟が発売予定です

既に南米では結果だしましたが、現在最終調整中

妥協の無い物作りますのでもう少々お待ち下さい






少し早いですが年末から釣りに行きますので(結局釣りw)ブログの方は今回で締めさせていただきます。

最後にご挨拶とご報告です。

まずはブログを読んでくれてる方々にご報告となります。
2019年をもちまして長年所属していたJB・NBCという組織の所属を辞める事に致しました

思い返してみれば
〝バスプロ〟という職業の存在を知って夢になり、ワールドシリーズ(現TOP50)をTVや雑誌でみて憧れ、プロ登録が出来る18歳からJBに登録。そこから今まで所属させていただきました。その人達の背中をみて憧れた諸先輩方と実際に戦ったりした不思議な感覚は今でも忘れられません。
今までの人生の中心は〝試合〟でした。JB・NBCという組織に所属していなければ今頃自分が何をしていたのか想像もできません。大変お世話になりました。

辞める理由につきましては色々とございますが、完全に私事なんで詳しい詳細は控えさせていただきます。
心残りが無いといったら嘘になります。
色んな釣りをする私なんで、時折「なんの釣りが一番好きなの?」と聞かれますが、バス釣りの試合が一番好きです。

JB・NBCという組織は辞めますが、別の舞台で戦う事もあると思いますし、競技ではないところで死ぬまで何かと戦うと思います。

長年JBトーナメンターの私を応援してくれていた皆様ありがとうございました!
こんな私ですが今後とも宜しくお願い致します!





今年も残り僅かとなりました。


今年一年ありがとうございました!


来年も乃村弘栄&フィッシングゲートを宜しくお願い致します!

よいお年を!

HU忘年会 動画 たい焼き君 生誕祭前夜

2019-12-24 14:36:44 | その他
先日はHIDEUPの忘年会

今年は東と西とで分かれての開催となりました

今後もチーム一丸となり頑張りますので、今後もHIDEUPを宜しくお願い致します!





話は変わりますがブログでの文章でのガイアナ釣行は終了しましたが、YouTubeチャンネル〝FG TV〟で動画の方もUPしております

↓ガイアナ釣行 その1


↓その2


↓その3


↓その4



↓その5



まだ途中になりますが、年末年始でお時間ある時なんかに是非ご覧ください♪



動画作中でも活躍してくれてる乃村監修プロトルアー 〝NANSWER〟(仮) 通称〝たい焼き君〟


ガイアナ釣行では確かに活躍してくれましたが、同時に伸びしろ&改良点も見つけたので現在も微調整のを繰り返しております

妥協ない物作りますので、完成までもう少々お待ちください!



さて、今夜は誕生祭前夜

世界中の皆様 お祝いの準備はOKですか?

それでは、聖なる夜をお過ごし下さい♪

チャラ男来た! たい焼き君も投げに行った!

2019-12-21 06:33:22 | その他
一昨日の話にはなりますが

普通にフィッシングゲートで仕事してたら「今から行くよ!」と、チャラ男から連絡がきて、30分後には本当に来た



ずっと私のブログも見てくれてる方なんかは分かると思うかもしれませんが

〝チャラ男〟って男はガイアナ釣行で共に時間を共有した男

そう〝マリア〟と色々あった男だw

気になる方は過去ブログの〝ガイアナ釣行2〟でも見てやってください



突然来ちゃったし、何もおもてなし考えてなかったんで

とりあえずボート用意して琵琶湖湖上に浮いてみる

お互い釣りなんてするつもりなかったんで服が薄着で寒すぎですw



とりあえず私に小さいの

残念ながらチャラ男には釣れなかった(道具も何も無かったんだけどw)




せっかくだから昼食へ

「中村さんも呼ぼうよ!」




と、こちらもガイアナ釣行で共に時間を過ごした〝アングラーズ堅田店の中村さん〟も呼びつけてみる

中村さんの家は京都だから近くではないんだけど、本当に中村さん来てくれたw

確かにガイアナ釣行終了の時「また皆で集まりたいね~」なんて話してたけど、こんなに早くプチ同窓会やると思わなかったよw

チャラ男の行動力半端ないw



「たまらんばい君とも喋ってみたいよ!」

と、言うもんだから

無理言って少しの時間だが〝たまらんばい永野〟も呼びつけてみるw

で、何故か記念撮影



昼食後に解散

突然すぎて何も用意してなかったんで永野の高菜をプレゼント

「じゃあSNSでよくみる感じの写真撮ろうよ!」

と、永野風に記念撮影

たまらんばい乃村の登場ですw


こうしてチャラ男は嵐のように来て嵐のように去っていきました



来てくれて嬉しかったけど、頼むから次回は事前に連絡くださいw







ちなみにこの日、フィッシングゲートのお客様がバイブレーションでデカイの連発させておりました



という事で翌日はカメラ持ってセルフの動画撮影の為琵琶湖へ



タックルはラインこそ違うものの〝N-SPEC&たい焼き君〟のガイアナ釣行そのまま

爆風の中巻きまくりましたが撃沈で動画はボツ…

やっぱ人の魚は人のですな~ そんな甘くなかったです。





来年発売予定の乃村監修ルアー 〝NANSWER〟(仮) 通称〝たい焼き君〟

前々からテストは繰り返しておりましたが(ブログとか見てくれてる方なんかはご存知かと思いますが)全貌の公開が南米ガイアナ釣行になった為

〝南米専用〟とか〝ピラルクー専用〟等と誤解される方もいるかもしれませんが決してそんな事はありませんw

色々とこだわりを詰め込みましたが、大きな特徴は

・アイが三つある事

・貫通ワイヤーを採用してる事



アイに関しては

・一つはミノーアクション用のアイ

・一つはバイブレーション用のアイ

・一つはNogalesクイックチェンジャーシンカーを装着するアイ



結ぶアイを変える事により動きが可変。一つのルアーで様々な魚種や状況に対応させる為。

そして、ノーマル状態ではフローティング設定だがNogalesクイックチェンジャーシンカーを装着させる事によって任意でトレースレンジを変える事が可能。これによって一つのルアーでシャローからディープまで幅広いレンジが攻略可能。



また、貫通ワイヤーを採用したのは、先日のガイアナ釣行時のピラルクーのような規格外なサイズ相手に〝万が一〟が無いように採用。

正直ルアーがぶっ壊されるというのは滅多にない事だが、無い訳ではない。規格外な魚だけではなく、ブラックバス相手にも劣化と掛かり所悪ければ充分ありえるだろう。

この〝万が一〟が起きて、悔やんでも悔やみきれない状態になるのが嫌なんで採用を決めた。





売る為には〝〇〇〇専用〟と謳った方が良いのは重々承知の上だが、そんな縛りにしたくないし、謳いたくもない。

マルチアングラーな私らしく、〝ターゲットは全てのフィッシュイーター〟です!

現在内部の最終調整中。完成までもうしばらくお待ちください!




話変わり告知になりますが

フィッシングゲートではレンタルボートの〝冬季割引〟開催しております

・100馬力以上の船¥5000-引き
・100馬力未満の船¥2000-引き ※2馬力艇も対象です♪

もちろん燃料費込み!



そして2020年1月より乃村ガイドの冬季割引も開始します

・乃村ガイド ¥5000-引き(1名¥27000- 2名¥29000ー 3名¥31000-)

レンタルボート&乃村ガイド 冬季割引は2020年 2月までの予定です

冬のHOTなバス釣り楽しみましょう!

また、年末の営業は12月29日(日)まで、年始は1月4日(土)から営業します

ご予約&お問い合わせはフィッシングゲートまでお願いいたします♪

宮古島 ソルトクランキング

2019-12-18 09:46:38 | 遠征釣行
ガイアナ釣行から無事に帰国

帰ってきてすぐにフィッシングゲートの所在地でもあるミックバスクラブの忘年オーナーズカップのお手伝い

からの石垣島でお世話になってるESCAPE様の忘年会

からのミックバスクラブの忘年会

等、ガイアナ釣行の片付けもロクに出来ないままスーツケースの中身を入れ替え

宮古島に行っておりました

もう本当に釣りばっかりの人生だなw



世話になったのは伊良部島にある〝SLOW TIME〟様

ショップと遊漁船を両方営んでおられます




今回の目的はライキャス(ライトキャスティング)

宮古島にはGTは釣りにきた事はありますが、ライキャスで訪れたのは初めて

私といったらもちろんHUクランクを使用した〝ソルトクランキング〟

初の宮古島のソルトクランキングに期待が高まります

ちなみに〝SLOW TIME〟様にはHUクランクも並んでおります♪



到着した日は釣り無し

夕飯はBBQをしてくれました

本州では外でのBBQが困難な季節となりましたが、12月でもこんな事が出来るのも南国の魅力です



翌日はついに海に出船

の、はずでしたが

予報に反して大雨&爆風の荒天に…

一度海に出たもの、とても釣り出来る感じじゃなかったので一投もせずに撤収…



ポッカリ時間も空いたので岸釣りへ

とあるポイントではキャストの届く範囲でGTボイル発見 さすがのポテンシャルです

シレっと海での使用ももちろん想定して作ってる〝たい焼き君〟でGT狙うものの不発…


ミノー投げてた同行者が ガクガク?ブルブル? 見た事ない魚釣っておりました(ガクガクらしいです)

チヌとニベを足したような魚 調べたらイサキの仲間だそうです(そんなバカなw)



岸釣りも終えて夕食に

次の日釣りの予定でしたが、この段階で中止決定…

予定も空いたんでしこたま泡盛飲みながら深夜まで騒ぎます



で、翌日はお昼前ぐらいから行動開始で岸釣りへ



岸釣り来たけど二日酔いでしんどい私(久々に記憶なくなるまで飲んだな)

綺麗な海見ながら弁当喰ってリフレッシュタイム



体調も回復して岸釣りへ

遠浅のシャローエリア

岸釣りすると思ってなかったのでHUクランクHU-200からしか持ってきてないw

無理くり投げたけど結局魚釣る事出来ず終了

次からはHU-30BTとかHU-70持ってくる



で、翌日に関西へ帰りました

お世話になった皆様ありがとうございました

また必ずリベンジします!

南米 ガイアナ釣行2 あとがき

2019-12-17 10:45:16 | 海外釣行
南米 ガイアナ釣行2 あとがき

帰りのセスナが到着してフィールドとのお別れ

前回もそうだったが何故か帰りのセスナは少し大きくなるので安心感が違う

行きは(落ちたらどうしよ~)とかビビりまくっていたが、帰りには充実感なのか(もうどうにでもなれ!)状態

ただ、帰りも私は一度も目を開けなかったのは変わらないw




ジャングルの奥地からガイアナの首都〝ジョージタウン〟に移動して飛行機の時間までホテルで休憩



涼しい環境の中での冷たいビールと熱々のピザは最高でした



ちなみにビールは地元の物(ジョージタウンビール)




時間となり、ついにガイアナを離れる



帰りは〝トリニダード・トバコ〟って国を経由してアメリカへ



ちなみにトリニダード・トバコでもチャラ男はナンパしてましたw

本当にチャラい男ですw



トリニダード・トバコからアメリカ NYに移動

ここでチャラ男は「NYで遊んでくる!」と言うのでここでお別れ(本当チャラいなw)

私達はNYから羽田に飛んで今回の釣行が終わった








さて、最後までガイアナ釣行ブログを読んでいただいた皆様

ありがとうございました!

これにてブログでのガイアナ釣行は終了となります

書き終えて思う事は

長ぇwww

思わぬ予定変更で釣りを7日間もしたので書くのがめっちゃ時間掛かりましたw

ただ、思い出しながら書いていたのですが毎日本当に充実した日々を過ごせていたんだなぁと改めて感じます

そして今回の釣行中 私は動画を撮るのに必死で写真を全く撮っておらず、作中に使用している画像のほとんどはメンバー達から頂いた物です。ありがとうござました!

ブログの作中ではあくまで私目線のストーリー

皆には皆のそれぞれのストーリーがあったと思いますので頂いた画像だけでも紹介しておきます







































































と、たまにコンプラアウトみたいな画像も混ざっておりますがw皆充実してたのを画像をみるだけでも伝わってきます

補足ですが、作中でのチャラ男君についての内容は、本人から「結構激しめでいこう!」と指示を受けてますのであしからず。むしろソフトに書いたぐらいですw


本当に最高の仲間と最高の時間を共有する事が出来ました。一生忘れる事が出来ない思い出になりました。吉澤さん(ケンさん) 片山さん 中村さん 山本さん(チャラ男)ありがとうございました!またこのメンバーでどこかに行くのを楽しみにしております。

また、ブログではガイアナ釣行については終了しますが、SNSなんかではこの後も小ネタを掲載したりすると思いますし、YouTubeチャンネル〝FG TV〟で釣行の模様を動画で配信予定なので宜しくお願い致します。








最後に

何度も書きますが、年に2回もガイアナ行くのはやりすぎですw

そんな事は自分でも分かっていたし、正直色々きつかった

それでも叶えたい夢があった

夢は叶うもんじゃない、叶えるもの

自分の信念でもある〝諦めなければ叶う夢もある〟って事を少しは証明できたかなと思う

正直心にポッカリ穴が空いた気分

始まりがあれば終わりがある ただ、終わったらまた始めればいい



人生という終わりある旅

旅はまだまだ続きます 



ガイアナ釣行2 完

南米 ガイアナ釣行2 ラスト

2019-12-16 12:21:52 | 海外釣行
釣行7日目

いよいよ釣りは最終日である

最終日ではあったものの、私にとってはここまでで大満足な内容

身も心も満たされていた

(最終日は何も考えずに楽しもう)

そう思い この日も始まった



まずはピラルクー用の船の撤収から始まった

しかしラーゴに到着したが一向に撤収作業を始めないガイド達w(前日あたりからめっちゃダラダラしておりますw)

作業も始めないので「船に乗って釣りしてきていいか?」と聞くと「おう!勝手に行って来い!」的な感じw



急遽トランスセンデンスの片山さん&アングラーズ堅田店の中村さんがルアーでピラルクーを狙う事に



お二人にピラルクーの反応がすこぶる良い〝たい焼き君〟を渡して釣りのスタートです






ガイド達はダラダラしていて船を操船してくれない感じなんで、私が操船する事に

〝乃村ピラルクーガイドサービス〟スタートですw

オール一本で操船するのですが、マジで難しいw

フラフラしながらもラーゴを進んでいきます

時折呼吸で姿を確認できるピラルクーに「キャスト!キャスト!」と、現地のガイド達のモノマネをしながらガイドしていきますw

しばらく攻めていると



片山さんの〝たい焼き君〟にピラルクーがHIT!

残念ながらバレてしまったので物持ち写真はありませんが、動画の方ではキャストからHITまで撮れていると思いますので、気になる方はYouTubeチャンネル〝FG TV〟でご確認下さい






こうして私達のピラルクー戦が終了した



真面目に書くがピラルクーは現地でもの凄く大事に扱われている

食味が大変美味しいらしく乱獲され、生息地の南米であっても生息数は激減。今では狙って釣れる国はごく僅か。私が年に2回もガイアナに訪れたのはこの為だ

そして私が勝手に感じた事でもあるが、もの凄く弱い魚だと思う。

太古の昔から姿を変えずに生きてるし、100kgも優に超す巨大魚なので強そうな感じを受けるかもしれないが、非常にデリケート

掛かると最初は全力で抵抗するが、すぐにバテる。アカメやGTなんかに近い感じだ。

釣り上げた頃にはヘトヘトになってるし、蘇生にかなり時間が掛かる。

画像なんかを見て(もっと色んな角度で綺麗に撮ればいいのに)って感じる方もいるかもしれないが、基本水から顔を出す事すらもNGである。

ただ、現地のガイド達もこちらの写真撮りたい気持ちは充分理解してくれてる為、数枚は撮らしてくれる。ただ、1枚写真を撮る毎に長時間休憩させての繰り返し。(ちなみに場所によっては全く水から顔出しNGの所もあるそうなんでお気をつけください)

それぐらい現地でも崇拝されてる魚 ピラルクー

それでも数は減少傾向にあると思うし、私みたいに〝死ぬまでにどうしてもピラルクーが釣ってみたい!〟って方は出来るだけ早く行った方がよい思う。

釣っといて矛盾してるのは充分理解しているが、この素晴らしいフィールドがいつまでも続く事を祈っている。






ピラルクーラーゴに別れを告げ、ボートの撤収作業



再び密林の中を全員でボートを運ぶ

無事にボートも撤収しキャンプ地に戻る



昼食後は本流でフリータイムの始まり

私は片山さん&中村さんとで釣りに行く

ガイドは主将ウエマン




〝たい焼き君〟でピーコックバス


この釣行に合わせて沢山ルアーを持参してきていたが結局ほとんどの時間を〝たい焼き君〟&〝Nペン〟しか投げなかった

〝〇〇〇専用〟って謳った商品の方が売れる事は重々承知だが、私が手掛けるタックルはそんな縛りにしたくないし、謳いたくもない。N-SPECもそうだが〝全てのフィッシュイーターがターゲット〟がコンセプト

もう少し煮詰めて納得していただける物つくりますので、ご期待下さい



序盤全くピーコックバスが釣れずに、〝ピーコックバスより先にピライーバとジャウーを釣る〟という伝説をつくっていた中村さんだったがw

この頃にはピーコックバス釣るのにも慣れていたw



再び〝たい焼き君〟でピーコックバス

こちらは本流の中州から岸釣りで釣った個体

今回のガイアナ釣行は本流でのピーコックが本当に難しかった

難しかったが、釣れるとサイズが良かった

そして本流で釣れると発色も良い綺麗な個体が多かった






ドンドン釣り流し



流れの緩いエリアではナマズ釣り



中村さんとのWレッドテール






移動をしてる最中ウエマンは時折スピードを緩める

「カワウソだ!」

画像はないけどガイアナオオカワウソ(←勝手にそう呼んでいる)がいた

カワウソだけど本気でデカくてアシカみたい しかも団体で行動していて、全員でこちらを威嚇してくる ちょっと怖い


続いて「ヘビだ!」

今度はヘビだ

正直普通サイズのヘビだったが(きっと今のはアナコンダだ!小さいアナコンダだ!)と自分の記憶を都合よく書き換える


お次は浅瀬に突然船を着けてウエマン上陸



ガサゴソしてきてワニ捕まえてきた

なんだかユルユルな展開が続くw 最終日はこれぐらいユルユルな感じが丁度良い



浅瀬に目をやるともう一匹ワニがいた



ふざけて〝Nペン〟なげたら バクッ! ってHITしたw

しかし残念ながらランディング直前にフックオフ…(←残念?)



〝Nペン〟に穴開いた…(←自分が悪い)





最後は真面目に釣りして



〆のピーコックバス



こうして私達のガイアナ釣行が終了した








最後の夕食




最後の夜って事で何も気にせずに皆で酒を飲みます




ガイド達もこの日は堂々と酒を飲み始めた

全員で宴の開始









しばしの宴の後

心地よい酔い方で寝床に戻った

ちなみにケンさんだけは宴に残っていた

片山さんは眠ったが、私&中村さん&チャラ男は起きていた

遠くからはガイド達とケンさんの笑い声が聞こえてくる(ケンさん英語あんま出来ないのに何喋ってんだw)

「枕投げでもする!?」と、ノリは完全に修学旅行状態

くだらない話をしてると足音が近づいてくる

ケンさんが戻ってきたと思ったが、現れたのはマリアだった



そっとチャラ男のベッドに腰掛けるマリア

「ごめんなさい…色々迷惑かけて…」

マリアがいつもと違い真剣な感じでチャラ男に語りだした (重w)

マ「そんなつもりじゃなかったの…長い間ここで働いてるけどお客様にこんな事したのは初めてよ…信じて」(重w)

チャラ男も珍しく真剣に話を聞いていた

マ「あなたたには日本に沢山ガールフレンドが居るのは知ってるわ」(誰がチクったんだよw)

マ「今回の事はなかった事にしよう!必ずまたガイアナに来て!」

私達は黙ってマリアの話を聞いていた(てか俺と中村さん横にいる時に重い話すんじゃねーよw)

マ「だから…」

マ「最後の夜は一緒にいよう!」(結局そうなるんかいw)

結局チャラ男にせまるマリア

全力で拒否るチャラ男

あまりのチャラ男の拒否っぷりにマリアはせまるのを止めた



大人しく座り そして泣いていた

チャラ男からは見えなかったかもしれないが、私にははっきりマリアの涙が見えていた(だから人の横でメロドラみたいな事してんじゃねーよw)

マリアは泣きながら宴に戻っていった

「ねぇねぇチャラ君 さすがにこのまま日本に帰ったらまずいんじゃない?仲直りしにいこうよ!」

このままだと日本のチャラ男がガイアナのピュアな女性を傷つけたまま帰る事になる

「え~嫌だよ~俺純粋に釣りを楽しみに来たんだよ~」と嫌がるチャラ男(自分で口説いたからこういう事になるんだよw)






しばらくすると再び足音が近づいてきた

再びマリアだったらめんどくさいので私達は寝たふりをした

「おぅ!おぅ!お前りゃ!寝たふゅりしてるんじゃねーよー!起きてるのは分かってんだじょー!」

ベロベロに酔っぱらったケンさんだったw

「ったく!お前りゃ俺の事置きじゃりにしやがってー」

ベロベロのケンさんはマリアよりめんどくさいw


ケンさんはフラフラしながら突然ズボンを下ろし中村さんの寝床の横に小便を始めたw

「アカンすて!!!本当にアカンすて!!!」中村さんの静止を無視して放尿するケンさん

放尿が終わると寝床に入り即寝た

即寝ていきなり爆音のイビキが始まった 

「寝れねぇwww」

どうせここにいても寝れないならと、私&中村さん&チャラ男は宴に行く事にした





気まずい感じのまま日本に帰る訳にはいかない為にワイワイ皆で騒いだ

普段あまり酒を飲まないって言っていた中村さんもドンドン酒を飲んでいた

私のお気に入りのガイド〝クリフトン〟とも騒いだ

言葉は通じないが、そういう事じゃないんだ


これぞ〝飲みニケーション〟



皆で騒いで機嫌も直ったのかマリアはニコニコしていた



上機嫌になったマリアは南米らしくレゲエの音に合わせてチャラ男の上で腰振っていたw

マリア…本当にチャラ男の事忘れられるのか…www








騒いでいると中村さんの姿が見えない



発見した時にはクリフトンと話していた




そしてドンドン中村さんとクリフトンの距離が近づいていった



最終的に「俺達は赤い運命の糸で繋がってるんだ!」的な感じに突入w

(俺のお気に入りだったクリフトンは、中村さんがお気に入りだったんだな…)

最終日の夜にして新たな恋が始まったのかもしれない

大人な私は静かにチャラ男を連れて寝床に帰った

この後二人に何が起きたのかは二人にしかわからない












翌朝

ついにガイアナを去る日がきた



彼らのホームとしている〝ピライーバロッジ〟から今回キャンプしたエリアまでは移動1日かかるらしい わざわざ遠い所まで来てくれたのだ

アテンドしていただいた片山さんを含め現地のガイドさんには感謝の気持ちでいっぱいです

最高に大満足な結果となりました







「マークに会えなかったのは残念だったな~」

と、前回お世話になったガイドのマークに会えなかった事を話していると



「あら?マークは私の兄さんよ!」
とマリアが言ってきた

え~~~~w マリアってマークの妹なの~w

自分が行けないからって妹よこしてたのか~

でも

妹は日本のチャラ男にたぶらかされてたぞw


最後に衝撃な事実の発覚だった







キャンプ地を片付けセスナ乗り場へ向かう



セスナ乗り場の近くには村があった



チャラ男は突然村の子供達と遊んだりして良い人アピールの写真を撮っていたw



ブログの作中ではチャラチャラした感じで登場していただいたチャラ男こと山本さんだが(実際にチャラいがw)

確かにチャラい人間だが面白いし、しっかりした人間だと思う

久々に尊敬できる年下に出会った

いつかの夜に「明日死ぬかもしれないしね~」とチャラ男が言った時は、(やっぱこういう釣りにくる人間ってそんな事考えてるんだな)と自分と考えが似てる事にビックリした

そう人生は一度きり おもいっきり楽しいんだ方がいい

でも、あんまり女の子傷つけたら駄目だよw



帰りのセスナが来て素晴らしいフィールドとのお別れ



最後の集合写真

題して〝売れないバンド〟風w

今回のガイアナ釣行も最高の仲間達と最高の時間を共有できた



ガイアナ最高!!!

終わり

↓ガイアナ釣行 ラスト 動画もございます

南米 ガイアナ釣行2 その7

2019-12-15 11:47:04 | 海外釣行
釣行6日目 

前日の夜にチャラ男のベッドに届くか届かないかの距離にワニを置いてたのだが



朝になると念の為に縛っていた口のロープが外れていたwww

「噛まれてたらどうするんだよ!」とか朝からチャラ男はテンション高めだった

こんな楽しい日々も残り僅かだ







前日についに念願のピラルクーを釣る事が出来た

それと同時に完全私事ではあるが事件が起きていた

〝歯茎が痛い…〟



実は私は重度の歯周病で…

今年は特に酷く、疲れやストレスが溜まると歯茎が腫れ、激痛が続く

普段の生活でも今年は特に無理のないように気をつけている

実は前回のガイアナ釣行時も滞在中こそ問題なかったのだが、帰国とほぼ同時に歯茎が腫れ、悪化しすぎていた為に治療に時間がかかった

これは私が勝手に思っている事だが〝気〟を張ってる最中は発症しない 〝気〟が抜けた時なんかによく発症する

嘘のような本当の話で前日にピラルクーを釣った時、安堵と同時に歯茎に違和感を感じていた

完全に〝気〟が抜けたんだろうな

(もう少しだけ持ちこたえてくれ…)


そう願い痛み止めでごまかして、この日の釣りに向かう







全員無事にピラルクーを釣った事により、この日はフリータイム的なユルユルな感じに

「皆さん何しますか~?」と、アテンドのトランスセンデンスの片山さんが聞いてくる

片付けの事もあるのでピラルクーを狙えるのはこの日が最終日

私は迷う事なくピラルクーを狙いに行く事にした



前日に無事に釣れたので満足感に浸っていたが

なんだかんだルアーマンなんで(ルアーでピラルクーが釣りたい)とうのが本音

この日はルアーでピラルクーを狙う事に




このブログを読んでくれてる方はルアーマンの方が多いと思うし、「俺も行ってみたい!」的な感じになる方もおられるかもしれないので(実際に中村さん来ちゃったしw)真面目に書きますが

今回のガイアナに限らずですが、頼むツアー会社や現地のガイドさんによって〝ルアーだけ〟〝どっちもOK〟等、分かれると思います

それと、今回のような募集型のツアーの場合は初めてお会いするような方ばかりでしょうし、「俺ルアーやりたい!」「俺は餌やりたい!」的な感じになると滅茶苦茶になる可能性もあります

また、タックル類なんかも〝シングルフックのみ〟や〝バーブレスのみ〟や〝糸の最低号数〟等、細かなレギュレーションを設けてる場合もございます(アジアの釣り堀なんかも意外とレギュレーション多いです)

こういった釣行を検討される方なんかは実際に〝何が釣りたい〟〝どうやって釣りたい〟等を事前に打ち合わせしておいた方が賢明かと思います

ちなみに私がお願いした片山さんと現地ガイド達は(好きにしたらいいです♪)的なユルユルな感じでしたwww

ご参考までに







協議の結果

片山さん&チャラ男は本流に釣りに

私&ケンさん&中村さんはルアーでピラルクーを狙いに行く事に




ロッドはもちろん既に発売中の乃村シグネチャーモデル HIDEUP MACCA N-SPEC(ベイトモデル)

淡水から海水 国内から海外 本当に色んな場所に連れまわしているN-SPEC

私の相棒みたいな存在

まさか年に二回も南米来るとは思ってなかったよねw 




ルアーは今回の釣行に無理言って間に合わせてもらった最終テストの乃村監修ルアー〝NANSWER〟(仮) 通称〝たい焼き君〟

フックはピラルクー用にバーブレスのシングルフック仕様に変更

釣った事もなかったけどピラルクーの性格や骨格形状で出発前から〝これで絶対釣れる!〟という自信しかなかった







ラーゴに到着して釣り開始

〝N-SPEC〟で自信作の〝たい焼き君〟を投げる&既に一匹釣れてる安心感がある俺は強いよw



開始5分でHIT



ルアーでもピラルクー釣れたー!!!

しかも少しサイズアップ♪



夢の魚を釣る事は誰にでも出来るかもしれませんが

自身が監修したロッド&ルアーで夢の魚を釣るって事はなかなか経験出来ないはず

正直一匹目より遥かに嬉しかった

(こんな俺が地球の裏側で、俺が監修したロッドとルアーでピラルクー釣ってるんだな)

再び感慨深くなった

不思議な感覚だ

この感覚は挑戦した人間にしか分からない感覚だろう

こんな〝退かぬ!媚びぬ!省みぬ!〟な不器用な使いにくい人間に色々挑戦させてくれているHU吉田さんには心から感謝している(媚びた!?)



満足だ!!!

私はこれでピラルクー釣りを終えた




私の思いが沢山詰まった〝たい焼き君〟をアングラーズ堅田店の中村さんに渡した

ビックリするぐらいピラルクーの反応が良い〝たい焼き君〟(自信が確信に変わったよ)

何回かのチャンスの後

ついに中村さんにHIT



残念ながらランディング直前に針が外れてしまった為に物持ち写真はありませんが

中村さん おめでとうございました♪






ここで午前の部終了



食材確保の為にピーコックバスを釣る



しこたま〝タライーラ〟という魚を釣り上げる中村さん


あまりの釣りっぷりにガイド達から〝マスタータライーラ〟という称号をいただいておりましたw









昼食の為に一度キャンプ地に戻る



勝手に感じた事だが、この辺りから(お前ら沢山釣れたし満足だろ?)的な感じをガイド達が出してくるw

みんなダラダラしてるwww

まぁ確かに満足してるから全然OK



別艇の片山さん&チャラ男組も本流で満足な釣果が出てるみたい



皆ダラダラしてるので体洗ったり洗濯なんかしてみる

よく「シャワーないんでしょう?」的な事を聞かれますが

はい ありません 川です

服着たまま入水してゴシゴシして終わりです

そして「トイレとかどうしてるの?」的な事を聞かれますが

はい その辺です


小さい方は別として、大きい方は流派が分かれます

〝陸派〟〝川派〟です



ちなみの川でしてると同時に沢山子魚が集まってきます

ちなみに私は陸派ですw







だいぶダラダラしてからの午後の部

午後の部は餌釣りにしたのですが

自分達がかけたプレッシャーが半端ないのか全然喰わない



粘って粘って

ケンさんがHIT



ナイスサイズ♪



ケンさん おめでとうございます♪






これにてこの日は終了

キャンプ地に戻った



この頃には現地の味付けに全員飽きているのか

目玉焼き作って醤油で食べたり



蟹やピーコックバスで竜田揚げ作ってみたり

色んな事してみたりしました

作る食材が無くなったら川に行って網で子魚を掬います



そう アレしてたらいっぱい集まる子魚です



適当に揚げて食べます

めっちゃ美味いです

よくよく考えたら現地のガイド達に確認もしてもらわずに勝手に食べていましたが

毒がある魚なんかいたらどうなってたんでしょうねw(なんで真似しないでくださいw)

まぁ結果的には現在も異常ないんでOKですw



私達が夕食を楽しんでいると

「今夜こそ一緒にいよう~」とマリアがチャラ男にせまります

チャラ男はどこで覚えてきたのか「Bad condition…」と上手くかわします

「体調悪い」って言ってるのにチャラ男はゲラゲラ笑っております

マリアは寂しそうに自分の寝床に帰っていきました

なんだかマリアが少し可哀そうに見えてきた

恋ってせつないな…

ってなんじゃこれw






てか

ピラルクーもう満足!!!

続く

↓その7の動画もございます

南米 ガイアナ釣行2 その6

2019-12-14 10:12:17 | 海外釣行
釣行5日目

遂に始まったピラルクー戦



前日はケンさん&中村さんがキャッチに成功

アテンドのトランスセンデンスの片山さんは最後にするとして

私とチャラ男が残った



そそくさと朝食を済ませこの日もピラルクーのいるラーゴに向かった





ピラルクーは非常に音に敏感な魚と言われており釣りの最中は静かにするのが大前提



そんな相手にメンバーの中では非常に声がデカくウルさい私とチャラ男がコンビw

キャーキャー騒ぎたいのを必死に押し殺してラーゴを静かに進んで行く

まぁ私の場合は騒ぐ程余裕がなかったのが事実ではありますが





正直かなり焦った

この日も前日と同じラーゴ

プレッシャーも相当かかってるのであろう、この日はなかなかピラルクーの姿があまり見えない

実際釣りを開始してみても

数少ないチャンスにもなかなか反応してくれない



何度投げても反応してくれず惨敗した前回の釣行が脳裏をかすめる






かなり苦戦したが、ようやく反応が



チャラ男に

(そっちか…)

正直そう思った

チャラ男は実はガイアナ釣行2度目で既に数匹ピラルクーを釣った事がある

焦る事もなく落ち着いてファイトして



無事にピラルクーGET






私は正直笑うしかなかった

順番ジャンケンで勝利して1番手になったくせに、私が最後になってしまった

望んでもいないのにネタみたいになってしまった

前日の夜に「釣れねーよ!どうせ釣れねーよ!」とネガティブ発言連発して荒れていたが

それは私なりの謙虚な姿勢のつもりだった


このあたりから(釣れないよねwやっぱ俺には釣れないよねw)みたいな精神崩壊を起こしていた






しばらくポイントを休ませてから再出船

「もうこうなったら奥の手だ!!!」


と、片山さんにも投げてもらい禁断の二刀流作戦をする事に

ドンドン反応が悪くなっていく中

片山さんの竿に反応が

(やっぱ私じゃなくて、そっちかw)

プライドを捨てて竿を譲り受けてファイト開始

と、思ったら私が竿を持った途端にバレてしまった

オワタw

私は相当ピラルクーに嫌われているようだw






タックル類も皆とほとんど変わらない、何が違うかっていったらきっと〝殺気〟しかない

そう思い〝無〟な気持ちで釣りを再開

〝無〟な心でピラルクーに投げ込むもののなかなか反応してくれない

反応してくれないものの平常心を保つ

平常心を保ちながら〝無〟な気持ちで餌を投げ直す為に回収する

回収する時も焦る事無く静かにリールを巻く

すると

ゴンッ!!!

突然金属的な衝撃が竿に伝わってきた



ようやく私にもHITした

やはり殺気が駄目だったんだな

しばしのやりとりで



ピラルクー釣れたー!!!


サイズは小さいがついに夢だったピラルクーを釣る事ができた




ファイトしてる時から色んな感情がこみ上げてきていた

(くそ貧乏だった俺が、今は地球の裏側がピラルクー釣ってるんだな)

本当に真っ先に思った事だ

けして貧しい家庭で育った訳ではないが、まぁ若い頃に色々ありまして

一時期は人の残飯喰って生活するような時代もございました

〝好きな事だけやって飯喰ってく!〟そう思い滋賀へ移住

ただ現実はそんなに甘くなく、何度も何度も何度も諦めようとも考えました

諦めようと考えた時の気持ちの支えは〝夢〟でした

〝欲しい〟 〝やりたい〟 〝なりたい〟 〝行ってみたい〟

小さい夢から、大きな夢まで

幼い頃にみた夢を諦めなかった それが行動力になった

ただそれだけ

「いい歳したおっさんが夢なんか語ってるんじゃねーよ!」

とか思う方もいるかもしれませんが

〝夢みれなくなったら終わり〟そう思い私は生きている



〝諦めなければ叶う夢もある!〟

そう思っていたし、改めて実感した瞬間でした











さて、無事にゲストが全員キャッチに成功したので最後はアテンドの片山さんがピラルクーチャレンジ



苦戦はしたものの片山さんも無事にピラルクーをGET



これで全員ピラルクーのキャッチに成功


前回の釣行より移動も長いし、キャンプ続きだし過酷だけど

前回お世話になったガイドのマークの「上流にはパラダイスがあるぞ!」もまんざらでもなかった

最初の「ここピラルクー居ないよ!」かなり焦ったが結果オーライ

ガイアナ最高!!!










休憩



待機していたアングラーズ堅田店の中村さんは岸からピーコックバスを釣って楽しんでいた

よくよく考えると中村さんもピラルクーを本命にこの釣行に参加したのだが、一投で釣ってしまった為ここまでピラルクーには一投しかしてないという事実w



釣ったピーコックはその場で焼いて食べます

まじで美味い♪



ちなみに休憩中もチャラ男とマリアはイチャイチャしておりましたw








休憩も終わりケンさんとチャラ男が午後の部へ

どうやら散々荒らしたのでなかなか反応しないみたい



かなり時間掛かって最後の最後にチャラ男が2匹目のピラルクー釣ってきた

そう考えると私マジで危なかったな










チャラ男のピラルクーを最後にこの日の釣りを終えキャンプ地に戻る

キャンプ地に戻ると燃料等の物資が届いた(遅くねぇwあのまま最初のキャンプ地で燃料待ってたらこの日まで移動しなかったのw)



当初沢山あった飲み物もこの日あたりにはスッカラカン

酒飲むのは基本的に私とケンさんなのだが、沢山あったビールが底をついていた

絶対ガイド達コソコソ飲んでるなw



燃料等の物資は近くの村の人が運んでくれたみたいだ

正直この人少しウザかったw

「俺の村に釣りに来い!でっかいピーコックバスを沢山釣らしてやるぞ!」

「そうだ!俺の村に釣りに来い!でっかいピーコックバスを沢山釣らしてやるぞ!」

「というか、俺の村に釣りに来い!でっかいピーコックバスを沢山釣らしてやるぞ!」

何回同じ事言うねんwww

てか、よくこの場で営業かけれるなw





うざい人ほっといて夕食w

私の自分流儀としてこういった場所では現地の味付けの食べ物を食べる事にしてるのだが



さすがに少し飽きてきたのでチャラ男が持ってきた〝味噌汁〟に手をつけてしまった

味噌最高♪









夕食を終えるとお気に入りのガイド〝クリフトン〟が「パッカ捕まえに行こう!」というから中村さんと「漁は嫌だよ~」とうるさいチャラ男とで漁に行く事に

(どうやって捕まえるんだろう?)と思っていたのだが



どうやら暗闇の中で目が光るんで船から矢を放ち捕まえるらしい

その距離10m以上

凄い能力だ

たぶんその能力使ってオリンピック目指した方が良いと思うよw

ただこの日は残念ながらパッカを見つける事が出来なかった(私とチャラ男がうるさくてパッカ逃げたんじゃないか疑惑だがw)

クリフトンは岩場に上陸してガサゴソ



小型だけどワニ捕まえてきた



せっかくなんで明るい時間に写真を撮る為に1日だけ飼う事に



ご存知な方もいるかもしれないが南米の王者〝ジャガー〟はワニが大好物

YouTubeなんで捕食映像を観る事も出来る

それを知ってかガイド達は「俺達の近くにはやめてくれ!」と言ってきた

私はチャラ男のベッドにギリギリ届くか届かないかぐらいの位置にワニを置いたw

ジャガーきたらどうしよう…


自分の悪ふざけを気にしながらも眠りについた

寝る前にはもちろん思い出していた

やっとピラルクー釣れた♪

続く


↓動画もございます♪

南米 ガイアナ釣行2 その5

2019-12-09 10:13:48 | 海外釣行
釣行4日目の朝がやってきた


この日はどんな日になるのだろうか)

毎日朝を迎えるのが楽しみだった 楽しみすぎて毎日皆の起きる早く前から私は目が覚めていた(子供かてw)


正直2度目のガイアナ しかも年に2回目

私はルーティーン的な事があまり好きではない為 今回の釣行前いささか楽しめるか不安だった

しかし、いざ来てみると毎日違う顔をみせてくれるガイアナ

今年2度目ではあったけど毎日刺激的な楽しい日々を過ごす事が出来ていた

充分楽しめているから 頼むからピラルクー釣れてくれ!





朝 調理場に(ただの砂浜だけどw)動物が運ばれてきた

〝パッカ〟というネズミっぽい動物

前回のガイアナ釣行時にも探したりしたが残念ながら発見する事ができなかったが、今回ようやくお目にかかれた

どうやら漁に行ってたガイド達が捕まえてきたみたいだ(どうやって!?)

今夜の食材になるようだ



片手に〝パッカ〟に片手に〝ナイフ〟を持つマリアがチャラ男をジッとみつめていた

昨夜にチャラ男に拒否られたマリア

「これを食べて精をつけなさい!」か「私を大事にしないとこうなるわよ!」なのか

どっちかわからないがマリアは不敵な笑みを浮かべていた

ちなみにこの日からチャラ男の分だけテイクアウト用のコーヒーをマリアが用意する日々が始まったw





「お~い!お前ら片づけろ~!」

と、キャンプ地の撤収が始まった

ついに移動

ようやくピラルクーへの挑戦が出来るみたいだ

高まる~~~~♪




ちなみに画像なんかでゴミが散乱してるように見えるかもしれませんが、最終的に全て回収したのであしからず







キャンプ地を片付けいよいよ移動の開始


ただ 遅っwww

燃料が無い為か船のスピードを全く上げないガイド達

てか結局燃料届かなかったんかいwww だったらもっと早くに移動できたんじゃねぇーのかwww

と、つっこみどころ満載な移動




3時間程移動したでしょうか



ようやく次なるキャンプ地に到着です




最初のキャンプ地ではテントで寝ていましたが、ピラルクーキャンプ地ではテント無し

屋根こそあるものの完全に屋外

結局野宿www








ある程度キャンプ地を設営して

いよいよピラルクー戦に向かうようだ

この日も釣りするとは思ってなかったんで心の準備がまだ出来てないw

キャンプ地からしばらく船を走らせ



とある斜面に船を着岸させる

どうやらこの先にピラルクーが居るラーゴがあるようだ




船のエンジンを外し(60馬力を手で外してたw)船体だけにして斜面を引きずり上げる

そこから密林の中を全員で協力して引っ張る

なんだかアマゾン釣行感満載で興奮する私



しばらく奥地に進むと、ついにラーゴが見えてきた

船を水辺に着けて急いでピラルクー釣りの用意をする

キャッチ率を上げるのと場荒れさせない為に全員餌釣りで狙う事に








ピラルクーのいるラーゴはとても狭く、ボートも一隻しかない為順番に釣りをしていく事にした

順番はジャンケンで決める事に

そして

勝ったーーーーー!!!!

いつもジャンケン弱いくせに勝ちました

きてるぞー!俺に流れがきてるぞー!




先発組は私とケンさん組

奇しくも前回の釣行でピラルクー惨敗だった二人がペアとなった

ピラルクー釣りたい気持ちは二人とも半端ない(だって年2回も来てるからねw)




時折呼吸の為に姿を見せるピラルクー

呼吸で居場所を確認してから餌を投げ込む

しばらくするとケンさんのラインが走る!!!



ケン!フィッシュオン!

ついにピラルクーがHIT!!!


慎重なファイトの末上がってきたのは



特大ピラルクー





昼間なのに勝利の美酒を味わうケンさん



先に釣られて羨ましい気持ちもあったが

苦悩を分かち合った仲のケンさん

こちらまで感動させていただきました



ケンさん おめでとうございました♪










場荒れした為しばしのポイントを休ませる



ちなみにこのピラルクーラーゴはピーコックバスも沢山釣れた



連続キャンプで食材があまり無くなったのか、この日あたりから「おい!お前らピーコックバスを釣ってこい!」と、ガイド達からの要求が増えていった



ちなみに休憩中もマリアはチャラ男のそばを離れませんw










ポイントも休まったので中村さん&チャラ男の後発組のスタートです



スタートしてすぐに中村さんにHIT!!!

どうやら一投でHITらしい



ナイスサイズのピラルクー

到着した日にギックリ腰になった中村さん その時はどうなることやらと不安で仕方なかったと思いますが

無事に本命ピラルクーGET

おめでとうございました♪













こうしてこの日の釣りは終了

キャンプ地に戻った





キャンプ地に戻ると皆が「あーーー!あーーーー!」と騒ぎだす



どうやら骨格標本作る為に夜な夜なホジホジしていた魚達を乾燥の為に干していたのだが、何者かに盗られたようだ

現場には鳥の足跡や巨大なワニの足跡 おまけに南米の王者ジャガーの足跡まである

よくよく辺りを見渡すとジャガーの排泄物なんかもある

実は前半のキャンプ地は激流に面したキャンプ地だった為ワニがいなかった

地形的な問題かジャガーの痕跡も無かった

どうやらこのキャンプ地には密林を守る両巨頭が近くにいるようだ







皆が魚を盗られ騒いでいる頃

私は荒れていた

もう冬の日本海より荒れていた

口に出る言葉は「釣れねーよ!どうせ俺には釣れねーよ!」とネガティブなことばかり(子供かてw)

出国前にチャラ男が「余裕無いのは格好悪いっすよ♪」と言っていたが、この時の私に余裕なんかなかった

格好悪くたっていい! どうしてもピラルクーが釣りたいんだ!

しばらく荒れていたが酒飲んで気持ちを落ちつかせた








夕食



この日の食材は朝どれの〝パッカ〟



パッカのカレー〝パッカレー〟である

可愛い顔した動物だったので不快に思う方もおられると思いますが、これも私達が生きる為です(食材あんま無かったし)ご了承ください

日本でなら「え~やだ~」とか「無理無理!」とかそんなやりとりがありそうな展開ですが皆何も言わずにムシャムシャ食べます

ちなみに味の方は意外にも臭みもなく歯ごたえのあるあっさりした肉

大変美味しゅうございました♪








夕食も終えNEWキャンプ地で寝る事に

やっぱり完全屋外 完全野宿ですw 外との仕切りがないので野生動物ウェルカム状態ですw





寝ようとしているとマリアがチャラ男の元に(いやいや横に俺いるがなw)

「ねぇねぇ!ジャガーが怖いから一緒にいよう~」
とチャラ男にせまるマリア

てか現地人が怖いような場所に俺達を寝させるなwww

「嫌だ!嫌だ!」と拒むチャラ男(自分で口説いたくせにw)

しばらくの押し問答の後マリアは自分の寝床に戻っていた

(「ジャガー怖い!」はどうせチャラ男と一緒にいたいだけの口実だろ)と、思っていたが

マリアは寝床に入る前にライトを密林の方に向けて照らし、ジャガー対策を済ませてから眠りについていた

おいおい!本当にジャガー怖いのかよ!ライトが無い俺達はどうなるんだてwww

こうしてジャガーに怯えながら眠りについた




てか

俺にもピラルクー釣れて!!!



続く

南米 ガイアナ釣行2 その4

2019-12-08 12:14:53 | 海外釣行
釣行3日目

この日はキャンプ地を移し、いよいよピラルクー釣り


の予定だったのだが、前日に燃料が届かなかったみたいで

この日も結局ピラルクー無しが決まった


「明日には確実に移動する!今夜でこのキャンプ地は最後だぞ!」

と、主将のウエマンが言ってくるが

もう何も信じない事にしたw



この日私は一人で船に乗る事に

ガイドはクリフトン

「ナマズはもういいから今日はルアーフィッシングをしよう!」

と、クリフトンに伝え この日の釣りがスタート



ルアーフィッシングをしてるとクリフトンが突然船を浅瀬に着けて上陸しだす

突然漁が始まったw

漁を始めるのはいいが着岸してる浅瀬は超激流

しかもボロボロなロープをその辺の植物に括りつけてるだけ

着岸地から下流側を見ると激流&大岩がゴツゴツ

万が一ロープが外れたら間違いなく大事故

あ~この適当な感じがたまらんばい




残念ながらロープが外れる事なくクリフトンが漁から戻ってきた

手には〝レッドパク―〟

これをどうやら餌にするようだ

って、結局ナマズ釣りさせるんかいwww








移動の途中に中村さん&チャラ男艇とすれ違った

チャラ男が「ノムさーん!釣れた!釣れた!」

と、こちらに叫んでくる

「何が?」
と聞くと

「マリアが釣れたー!」

と、言ってくる



どうやらマリアを口説いた様子だ

さすがチャラ男w





チャラ男とマリアの展開も気になるがナマズ釣りのスタートです



いきなり釣れた〝レッドテールキャットフィッシュ〟



かわいい顔してるので日本でも鑑賞用に人気が高い

ちなみに釣りあげると キュルキュルとか グーグーとか まじでうるさいのも特徴的

レッドテールも前回のガイアナ釣行では釣れなかったので超嬉しい♪



その後ももう一匹レッドテールが釣れて移動



激流の岩礁帯ポイントでいかにも〝ジャウ―〟って感じ

しばらくするとアタリがきて かなりの重量感

クリフトンは「BIGジャウ―!BIGジャウ―!」と叫んでいる



しかし釣りあげてみるとBIGレッドテールだった



3連発レッドテールに「レッドテールパラダイス!」というとクリフトンは爆笑していた

ガイドのクリフトンは素晴らしく愛嬌がある いつもニコニコしている

この日一人ボッチの釣りだったが、言葉も通じないのに沢山話しかけてくれるし終始楽しむ事が出来た

前釣行の時のマークがお気に入りだったが来なかったし指名替えしようかなw



ちなみにナマズ釣りに使用した針だが

「何か良いのないかな~」と探していた時に(巨大ナマズ用ぶっこみ針なんて日本じゃ売ってないからね)

偶然沖縄の〝寄宮フィッシングセンター〟様で見つけたオリジナルの泳がせ用のフック

これがすこぶる良かったです♪






昼食

でた!焼きそばっぽいやつ!





昼食後移動してるとケンさん&片山さん艇に遭遇

話しかけると

どうやら〝電気ウナギ〟が釣れたらしい!

「まじか!俺も釣りたい!」

と釣れたポイントに向かうが、もう一匹釣れる訳もなくw



ただ泳いでるのは確認できた

電気ウナギって空気呼吸するんですね!初めて知りました!



感無量

ちなみに針をペンチで外そうとした時にケンさんが少し感電したらしいw

この話を聞いた時は爆笑していたが時には900V程放電するらしいので釣った方はくれぐれも気をつけてくださいね!








電気ウナギを見た後は

クリフトンから「カショ―ロ狙おうぜ!」
と言われ突然の餌でのカショ―ロフィッシングがスタートした

前回の釣行のマークも「あれ釣ろうぜ!」とか「あれ捕まえようぜ!」とか思いつきで色々行おうとしていたが、今回のガイアナで気づいた。マークだけでなく全員そんなノリw私のガイアナでの楽しみ方はガイドの指示する事を全部受け入れている。

もちろんこちらからやりたい事を指定する事は可能だと思うが、私はこの適当なノリが大好きである

ただ、ピラルクーだけは譲らないからな!



突然始まった餌でのカショ―ロフィッシングだったが本命のカショ―ロはバラシまくり…



変わりに釣れたのは〝グルビナ〟という淡水イシモチ

目立つアマゾンフィッシュではないが以前から釣ってみたかったので超嬉しい

現地では〝ドラムフィッシュ〟って呼ばれていた

名前の通り 釣りあげると ドドドドドド とう音を出す

ドラムフィッシュの真似するとクリフトンは笑ってくれた

クリフトン本当良い人♪






夕方になりルアーでのカショ―ロフィッシングがスタート

カショ―ロは夜行性なんで朝夕に釣れる事が多いそう



クランクで狙っているとガツンときたがピーコックバス



ルアーを〝たい焼き君〟に変更するとカショ―ロの連続バイト!

が、全部フックオフ…

牙が邪魔なんだよw



対岸で釣りをしていたケンさん&片山さんはボコボコにカショ―ロ釣っていた



まじで羨ましい~





こうして釣行3日目が終了した









夕食

何やらこの日の夕食は馴染みのある良い香り



なんと日本の味のカレーが出てきた

どうやらチャラ男がマリアに「カレーが食べたい!」って言ったみたい

この日からマリアは完全にチャラ男の虜となっていた







夕食後全員がテントで寝ようとしてるとマリアが私達のテントに忍びこんできた

ワイルド過ぎるだろwww




チャラ男にせまるマリア

「やめて!やめて!」と嫌がるチャラ男(自分で口説いたくせにw)

しばらくの押し問答

なかなか言葉が通じないチャラ男に

マリアは「understand!?」と言う

意味は「わかる!?」って意味なんだが

チャラ男は「いやいや!俺勃ってねーし!」と言い張る

英語力の低いチャラ男

彼には underがstand!? って伝わったらしいwww


久々に腹が痛くなるほど笑ったw





この日も楽しい1日だった

でも

ピラルクーどうすんの?


続く

↓この日の様子は〝FG TV〟で動画もございます!よろしければどうぞ♪