南米 ガイアナ釣行 その6
無事に朝を迎える事ができた
寝る前に「このままいったら本当に腕の1本なくなるかもしれませんね!」と話していたぐらい
日に日にハプニングの内容が濃くなっていくガイアナ釣行
もう何が起きてもおかしくない
何もなく朝を迎えたのが寂しいぐらいだw
誰も想定していなかった2日連続キャンプのおかげで、この日は食料が尽きてしまったので朝食は無し(いやいやガイドも想定してなかったのかよw)
目覚めにはホットコーヒーではなく〝ビックーダ〟の強烈なファイトで
起きてすぐに釣りが出来る幸せな環境
こんな素晴らしい環境で釣りが出来るのも後2日となってしまった
まさかの連続キャンプのおかげでシャワーも浴びてなかったので適当のその辺で済ます
服もずっと同じ服
私は結果的に終始フル〇ンだった
速乾性の服を着たまま川に入水して適当にゴシゴシ ビショビショではあるが釣りをしてるとすぐに乾く
きっと体臭はやばかったと思うが、皆条件は同じなんで問題なしw
初の南米だったので沢山服を持ってきたが2,3枚速乾性の服があれば十分事足りた。パンツはマジで要らないw
キャンプ地を片付け(本当にもうキャンプしないんだよな~w)釣りの開始
協議の結果 今回のアラパイマは諦める事に
次のターゲットはナマズだ
様々な種類のナマズが生息する南米 ナマズ好きな私にとってはパラダイス♪
ただ、1番釣りたいのは南米最大のナマズ〝ピライーバ〟(現地名〝ラウラウ〟)
せっかくなんだから魚と入水写真撮りたい
後半はナマズ釣りでスタートです
まずは餌となる魚を釣る為にルアーフィッシング(もはや日課w)
「アロワナ!アロワナ!」と、うるさいケンさん(この日もケンさんと同船 このままケンさんと最後まで一緒でした)
ついに
ケン!フィッシュオン!
で、アロワナGET♪
ケンさん おめでとうございます!
途中マークに「ちょっと来い!」と、呼ばれ上陸
どうやら亀の卵を探してるみたい
渋々手伝わされる俺w
マークはサービス精神旺盛なのか、生き物が相当に好きなのか、釣りの最中でも何か見つけたらすぐに反応するwこれがまた面白い♪
砂地にはカメやワニやジャガーの足跡が沢山ある
大自然って感じだ
餌も確保できたのでいよいよナマズ釣りのスタート
アラパイマ用の仕掛けにオモリを付けただけのシンプルな仕掛けです
ナマズのアタリを待ちますが餌を喰ってくるのはピラニアばかり
そんなピラニアですが、ピライーバはピラニアが大好物らしい
もちろんピラニアも餌になります
歯でラインが傷つくので、ヤンキー漫画ばりに歯をバキバキに折りますw
そのまま投入
しかし何事も起きません
途中で他の皆が集まっているのを発見
マークの船のエンジンはいつ止まるかわからないので仲間が近くにいると安心感が違いますw
あ!片岡さん!
久しぶりに片岡さんに会った
電波もないので「今夜は帰らないよ」とか、伝えれなかった
開口一番
「もう一人は嫌です」
だってw
しばらく一人ぼっちだった片岡さん
巨大なカメ捕まえていました
ウェルカムエッグの母親です
久しぶりに全員揃ったのでランチにしたいところですが、連続のキャンプで食料がありません
ガイド達は作り置きにしてあったピーコックバスを食べていますが、入れ物がオイル用の物w
なんとなく衛生的な事もあり皆食べません(ちなみに私食べましたが美味しかったです)
こんな時の為に持参しておいたクッキー
遭難した時もそうでしたが本当に持参して良かったと思います(おすすめ)
皆でクッキーを食べて釣り再開です
しかしその後もアタリはありません
途中でマークの船が停止
またガス欠ですw
ケンさんはイライラしてますが、昼間なんで安心感が違います
幸い近くに漁師の人がいたのでガソリンを分けてもらいます
もうこれぐらいではハプニングと呼べませんw
あたりも無いまま夕刻
久しぶりにロッジに帰ってきました
快適過ぎてブーブー言ってたくせに、帰ってきたらもの凄い安堵感ですw
久々にロッジで食事
(久々にベッドで寝れるな~)と、思ってたら
「お~い!キャンプに行くぞ~!」と、マーク
え!?またキャンプすんの!?
もう先の展開が全く読めませんw
「せっかくだし皆でキャンプしましょうよ!」と、提案するものの連日のキャンプで疲れているのか皆首を縦に振らない(片岡さんキャンプしてないやんw)
結局トランスセンデンスの片山さんだけ付きあってくれる事になり、ケンさん&片山さん&私で三日連続のキャンプが始まる(私とケンさんには選ぶ権利すらなかったけどw)
ボートで沖合に餌を投入して寝ながらアタリを待つみたい
陸地で待つ私
〝このままボートがトラブって陸地に置き去りにされました〟って事が起きるかもと自撮りしておきましたが、何も起きませんでしたw
今夜のキャンプ地
砂の上に簡易的なベッドを置いて寝ます
冷静に考えるとやはり野宿ですw
辺りが暗くなり夜がやってきました
全神経を竿先に集中させます
いつくるかわからない独特の緊張感
静寂に包まれる密林の中
息を殺してその時を待ちます
そんな時!
「タライロン探しに行こうぜ!」とマーク
わかったwわかったw
マークとタライロンを探しに行きます
ナイフだけでタライロンを捕まえるマーク
私の竿の餌をタライロンに付け替える
このタライロンが奇跡を呼んできてくれる事になる
満天の星空の下アタリを待つ
一向に竿に変化はない
マークは語りだす
「やつらがここに現れるのは1時から3時の間だ!今は待っていても仕方ない!寝ろ! いいか!1時から3時だ!必ずやつらは現れる!必ずだ!」
珍しくマークの目がマジだった
長年住んできた地元の人間が言うんだ間違いないだろう
〝果報は寝て待て〟と日本でもいう 今は寝るしかない
それでも期待と興奮で眠気がこない
とびきりアルコールの強い酒を煽って無理やり寝る事にした
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!
激しくなるドラグ音で目が覚めた
酒の影響もあってか何が起きた一瞬分からなかった
掛からなかったが奴からの反応に間違いない
時計に目をやる
4時
マークw あんだけ1時から3時だって言ってたのに1時間違うじゃねーかw
多少の誤差はあるものの確かに奴らは現れた
ケンさん&片山さんも起きてきた
あんな衝撃を寝ぼけた状況で受け止める自信はないので起きて待つ事にした
時刻は5時半
こねーじゃねーかマークw
と、思い始めてた頃
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!
再び激しいドラグ音がなる
餌をタライロンに付け替えた私の竿だ
フッキングをする
あまりの重量感に斜面がきついので落水しそうになる
急いでボートに飛び乗る
ここから先の事はあまり覚えていないが無我夢中でやりとりをした
数分後
奴が浮上してきた
ピライーバ釣ったぞーーーーーーー!!!!!!!
デカイくせにどんだけ目小さいんだよw可愛すぎる♪
測っていないが私より少し大きいの180センチぐらいか
自分より大きなナマズを釣る事が出来た!
感無量!!!
続く
無事に朝を迎える事ができた
寝る前に「このままいったら本当に腕の1本なくなるかもしれませんね!」と話していたぐらい
日に日にハプニングの内容が濃くなっていくガイアナ釣行
もう何が起きてもおかしくない
何もなく朝を迎えたのが寂しいぐらいだw
誰も想定していなかった2日連続キャンプのおかげで、この日は食料が尽きてしまったので朝食は無し(いやいやガイドも想定してなかったのかよw)
目覚めにはホットコーヒーではなく〝ビックーダ〟の強烈なファイトで
起きてすぐに釣りが出来る幸せな環境
こんな素晴らしい環境で釣りが出来るのも後2日となってしまった
まさかの連続キャンプのおかげでシャワーも浴びてなかったので適当のその辺で済ます
服もずっと同じ服
私は結果的に終始フル〇ンだった
速乾性の服を着たまま川に入水して適当にゴシゴシ ビショビショではあるが釣りをしてるとすぐに乾く
きっと体臭はやばかったと思うが、皆条件は同じなんで問題なしw
初の南米だったので沢山服を持ってきたが2,3枚速乾性の服があれば十分事足りた。パンツはマジで要らないw
キャンプ地を片付け(本当にもうキャンプしないんだよな~w)釣りの開始
協議の結果 今回のアラパイマは諦める事に
次のターゲットはナマズだ
様々な種類のナマズが生息する南米 ナマズ好きな私にとってはパラダイス♪
ただ、1番釣りたいのは南米最大のナマズ〝ピライーバ〟(現地名〝ラウラウ〟)
せっかくなんだから魚と入水写真撮りたい
後半はナマズ釣りでスタートです
まずは餌となる魚を釣る為にルアーフィッシング(もはや日課w)
「アロワナ!アロワナ!」と、うるさいケンさん(この日もケンさんと同船 このままケンさんと最後まで一緒でした)
ついに
ケン!フィッシュオン!
で、アロワナGET♪
ケンさん おめでとうございます!
途中マークに「ちょっと来い!」と、呼ばれ上陸
どうやら亀の卵を探してるみたい
渋々手伝わされる俺w
マークはサービス精神旺盛なのか、生き物が相当に好きなのか、釣りの最中でも何か見つけたらすぐに反応するwこれがまた面白い♪
砂地にはカメやワニやジャガーの足跡が沢山ある
大自然って感じだ
餌も確保できたのでいよいよナマズ釣りのスタート
アラパイマ用の仕掛けにオモリを付けただけのシンプルな仕掛けです
ナマズのアタリを待ちますが餌を喰ってくるのはピラニアばかり
そんなピラニアですが、ピライーバはピラニアが大好物らしい
もちろんピラニアも餌になります
歯でラインが傷つくので、ヤンキー漫画ばりに歯をバキバキに折りますw
そのまま投入
しかし何事も起きません
途中で他の皆が集まっているのを発見
マークの船のエンジンはいつ止まるかわからないので仲間が近くにいると安心感が違いますw
あ!片岡さん!
久しぶりに片岡さんに会った
電波もないので「今夜は帰らないよ」とか、伝えれなかった
開口一番
「もう一人は嫌です」
だってw
しばらく一人ぼっちだった片岡さん
巨大なカメ捕まえていました
ウェルカムエッグの母親です
久しぶりに全員揃ったのでランチにしたいところですが、連続のキャンプで食料がありません
ガイド達は作り置きにしてあったピーコックバスを食べていますが、入れ物がオイル用の物w
なんとなく衛生的な事もあり皆食べません(ちなみに私食べましたが美味しかったです)
こんな時の為に持参しておいたクッキー
遭難した時もそうでしたが本当に持参して良かったと思います(おすすめ)
皆でクッキーを食べて釣り再開です
しかしその後もアタリはありません
途中でマークの船が停止
またガス欠ですw
ケンさんはイライラしてますが、昼間なんで安心感が違います
幸い近くに漁師の人がいたのでガソリンを分けてもらいます
もうこれぐらいではハプニングと呼べませんw
あたりも無いまま夕刻
久しぶりにロッジに帰ってきました
快適過ぎてブーブー言ってたくせに、帰ってきたらもの凄い安堵感ですw
久々にロッジで食事
(久々にベッドで寝れるな~)と、思ってたら
「お~い!キャンプに行くぞ~!」と、マーク
え!?またキャンプすんの!?
もう先の展開が全く読めませんw
「せっかくだし皆でキャンプしましょうよ!」と、提案するものの連日のキャンプで疲れているのか皆首を縦に振らない(片岡さんキャンプしてないやんw)
結局トランスセンデンスの片山さんだけ付きあってくれる事になり、ケンさん&片山さん&私で三日連続のキャンプが始まる(私とケンさんには選ぶ権利すらなかったけどw)
ボートで沖合に餌を投入して寝ながらアタリを待つみたい
陸地で待つ私
〝このままボートがトラブって陸地に置き去りにされました〟って事が起きるかもと自撮りしておきましたが、何も起きませんでしたw
今夜のキャンプ地
砂の上に簡易的なベッドを置いて寝ます
冷静に考えるとやはり野宿ですw
辺りが暗くなり夜がやってきました
全神経を竿先に集中させます
いつくるかわからない独特の緊張感
静寂に包まれる密林の中
息を殺してその時を待ちます
そんな時!
「タライロン探しに行こうぜ!」とマーク
わかったwわかったw
マークとタライロンを探しに行きます
ナイフだけでタライロンを捕まえるマーク
私の竿の餌をタライロンに付け替える
このタライロンが奇跡を呼んできてくれる事になる
満天の星空の下アタリを待つ
一向に竿に変化はない
マークは語りだす
「やつらがここに現れるのは1時から3時の間だ!今は待っていても仕方ない!寝ろ! いいか!1時から3時だ!必ずやつらは現れる!必ずだ!」
珍しくマークの目がマジだった
長年住んできた地元の人間が言うんだ間違いないだろう
〝果報は寝て待て〟と日本でもいう 今は寝るしかない
それでも期待と興奮で眠気がこない
とびきりアルコールの強い酒を煽って無理やり寝る事にした
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!
激しくなるドラグ音で目が覚めた
酒の影響もあってか何が起きた一瞬分からなかった
掛からなかったが奴からの反応に間違いない
時計に目をやる
4時
マークw あんだけ1時から3時だって言ってたのに1時間違うじゃねーかw
多少の誤差はあるものの確かに奴らは現れた
ケンさん&片山さんも起きてきた
あんな衝撃を寝ぼけた状況で受け止める自信はないので起きて待つ事にした
時刻は5時半
こねーじゃねーかマークw
と、思い始めてた頃
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!
再び激しいドラグ音がなる
餌をタライロンに付け替えた私の竿だ
フッキングをする
あまりの重量感に斜面がきついので落水しそうになる
急いでボートに飛び乗る
ここから先の事はあまり覚えていないが無我夢中でやりとりをした
数分後
奴が浮上してきた
ピライーバ釣ったぞーーーーーーー!!!!!!!
デカイくせにどんだけ目小さいんだよw可愛すぎる♪
測っていないが私より少し大きいの180センチぐらいか
自分より大きなナマズを釣る事が出来た!
感無量!!!
続く