クラスターの日々のつぶやき

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ご主人様よりヒーローになっちゃいました

2011-09-21 11:53:29 | 日記
秋の夜空のヒーロー・ペルセウスが、
怪物メデューサの首をはねて、退治に成功したとき、
メデューサの首から流れた血だまりの中から生まれたのが天馬ペガサスです。


髪の毛が蛇で、顔を見た者は石になるという恐ろしい怪物の血から、
どうして美しい天馬が生まれるのか、ちょっとした謎でしたが、
メデューサと彼女の2人の姉たち(ゴーゴンの三姉妹)はもともとは美しい女性で、
末っ子のメデューサは海王ポセイドンに寵愛を受けてたんだとか。

ポセイドンの弟のゼウスが、気に入った女性に近づくとき、
嫉妬深い妻ヘラの目を欺くために、他の何かに姿を変える
・・・というのは、半ば定番ですが、
ポセイドンも弟同様に妻の目を欺くために白馬に姿を変えて彼女に近づきました。
だから、ペガサスはメデューサとポセイドンの間にできた子供、ということらしいです。

それにしても・・・神様たちの王やその兄なのに、なんともトホホな話です。
「そんな苦労してまで浮気したのかね~?」
「そんなに奥さんが怖いなら浮気しなきゃいいのに」
なんて私的には思うんですが。
それとも、奥さんが怖いから、そのストレスや反動で他の女性を求めるんでしょうかね~?

星座としてのペガサス座は、
星座を形成している星のうちの1つをアンドロメダ座と共有していて、
その星を含めた4つの星で形作られる大きな四角形が特徴です。
この四角形は、目立つ星の少ない秋の夜空で、星座探しの目印になるとか。

他にも、私個人としては、ペガサス座51番星を母恒星とする
「ベレロフォン」などが印象的です。
この星は、初めて発見された太陽以外の恒星の周りを公転する惑星で、
母恒星から非常に近い位置を公転するホットジュピターです。

さて、こちらは聖闘士星矢から、「ペガサス星矢」いよいよ主役の登場です。


最下級の青銅聖闘士ながら、
戦いのたびに力を振り絞っては(星矢オタク的言い方をすれば「小宇宙を燃やして」)
主人公らしく奇跡を起こし、
自分より格上の相手を倒して強さを増していきます。

そして強くなるにしたがって、聖衣もだんだんカッコよくなり、
体を覆う部分も増えていきます。




以前紹介した冥王ハーデスのセリフで、
神話の時代、ハーデスの肉体に傷をつけた唯一の人間もペガサス座の聖闘士だった
・・・と語られていて、
しかもそのペガサスの聖闘士は、星矢そっくりの姿をしていたとか。
この漫画の中で、ペガサスの聖闘士は、青銅聖闘士ながら、
他の聖闘士とは違う、ちょっと特別な存在として描かれています。
まあ、それも主人公の定めというか、お約束なんでしょうね(笑)。

星座の元となった神話では、ヒーローのペルセウスが乗る馬という存在ですが、
こちらではペルセウス座が端役クラスなのに対して、ペガサス座は堂々の主役。
ご主人さまへの下剋上というわけではないでしょうけれど(笑)。


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