クラスターの日々のつぶやき

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凍てつく世界を統べる王

2011-07-22 13:03:12 | 日記
深夜のパートをしている私は、夜11時ころが出勤時間なのですが、
最近、私が住んでいる街の南の空には、その時間、冥王星があります。
といっても、冥王星は肉眼では見えないので、頭の中で思い描くだけですが。

冥王星といえば、2006年、太陽系第9惑星から準惑星に扱いが変わったことは、
今でも記憶に新しいところです。
発見されたのも1930年と比較的最近です。

発見以来、太陽系の一番外側にある惑星という位置づけでしたが
(公転軌道が楕円上のため、海王星よりも内側になることもありますが)、
惑星にしては小さすぎることや、
また、観測技術の進歩によって、
海王星の外側には、冥王星と似たような天体がたくさんあることが分かり、
冥王星よりも大きなものも見つかったりして、
はたして冥王星を惑星に分類するべきか、
という議論は以前からあったようです。

海王星の外側の天体の特徴と、太陽系の他の惑星の特徴を、
冥王星に照らし合わせてみると、
どちらかというと海王星の外側にある天体のほうに近いらしく、
これらの天体の仲間に入れられることになったそうです。

また、冥王星にはカロンという衛星がありますが、
カロンの大きさは冥王星の半分以上にもなり、衛星としては大きすぎるため、
カロンが冥王星の周りを回っているというよりも、
カロンと冥王星は、お互いに回りあっている二重天体と考えるのが自然なようです。

さて今回も、またしても聖闘士星矢から・・・冥王ハーデスです。


その名の通り、死者の世界である冥界をつかさどる神であり、冥界の王です。
ギリシャ神話では、大神ゼウスと海王ポセイドンの兄であり、
ひげを生やした初老の男性の姿で表現されることが多いハーデスですが、
漫画では、こんなにも若くてイケメンです(笑)。
自分の美しい肉体を傷つけたくなくて、地上に蘇るたびに他人の体を借りていたくらい、
お気に入りの体ということなので、当然といえば当然かもしれませんが(笑)。

聖闘士たちが守る女神アテナの宿敵という位置づけのため、悪役として登場しますが、
ギリシャ神話では、とくに悪い神様というわけでもないようです。
まあ、好きになった女性をさらって、無理やり妻にしてしまうあたりは、
さすがにどうかと思いますけどね(汗)。

漫画の冥王ハーデスは、永久に続く日食を起こして太陽の光を遮り、
地上を凍てつく死の世界へ変えようと目論みますが、
女神アテナと彼女を守る聖闘士たちによって、その野望は打ち砕かれます。

でも・・・わざわざ日食なんか起こさなくても、
地球にこだわりさえしなければ、
お望みどおりの星が、すでにあったのにね~と思ったりもします。
そう、太陽の光が届かない凍てつく星、自分の名前がついた冥王星が。

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