♪Le chat des bois♪

人生の苦しみから避難する方法がふたつある。
それは音楽と猫である。
(アルベルト・シュヴァイツァー)

ティモシー・ハッチンズ

2005-06-12 | Musique classique
パユ様のファンになってからというもの、パユ様だけに限らず、クラシック音楽の色々な奏者にも興味が湧くようになったのですが、パユ様の次に大好きになったフルート奏者がティモシー・ハッチンズです。彼はモントリオール交響楽団(OSM)の首席フルート奏者。何の気無しに手に入れたOSM&デュトワの「イベール作品集」のCD(写真左)に、彼が演奏する「フルート協奏曲」が入っていて、それを聴いたのが最初の出逢いです。とにかく巧いし、音楽が自然!「取って付けた」様な所や「ハッタリ」「カマし」が全く無い、とても素直な音楽なのです。オケの中の彼の演奏もまた然り。それに美音なのですよ~。「いいなぁ~、ハッチンズの音・・・」と思っていたら、あるインタヴューで、彼の使用楽器が「ブラネン・クーパー」である事を知ってビックリ!「パユ様と一緒じゃん!!」そうか~、私はブラネンの音が好きなんだな~・・と妙に納得をしてしまいました。(ちなみに「ブランネン」じゃなくて「ブラネン」が正しい発音だと思うのですが・・合ってる?)どうやら他の奏者でも、「ブラネン」や「パウエル」を使っている人の演奏を「いいなぁ~」と思う傾向にあるようで、自分でも後からCDのブックレットの使用楽器を見て驚いたりしています(でも、日本人奏者で私が好きなN響の中野氏、ソリストの佐久間由美子氏、高木綾子氏は皆さん違う楽器なのですが・・「ムラマツ」「サンキョウ」「ハンミッヒ」かな?違ってたらごめんなさい・・)。で、ハッチンズですが、「スーパー・ワールド・オーケストラ」で毎年のように来日していますし、来月終わりから8月にかけては「霧島国際音楽祭」に出演されます。凄~く行きたいけど、秋の「レ・ヴァン・フランセ追っかけツアー」の為にお金貯めないといけないので、泣く泣く断念!テレビ放送が有りますように!!彼の奥様とのCDや、アンサンブル(Les Vents Montreal)のCDもおススメです是非ご一聴を!
本日のBGM:ダンディ*シャンソンとダンス(木管7重奏)
     崩壊寸前の超~ハイ・スピードで突っ走るダンス!手に汗握ります 

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