皇居付近の散歩

旅行中は殆ど運動をしないので、東京に着いて翌朝妹の住んでいる付近を散歩する事にした。カメラ片手に方角だけを頭にいれ、目的のない散歩に出た。最初に向かった場所は靖国神社だった。台風前で雨がぽろぽろし、あまり人通りのない境内をゆっくり歩きながら、首相が参拝するたびに中国や韓国から文句を言われて右往左往する日本の政治家や官僚達の事を考えながら、理由はどうあれこういう事は国として一つのポリシーをはっきりさせる事が大事ではないかと思った。

その後、千鳥が淵に向かってお堀に沿って歩いた。そこは樹齢何年かわからないが、大きな桜の木が延々と続き、春にも一度は訪れてみたいと思った。

千鳥ケ淵戦没者墓苑を過ぎて少し行くと国立劇場があり、その隣には最高裁判所があった。

最高裁判所を過ぎると次は国会議事堂が見える。

この頃には雨は止んでいたが、西空は雨雲に覆われ今にも雨が降り出しそうな気配だ。

桜田門を通り、皇居前広場へ出た。この時点で出発地点から丁度反対側にいる事がわかった。結構つかれた～。

今まで来た距離と同じ距離を歩くかと思うとちょっとへこみそうになったが、時間はあるので一回りする事にした。

写真を撮りながらの散歩だったので歩いたり止まったりし、約２時間かかった。もう少し涼しければ最高の散歩なんだけどね。