シスコ色々

サンフランシスコより街、風景、建物やそこに住む人々の情報を・・・

まだま村

2007年09月04日 | 
大阪の茨木の山の中にある『まだま村』と名づけられた竪穴式住居を上の写真のようにCafeとして営業している御夫婦とはミュータント。メッセージという本が縁でであった。



このどっしりとした茅葺き屋根をもつ竪穴式住居は今から17-8年前にオーナーの立花さんが建てられ、Cafeはいまから7年ぐらい前から経営されてるとの話だった。

今から10年前、ミュータント・メッセージの著者マルロ・モーガン女史と日本側での講演すべてをコーディネートした友人と通訳の女性3人と日本は南は九州から北は東北まで2週間かけて一緒に旅した事があり、その際に沢山の人達との出会いがあった。

ここに連れて来てくれた大阪の友人はその時『ミュータント・メッセージを一人芝居で演じている女性がいる。それも面白い場所で』とここに案内してくれたのがきっかけだった。



その時この不思議な空間がとても快く感じ、もう一度訪れたいとずっと思っていた。そして今回いきなり来たのだが今日は休みの日だった。

しかしラッキーな事にテレビの取材がはいっており、その準備をされてた立花夫妻と会う事ができた。奥さんのEikoさんいわく、『昨日、モーガンさんとミュータント・メッセージの話をしてたのに・・・。』 今日私が顔を出した事に関して『最近は話せばすぐに面白い結果が現れる。』と楽しそうに話していた。



この建物の空間はなんとも言えない不思議な空間で、何もせずに何時間でもいられる様な雰囲気をかもしだす、今風に言えば癒しの空間だ。



先客に神戸から今日が休みだと知らずに来た若いグループがいたが、テレビの取材が始まるまではOKと言う事で、ゆったりと流れるまだま村の時間と空間を楽しんでいた。



この敷地内のある石碑に坂村真民作の詩が彫られている

念ずれば花ひらく

念ずれば
花ひらく
苦しいいとき
母がいつも口にしていた
この言葉を
私もいつのころからか
となえるようになった

そうして
そのたび
わたしの花が
ふしぎと
ひとつ
ひとつ
ひらいていった

最後にこの日、まだま村まで連れて行ってくれた天宇部さんに感謝。


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆうき)
2007-09-04 14:04:57
矢張り 日本人は 此の様な どっしりとした屋根に憧れますね
返信する
Unknown (ciscokid)
2007-09-04 16:01:34
ゆうきさん:
藁葺き、茅葺きなど合掌造りの古民家はほっとさせてくれますよね。
冬の白川郷、是非行ってみたい場所です。
返信する
Unknown (天宇部卓)
2007-09-04 22:02:10
いやぁ~ のってるやん・・真魂村
ほんまに アングル うまいね~

夏の 暑い 時に ・・でも ここの 空間 は 
よかったね~ 土 の 香り がする土間・・
人間は 土 から 離れたら あかんね~
返信する
いいですね (マハグナ)
2007-09-07 04:07:24
私もサンフランシスコに住んでハヤ20年強です。
だからこんな日本の空間にスゴーイ憧れるのです。
日本ジャンキーです。
ぜひ行きたい。どう行くんですかね?
隠しときたいのは分かっていますがーーーー。
返信する
Unknown (ciscokid)
2007-09-19 16:14:34
マハグナさん:
ヤフーかグーグルで『まだま村』を検索すればすぐに出てきます。
返信する