しーさる日記

奥大井駅めぐり

大井川に沿った駅巡り。今日はさらに奥の方へ向かう。
目覚ましかけずに6時起き。始発列車は8時40分なので、それまでゆっくりしていられる。身支度をしながら宇宙兄弟を視聴。長野諏訪、山形、そして今日の静岡とあちらこちらで見ているんだな。朝食は思った以上にがっつり。8時にチェックアウトして宿最寄り駅の隣駅まで歩く。

昨日の夕方に乗ったトロッコ列車で山奥へ。標高の高い所は部分的に紅葉している。途中には、90メートルの高低差を1500メートルで登らなければならない区間が。ディーゼル機関車だけでは無理なので、後ろからラックレール専用の特殊な電気機関車に押してもらう。

それを登ると、車窓にはダムでできた湖が広がる。途中レインボーブリッジを2回渡る。このレインボーブリッジは88年にできたから東京のより先にできたことになる。

トロッコ列車で森林と渓谷を見ながら走ること1時間半、終点の井川に到着する。駅としては静岡市葵区内にあるわけだが1日4本しか列車が来ない。ここも近くにダム、折り返し時間が25分あったのでダムのせき止める部分へ向かった。

折り返した後、2駅分徒歩移動。2駅分といっても30分もかからない。トロッコだと14分かかるというのに。トロッコが対岸の山間を走っているのに対し、道路はトンネルでショートカットしているからだ。

接岨峡温泉の売店で昼飯とお土産を買った後、トロッコの旅を再開した。一旦、湖の方へ行った後折り返し。降りたのは尾盛という山の中の駅だった。周辺は家がないどころが、駅から外へ出る道路もない。そのうえ、熊が目撃されて、駅に降りれないという時期も過去にあった。鹿は目撃したが、熊は流石に目撃しなかった。

後は来た道をひたすら戻る。千頭からは大井川鐵道名物のSL。団体客や子供連れが結構目立つ。客車は戦前に作られた古いもの。内装の一つ一つがノスタルジックな雰囲気を醸し出している。その内装に大井川の車窓が結構似合う。SLを昨日の温泉の駅で下車して、2駅駅巡り。空にはきれいな飛行機雲が広がっていた。

6時過ぎに金谷駅へ戻り、普通列車で東京駅まで4時間かけて移動。それでもクルマよりは早いのかな。今日の渋滞を考えると。
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