Cinema4Dメモ

Cinema4Dという3DCGソフトに関するメモ書きです。

RedshiftrenderのマテリアルとCinema4Dのマテリアルでカラーが一致しない問題

2020-04-17 21:06:38 | Cinema4D&Redshiftrender
つーわけで、フェリスたんのスカートの表裏で色を変える件でスカートのマテリアルをRedshiftマテリアルに変更しましたが、Cinema4Dのマテリアルで設定した色のHSV値と同じ値を指定しても色味が全く異なるっつー事態に遭遇ッ!

全く違うので困りましたが。
色々試行錯誤したけど結局謎のアイコン(ガンマカーブを示している?)をクリックすると別の値に変化。リニアワークフローと関係するんだろうって感じです。




この状態で最初入力した数値をもう一度指定すると望んだ色になりました。

わぁーい!よかつたね





Redshiftrender使ってオブジェクトごとの再分割

2020-04-17 14:32:36 | Cinema4D&Redshiftrender
Redshiftrender使うと、オブジェクト単位で簡単にテッセレーション(サブディビジョンサーフェスかけること)かけることが出来るつーことを知りました。毎日新発見。
Cinema4DのSDSオブジェクトだと数が増えると管理が面倒だからなー。状況に応じて併用するようにするといいんじゃないでしょうか。
Redshift Object タグをオブジェクトにくっつけて(オブジェクトマネージャでオブジェクトを右クリックして「Redshiftタグ」→「Redshift Object」death。



上の画像の例ではフェリスたんのひらひらのスカートにRedshift Objectタグで個別に再分割して滑らかにひらひらさせています。

Redshiftrenderでポリゴンの表と裏で違う色を設定したい場合

2020-04-17 11:22:28 | Cinema4D&Redshiftrender
Redshiftrenderでポリゴンの表と裏で違う色を設定したい場合どうするんだぜ?という壁にぶち当たりましたが解決したので記録を残します。フェリスたんのスカートの表が青、裏が紫だからなー。避けては通れないッス。
Cinema4Dの標準的なやり方は2つあって(まだあるかも知らんが)、
1. シェーダーの「特殊効果」の「表裏」を使う方法



2. マテリアルタグを2個オブジェクトにつけてそれぞれ表のみ、裏のみの設定をする方法


このようなやり方はRedshiftrenderには通用しませんでした。
Redshiftrenderの場合はRayswitchノードを使うと出来ました。


単色ではなくテクスチャ画像を貼る場合も出来ます。

Cinema4Dのノードエディタで作業する際は使用するレンダラに関連して「ノードスペース」というのを適宜切り替える必要があります。画面の右上にあります。ノード空間ってことでプログラミングにおける名前空間(Namespace)みたいなものだと思われます。
※上の例ではポリゴンの一部を削除する際に自動的にポリゴン選択範囲が作られていて、それの働きでマテリアルが反映されないというトラブルに見舞われました。気を付けましょう。
それにしてもRedshiftrenderのマテリアルを編集するときってXPressoのウインドウで作業させられていたのが、新しいマテリアルを作って古いマテリアルを削除した瞬間からCinema4D標準のノードエディタでの作業になりました。ようわからん。