ちゅんの競馬日記

予想にこだわらず、競馬に関することで思ったことなども書きます。

凱旋門賞

2007-05-10 23:15:10 | Weblog
去年ディープインパクトが挑戦した凱旋門賞。今年はその凱旋門賞に出走の意向を表明している馬が多数います。

まずは今年の天皇賞を制したメイショウサムソン。父がオペラハウスで血統的にもヨーロッパの芝が向いていると考えられます。しかし天皇賞の反動が少し怖いですね。今年の天皇賞は時計も早く、2頭の馬が故障するほど激しいレースでした。去年のリンカーンのように、宝塚記念では危険な人気馬になるかもしれないですね。

そして皐月賞で数十cmの差で敗れたフサイチホウオーも出走の意向を表明しました。おそらくダービーの結果次第ですが、非常に楽しみです。凱旋門賞は去年もレイルリンクが制したように、3歳にとても有利なレースです。ちなみにここ10年で3歳牡馬が8勝もしています。この原因は斤量差にあります。4歳以上の牡馬が59.5㎏を背負うのに対し、3歳牡馬は56㎏で出走できるのです。この利を生かしてディープインパクト、そしてエルコンドルパサーの雪辱を晴らして欲しいです。

そして、ダービー出走表明でみんなを驚かせたウォッカも凱旋門賞挑戦のプランがあることが明らかになりました。ちなみに3歳牝馬の斤量は54.5㎏です。調教師の角居師はハットトリックデルタブルースシーザリオで海外GⅠを制覇しているので、実績は問題ないでしょう。あとはウォッカがダービーでどんな競馬をするかだけです。

いやぁ、今年も凱旋門賞から目を離せません。