「MITSUKo」観劇
於 青山劇場
時間 18:30開演: 21:35終演(途中20分の休憩)
安蘭けいさんの歌、抜群によし。
久しぶりに聞いた、観た!マテ・カラマスの日本語の上達振りに驚く
子役、ダンスも歌も合格点
舞台装置:印象深く、空間を生かした素敵な舞台
音楽: ワイルドホーンの良さがでている
なのに・・・なのに・・・
何故感動できなかったのだろう。
これを自分なりに分析してみた。
やはり大きな原因はストーリーなのではなかろうか。
悲劇でもなく、喜劇でもなく、思い入れのできる役も少ない。
日本で始めて欧州で伯爵夫人になったという苦労や努力がいまひとつ伝わってこない。
観客の年齢層をみるに
60代以上の場合
老年になってからのMITSUKOの頑固ぶりと孤独ぶりに自分の近未来を重ね合わせて憮然と思う。
50代の場合
姑として、息子を14才年上の女性にとられるという憂き目を、いやなポイントして認識してしまう。
40代の場合
7人も子供を育て上げたのに、あげくは強すぎる各自の独立心に家族がばらばらになってしまう。
子供の独立に関して神経過敏になる。
2,30代の場合
12,000円分のチケット代の感動が得られない。
観ていてどこか非常に不自然に感じたのは
やっぱり、文明開化後の日本のまだまだお江戸な和服や、日本髪の登場人物(MITSUKOの両親など)が
ミュージカルの歌をうたうということ。
はからずもやっぱりミュージカルというのは欧米の文化なんだなぁっと痛感してしまいました。
いや、俳優さんたちは歌上手でしたよ~。しかしこのどことなく漂う不似合い感というのは
いかんともしがたかったです。
久しぶりのマテはすこしスリムになっていて立派な青年でしたし
あの日本語には感心しました。
ヨーロッパでの公演はどのようだったのか逆に興味が沸きました。
安蘭さん、歌とっても上手なのにおしい!
於 青山劇場
時間 18:30開演: 21:35終演(途中20分の休憩)
安蘭けいさんの歌、抜群によし。
久しぶりに聞いた、観た!マテ・カラマスの日本語の上達振りに驚く
子役、ダンスも歌も合格点
舞台装置:印象深く、空間を生かした素敵な舞台
音楽: ワイルドホーンの良さがでている
なのに・・・なのに・・・
何故感動できなかったのだろう。
これを自分なりに分析してみた。
やはり大きな原因はストーリーなのではなかろうか。
悲劇でもなく、喜劇でもなく、思い入れのできる役も少ない。
日本で始めて欧州で伯爵夫人になったという苦労や努力がいまひとつ伝わってこない。
観客の年齢層をみるに
60代以上の場合
老年になってからのMITSUKOの頑固ぶりと孤独ぶりに自分の近未来を重ね合わせて憮然と思う。
50代の場合
姑として、息子を14才年上の女性にとられるという憂き目を、いやなポイントして認識してしまう。
40代の場合
7人も子供を育て上げたのに、あげくは強すぎる各自の独立心に家族がばらばらになってしまう。
子供の独立に関して神経過敏になる。
2,30代の場合
12,000円分のチケット代の感動が得られない。
観ていてどこか非常に不自然に感じたのは
やっぱり、文明開化後の日本のまだまだお江戸な和服や、日本髪の登場人物(MITSUKOの両親など)が
ミュージカルの歌をうたうということ。
はからずもやっぱりミュージカルというのは欧米の文化なんだなぁっと痛感してしまいました。
いや、俳優さんたちは歌上手でしたよ~。しかしこのどことなく漂う不似合い感というのは
いかんともしがたかったです。
久しぶりのマテはすこしスリムになっていて立派な青年でしたし
あの日本語には感心しました。
ヨーロッパでの公演はどのようだったのか逆に興味が沸きました。
安蘭さん、歌とっても上手なのにおしい!