ギョーザ中毒事件で容疑者拘束 「天洋食品」元臨時工 中国、待遇などに不満
配信元:2010/03/27 00:22
中国の警察当局は26日までに、2008年1月に発覚した中国製ギョーザ中毒事件で、ギョーザに毒を入れたとしてギョーザ製造元「天洋食品」(河北省石家荘市)の元臨時工、呂月庭容疑者(36)=河北省出身=を拘束した。新華社電が伝えた。
中国政府は27日未明までに外交ルートを通じ「容疑者の男を拘束した」と日本政府に伝達した。
事件は発生から2年余りを経て解決へ向け大きく前進した。
公安当局は犯行に使用した注射器などを発見した。呂容疑者は容疑を認めており、給料や待遇などの不満から犯行に及んだという。
事件は「天洋」製のギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族計10人が中毒症状を訴え、9人が入院したことで表面化。日中両国は捜査協力で合意したが、双方が自国でのメタミドホス混入の可能性を否定、中国側の捜査はいったん中断、難航していた。
しかし「天洋」が回収したギョーザを食べた中国人がメタミドホスによる同様の中毒症状を訴える事件が発生し、事態は一変。中国側は天洋工場内で故意に混入された疑いが強いとみて国内捜査を再開し、生産ラインで勤務していた従業員や臨時工員らを中心に徹底追及を進めていた。
天洋食品の問題のギョーザは、日本たばこ産業(JT)のグループ企業の「ジェイティフーズ」が輸入販売元となり、日本国内で売られた。(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/373343/
日本警察庁、毒ギョーザ事件解決について中国側に敬意
2010/04/02(金) 11:31
日本警察庁の安藤隆春長官は1日、日本に輸出された中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国の公安当局が毒物を投入した容疑者の身柄を拘束したことに敬意を示した。中国国際放送局が伝えた。
安藤隆春長官は1日の記者会見で、「中国公安当局の長期間にわたる粘り強い操作が実を結んだもので、敬意を表する」とした上で、情報交換のため警察庁の幹部を中国に派遣する意向を示した。(編集担当:村山健二
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0402&f=politics_0402_009.shtml
S氏の相場観:冷凍ギョーザ事件に見る中国とは?
V【経済ニュース】 2010/03/30(火) 12:16
先日、日本の食を震撼させた冷凍ギョーザ毒物混入事件の犯人が逮捕され、この事件は解決に向かうのだと思いますが、これでこういった問題は起こらなくなるのか?という点に関しては非常に疑問が大きくなりました。
中国の産業を支える多くの農民工と呼ばれる労働者は、正規の従業員との大きな労働賃金の格差があり、それに対する不満がこうした毒物混入という手段を用いての訴えにつながったのです。
おそらく、資本主義社会においてであれば、労働賃金の安い仕事をしていて正規の従業員との格差があったとしても、それは仕方がないと諦めたり、努力して正規の従業員になろうとしたりするところかとは思うのですが、中国は共産党社会であり、基本理念は人民は平等であるのです。
人民が平等であるはずなのに、大きな収入の格差があれば、労働者が不満を爆発させない訳がないのです。その結果として、貧困層と富裕層の格差は広がる一方であり、中国各地では暴動が多発してしまう結果になっている様なのです。確かに富裕層は豊かに成り続けている様ですが、労働者との格差が広がりが是正されない限り、毒ギョーザ事件は再発の危険が絶えないという事になりそうです。
そして、最大の問題はグーグルが我慢しきれずに撤退する程に厳しいネット規制です。こうした毒ギョーザ事件は中国国内には報道されておりませんし、都合の悪い暴動などの事件の殆どは隠されてしまうのです。
今、世界の頼みは中国経済である事は間違いのない事実でしょう。中国が大量の物を消費してくれているからこそ、米のバブル崩壊のショックが和らいでいるのです。本当にパワーのある国ですし、上手く作用すれば本当に世界を救う国に成り得るかも知れないので、心底頑張って欲しいと願っております。
ただ、都合の悪い事は隠してしまう癖は日本の比ではなく、外からでは国の実体が見え難いというのが難点なのです。ビジネスも資本主義のルールが通じないケースが多く、中国でビジネスを成功させている企業は意外と少ないと聞きます。本当に成功している企業は、中国人を信じず、売ったものをも監視しているそうです。
某建設機械メーカーですが、全ての重機にGPSを搭載し、支払いが滞ったものはエンジンを止めて動かないようにする事が出来るとか。まあ、その内改造されて使われてしまうのかな?とも思うのですが、ローンを支払わずに物が消えるというケースは結構多いそうです。
また、都市部では完全にバブル状態になっている様で、上手く規制しないと大変な状態になりかねないはずなのですが、とにかく正確な中身が見えて来ないのです。中国にいる友人の話も参考にはするのですが、最近はチャットも監視されている様で、口が重くなってしまいました。とにかく真実が見え難い・・・これが一番の難点です。
先にも書きましたが、確実に中国が今の世界経済の生命線です。悪い形でこれ以上暴動などが広がる前に、もう少し多くの人に受け入れられる政策を実現してもらいたいものです。そうすれば、世界経済もこれ以上悪くならずに済むかも知れません。中国は世界経済を救えるか!?今は見守るしかありませんが、ダメだった時の事もしっかりと考えておかなくてはならないでしょう。(執筆者:S氏<日本株第1号、カリスマブロガー>)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0330&f=business_0330_125.shtml
【毒ギョーザ逮捕】鳩山首相「中国の努力評価」
2010.3.27 10:29
鳩山由紀夫首相は27日午前、中国の警察当局がギョーザ中毒事件で容疑者を拘束したことを受けて、「中国側関係者の努力を評価し、さらなる真相究明を期待する。ひき続き中国側との間で意思疎通を密にし、相互に協力していく。本件が早期に解決し、日中関係がさらに発展することを期待する」とのコメントを発表した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100327/plc1003271033004-n1.htm
この犯人逮捕劇は実にキナ臭い。
鳩山は中国の努力を評価するとか言っている。こいつはやっぱり馬~鹿だ。
容疑者の具体的な犯行の手口が報道されていないし。
さらに事件発生当時の中国側が言っていたことと内容が違っている点もある。
中国側の事件説明
●呂容疑者の単独犯と断定
(単独犯だと断定する根拠を明示していない)
●2007年7月と8月に工場内にあるメタミドホスと注射器を入手
(福島で発見された毒餃子はメタミドホスではなく他の農薬が見つかっていた。しかも製造は2007年6月であった)
●呂容疑者の供述に従って、下水道から注射器を発見し、メタミドホスも検出された
(発見現場は食品工場なので下水の量がかなり多い、しかもメタミドホスは水に溶ける)
ここまでくるとかなりおかしなことに気付く。
極めつけは、日本警察の証拠物件と犯行手口が合わない
証拠物件では餃子の包材に農薬が付着しており、餃子の具の部分の農薬は餃子の皮から染み込んだものだという。
となると呂容疑者は日本の毒餃子とは関係ないような気がしますね。
鳩山を代表とする政府は早期解決を望んでいるようだが、警察庁にはきちんと真相究明してほしい。
配信元:2010/03/27 00:22
中国の警察当局は26日までに、2008年1月に発覚した中国製ギョーザ中毒事件で、ギョーザに毒を入れたとしてギョーザ製造元「天洋食品」(河北省石家荘市)の元臨時工、呂月庭容疑者(36)=河北省出身=を拘束した。新華社電が伝えた。
中国政府は27日未明までに外交ルートを通じ「容疑者の男を拘束した」と日本政府に伝達した。
事件は発生から2年余りを経て解決へ向け大きく前進した。
公安当局は犯行に使用した注射器などを発見した。呂容疑者は容疑を認めており、給料や待遇などの不満から犯行に及んだという。
事件は「天洋」製のギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族計10人が中毒症状を訴え、9人が入院したことで表面化。日中両国は捜査協力で合意したが、双方が自国でのメタミドホス混入の可能性を否定、中国側の捜査はいったん中断、難航していた。
しかし「天洋」が回収したギョーザを食べた中国人がメタミドホスによる同様の中毒症状を訴える事件が発生し、事態は一変。中国側は天洋工場内で故意に混入された疑いが強いとみて国内捜査を再開し、生産ラインで勤務していた従業員や臨時工員らを中心に徹底追及を進めていた。
天洋食品の問題のギョーザは、日本たばこ産業(JT)のグループ企業の「ジェイティフーズ」が輸入販売元となり、日本国内で売られた。(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/373343/
日本警察庁、毒ギョーザ事件解決について中国側に敬意
2010/04/02(金) 11:31
日本警察庁の安藤隆春長官は1日、日本に輸出された中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国の公安当局が毒物を投入した容疑者の身柄を拘束したことに敬意を示した。中国国際放送局が伝えた。
安藤隆春長官は1日の記者会見で、「中国公安当局の長期間にわたる粘り強い操作が実を結んだもので、敬意を表する」とした上で、情報交換のため警察庁の幹部を中国に派遣する意向を示した。(編集担当:村山健二
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0402&f=politics_0402_009.shtml
S氏の相場観:冷凍ギョーザ事件に見る中国とは?
V【経済ニュース】 2010/03/30(火) 12:16
先日、日本の食を震撼させた冷凍ギョーザ毒物混入事件の犯人が逮捕され、この事件は解決に向かうのだと思いますが、これでこういった問題は起こらなくなるのか?という点に関しては非常に疑問が大きくなりました。
中国の産業を支える多くの農民工と呼ばれる労働者は、正規の従業員との大きな労働賃金の格差があり、それに対する不満がこうした毒物混入という手段を用いての訴えにつながったのです。
おそらく、資本主義社会においてであれば、労働賃金の安い仕事をしていて正規の従業員との格差があったとしても、それは仕方がないと諦めたり、努力して正規の従業員になろうとしたりするところかとは思うのですが、中国は共産党社会であり、基本理念は人民は平等であるのです。
人民が平等であるはずなのに、大きな収入の格差があれば、労働者が不満を爆発させない訳がないのです。その結果として、貧困層と富裕層の格差は広がる一方であり、中国各地では暴動が多発してしまう結果になっている様なのです。確かに富裕層は豊かに成り続けている様ですが、労働者との格差が広がりが是正されない限り、毒ギョーザ事件は再発の危険が絶えないという事になりそうです。
そして、最大の問題はグーグルが我慢しきれずに撤退する程に厳しいネット規制です。こうした毒ギョーザ事件は中国国内には報道されておりませんし、都合の悪い暴動などの事件の殆どは隠されてしまうのです。
今、世界の頼みは中国経済である事は間違いのない事実でしょう。中国が大量の物を消費してくれているからこそ、米のバブル崩壊のショックが和らいでいるのです。本当にパワーのある国ですし、上手く作用すれば本当に世界を救う国に成り得るかも知れないので、心底頑張って欲しいと願っております。
ただ、都合の悪い事は隠してしまう癖は日本の比ではなく、外からでは国の実体が見え難いというのが難点なのです。ビジネスも資本主義のルールが通じないケースが多く、中国でビジネスを成功させている企業は意外と少ないと聞きます。本当に成功している企業は、中国人を信じず、売ったものをも監視しているそうです。
某建設機械メーカーですが、全ての重機にGPSを搭載し、支払いが滞ったものはエンジンを止めて動かないようにする事が出来るとか。まあ、その内改造されて使われてしまうのかな?とも思うのですが、ローンを支払わずに物が消えるというケースは結構多いそうです。
また、都市部では完全にバブル状態になっている様で、上手く規制しないと大変な状態になりかねないはずなのですが、とにかく正確な中身が見えて来ないのです。中国にいる友人の話も参考にはするのですが、最近はチャットも監視されている様で、口が重くなってしまいました。とにかく真実が見え難い・・・これが一番の難点です。
先にも書きましたが、確実に中国が今の世界経済の生命線です。悪い形でこれ以上暴動などが広がる前に、もう少し多くの人に受け入れられる政策を実現してもらいたいものです。そうすれば、世界経済もこれ以上悪くならずに済むかも知れません。中国は世界経済を救えるか!?今は見守るしかありませんが、ダメだった時の事もしっかりと考えておかなくてはならないでしょう。(執筆者:S氏<日本株第1号、カリスマブロガー>)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0330&f=business_0330_125.shtml
【毒ギョーザ逮捕】鳩山首相「中国の努力評価」
2010.3.27 10:29
鳩山由紀夫首相は27日午前、中国の警察当局がギョーザ中毒事件で容疑者を拘束したことを受けて、「中国側関係者の努力を評価し、さらなる真相究明を期待する。ひき続き中国側との間で意思疎通を密にし、相互に協力していく。本件が早期に解決し、日中関係がさらに発展することを期待する」とのコメントを発表した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100327/plc1003271033004-n1.htm
この犯人逮捕劇は実にキナ臭い。
鳩山は中国の努力を評価するとか言っている。こいつはやっぱり馬~鹿だ。
容疑者の具体的な犯行の手口が報道されていないし。
さらに事件発生当時の中国側が言っていたことと内容が違っている点もある。
中国側の事件説明
●呂容疑者の単独犯と断定
(単独犯だと断定する根拠を明示していない)
●2007年7月と8月に工場内にあるメタミドホスと注射器を入手
(福島で発見された毒餃子はメタミドホスではなく他の農薬が見つかっていた。しかも製造は2007年6月であった)
●呂容疑者の供述に従って、下水道から注射器を発見し、メタミドホスも検出された
(発見現場は食品工場なので下水の量がかなり多い、しかもメタミドホスは水に溶ける)
ここまでくるとかなりおかしなことに気付く。
極めつけは、日本警察の証拠物件と犯行手口が合わない
証拠物件では餃子の包材に農薬が付着しており、餃子の具の部分の農薬は餃子の皮から染み込んだものだという。
となると呂容疑者は日本の毒餃子とは関係ないような気がしますね。
鳩山を代表とする政府は早期解決を望んでいるようだが、警察庁にはきちんと真相究明してほしい。