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ハリネズミのWHS 介護日記

ハリネズミのふらつき症候群の介護日記を綴ります。

ハリネズミ 介護日記 9月17日

2020-09-18 09:55:00 | ハリネズミ

9月17日
朝412g。
夜中3時にトイレに起きてシオちゃんの様子を見ると、置き餌が散らばってて体を支えるタオルも動いてる。シオちゃんは隠れ屋の中からお尻を覗かせている。

病院でもらった薬が効いたのかな?ちょっと安堵💓6時に起床するとさらに置き餌が散らばっている❗️😱皿の上のフードをかなり食べていてトイレ砂もケージの外に出ている始末。


食欲増進させる薬💊で元気になったの⁉️ってちょっと期待。でも体重計に乗せると412g…かなり減ってるじゃない。ほんとに一喜一憂。

その後ヒロがご飯を食べさせると、ウマウマ食べて次第に眠りかけていく。薬のせいかかなり動き回って体力を消耗してるから痩せちゃうんだよね。


昼412g。
微妙な体重。朝動き回ってたけど落ちついて眠っていた。1時半からケージのお掃除をしてそのまま給餌をした。

チューブダイエット小さじ2杯に退院サポート5gを5ccのぬるま湯で溶いたものを6割くらい食べた。ハチミツ水はお気に入りのようで、ご飯に混ぜて与えた。


夜413g。
体重が減ってないのでひとまずホッとした。退院サポート2杯、チューブダイエット2杯、ハチミツ水を補給しながら与えた。

昼間から右目の白濁が気になっている。白内障かも。それと右目だけシパシパと瞬きしてるので様子を見ることに。


カラダの疲れが取れない…😵
異常なダルさで体が動かないし、力が出なくて。



体重が減っても、「食べたい、生きたい!」小さな命

2020-09-17 11:20:00 | ハリネズミ
昨日はF動物病院へ。

強制給餌をしているのに体重が減って行く。シオちゃんの体力が低下して行く様子を感じている。

ふらつく姿を見るのが切ないよ。

先週土曜日、手術で摘出した組織を病理検査に出した結果が出たとの連絡があり、今週末に病院へ行く予定だったが、朝のシオちゃんの様子が気になったので連れて行くことにした。

F動物病院は自宅から片道30㌔。高速に乗って1時間ちょっとの道のり。私が運転するには長距離なので、ヒロが午後から休みを取ってくれた。


診察室へ入ると、まずは体重測定。
420gを切ってしまいだいぶ軽くなった。

病理組織診断名は「子宮内膜間室腫瘍」。
ポリープは腫瘍化しているが良性だった。

ふぅ…😓

ここで先生が、
「通常、子宮ポリープだけでふらつきの症状は出ないから、ふらつきは別もの」と言われた。


「ご飯を食べさせているのに体重が減るのはなぜでしょう?」と伺うと、

「餌の量が代謝に追いついていないから。
体重を減らさないように食べさせるしかない」と。

そして、新たな課題を与えられた。
・強制給餌の回数を増やす


1日3回を4回、5回に増やすのは正直しんどい💦

「夜行性のハリネズミは健康であれば置きている時間は4〜5時間程度。強制給餌の回数を増やすことは弱っているハリちゃんにとってストレスになりませんか?」と聞くと、


「どこかで折り合いをつけて行くことが必要ですね」と言われた。

この言葉の意味は深いよね😔

また、食欲を増進させる薬や点滴、ステロイドを使う方法も提示された。

・WHSは原因が分からない
・治療法が確立されてない

何度も説明されてるから、
分かってますよー、先生😌


お腹が空いても後ろ足がふらついて思うように餌を食べられないんだね…。

切ないね🥺。。。

フェレットフードが食べたいよね❓シオちゃん

昨日は食欲増進の薬をもらい、点滴をしてもらって診察を終えた。

pm10時。いつもの強制給餌に処方された薬を飲ませて就寝。



ところが、
⁉️…
私がトイレに置きた深夜3時。



ケージ内を動き回った形跡が❗️😵

再びベッドに入り朝6時起床。



↑トイレ砂が散乱してたので片付けました✌️

9月17日
朝412g。
夜中3時にシオちゃんの様子を見ると、置き餌が散らばっていた。体を支えるタオルも動いてる。シオちゃんは隠れ屋の中からお尻を覗かせている。病院でもらった薬が効いたのかな❓

6時に起床すると、さらに置き餌が散らばっている❗️😱皿の上のフードをかなり食べていてトイレ砂もケージの外に出ている始末。

いったい何があったの⁉️シオちゃん。
食欲を増進させる薬は期待できないかもしれないと言われたし、ステロイドではないようだ。

さっきガサゴソ音がしたのでケージを除いてみると、シオちゃんがあっちにゴロン …こっちにゴロン…としながら動いてる‼️😱

例えるならでんぐり返し。
転んでも…転んでも…立ち上げる生命力を感じたよ。

スマホで動画を撮影したけど、ここに挿入できないのが残念😆💦

おそらく薬に刺激されて元気に活動しているのかも。


ご飯食べたいよー❣️生きたいよー❣️

って叫んでる気がしたよ。
シオちゃん分かった👍
お母さん、がんばるからねー😍🌟


ハリネズミ 介護日記 9月16日

2020-09-17 08:17:00 | ハリネズミ
9月16日
朝417g。
また減った。ご飯食べてるのに、何故なんだろう…。良い感じの💩がふたつ転がっている。

粉2杯をお湯で溶いたものと、退院サポートをお湯で溶いたもの、はちみつをお湯で溶いたものと水を与えた。

顔色が悪くて動きも鈍かったけど、途中から元気になる。午後から病院に連れて行くことにした。


昼420g。
眠いのかな❓ホゲホゲしてる。粉と退院サポートを混ぜたものを8割程度食べた。はちみつと水も少々。夕方は病院へ。


夜428g。
病院で点滴したからかなり増えた。このままならいいのにな。

退院サポートに粉2杯を混ぜてお湯で溶いたものを食べさせた。あと蜂蜜も。一応完食。ふらついててもいいから食べて欲しい。

ハリネズミ 介護日記 9月15日

2020-09-16 07:43:00 | ハリネズミ
9月15日
朝422g。
また少し減った。増えて減ったで毎日一喜一憂。粉2杯をお湯で溶いたものと退院サポートをお湯で溶いたものを一応完食。

退院サポートがお気に入りなのか、粉のウマウマ率が低下し、口から溢れることが多い。偏食家だね。


昼424g。
退院サポート同量のお湯で溶いたものに、チューブダイエットを小さじ1混ぜた。

シリンジ大で与えたらウマウマ食べてくれた。朝眠かったのかな?昼はお腹空いてたのかもね。餌15gを完食してくれたことになるね。


夜423g。タオルに包むと寝起きみたいに半目をしていたシオちゃん。昨日あたりからフリーズして口を開けない時があるちょっと気になる。

しばらくしてウマウマするんだけど、チューブダイエットは口の横から溢れる量が多い。退院サポートはウマウマして食べてくれた。

ハリネズミの偏食に悩む飼い主さんは多い⁉️

2020-09-15 14:19:00 | ハリネズミ

ハリネズミの強制給餌をスタートして1ヶ月と1週間が経ちました。

わが家のシオンちゃん♀3歳8ヶ月の体重記録と日記を綴っています。

今日は、ハリネズミの偏食について解説して行きます。

 

◆ハリネズミの偏食について

ハリ飼いさんならお分かりかと思いますが、

ハリちゃんは他のペットに比べてかなり偏食です。

 

好き嫌いが激しく、お気に入りのものしか食べない、といった特徴があります。

うちのコは、生後2ヶ月でお迎えした時、

ショップではフードをどのように食べさせていたか?を教えてもらいました。

これ、大切ですよ!

 

市販のハリネズミフードは豊富な種類がありますが、

個体や環境によってカリカリのドライフードを好むコや、ふやかしを好むコがいます。

「ショップでモリモリ食べていたのに、いざ、おうちにお迎えしてみると、フードストライキがはじまった!」

飼い主さんにとって、深刻な問題ですよね。

これを回避するためにはどうすればよいでしょうか?

ショップで食べていたフードを食べさせることをオススメします。

 

うちのコは、ふやかしがお好みだったので、

・ショップと同じフード

・フードの量

・フードと水分の割合

をショップと同じ状態にふやかしたものを与えました。

数日間試したものの、完食しないどころか口をつけなくなったのです。

これがフードストライキですね!

 

そこで、飼育本やハリネズミ専門ショップの情報を調べて、食いつきが良いと評判の良いフードを数種類試してみたのですが、プイっとそっぽを向くしミルワームを与えても吐き出す始末。

 

たどり着いたのがミルクでした。

ミルワームより乳製品を好むスイーツ女子(苦笑)

次にたどり着いたフードがフェレットフード。



ちなみに先代のシャルちゃん♀(3歳5ヶ月で☆)は、ミルワーム大好きな肉食系女子でした。

 

2代目のシオンちゃんは、針を立てない大人しいコなのですが、

偏食傾向が強いことが悩みの種に。。。



そんなこんなで、生後1歳過ぎるまで体重がなかなか増えず。

近所のハリネズミを診察できる動物病院で健康診断をしてもらうと、

「健康状態ですよ。」と言われました。

 

部屋んぽは嫌い、回し車の運動も減って行ったせいか、2歳を過ぎた頃から徐々に体重が増えていきました。

そして今年の5月。久しぶりに体重計測をしてみると、

500g超え!

 

下半身に肉がつき、きつね顔がたぬき顔に。

これがとってもかわいいと感じたダメ飼い主です。

6月に入り、体を右側に傾ける仕草が気になったのですが、

体重増加が原因で転がるのかも?、と思っていました。

 

飼い主として至らなかったと反省しています。

ハリネズミの真菌症で、動物病院で通院したことはあったのですが、

まさか、ふらつき症候群という難病があるとは知りませんでした。

 

8月初旬、県内で評判のハリネズミの専門病院へ訪院したのは、

ふらつき症状が進行したように感じたことと、皮膚に真菌の症状が見られたからでした。

ネットで情報を調べてみると、初めてWHS(ふらつき症候群)にたどり着いたのです。

 

病院で受診してみると、

院長に「真菌症より体重減少とふらつきが気になる」

ここでWHSについて詳しい話をしていただきました。

 

院長のお話の要点をまとめてみました。

・「ふらつき症候群」と呼ばれるWHSは、海外に比べて日本では臨床研究が遅れている

・病名ではなく一つの症候群であること

・原因について解明されていないため、治療法は確立されていない

・神経系の病気と言われているが、死後解剖をしてみると脳腫瘍があった症例が多い

・高齢になって症状が出ると、複数の病気が隠れている可能性がある

・ふらつきの症状はゆっくり進行していくが、次第に餌を食べられなくなると体重減少、体力低下によって死に至る(発症から約2年以内)

 

真菌症より、健康状態を改善することが先決だと言われました。

そして、体重を増やすため(維持するため)に強制給餌を奨められたのです。

 

WHSが進行しても、自力でご飯が食べられるコもいるようです。

私たちが8月初旬から強制給餌を続けているのは、偏食癖をつけてしまった飼い主の責任だと思っています。

 

ハリネズミの偏食との戦いは、飼い主さんに与えられた課題ともいえるでしょう。

高齢になるに従って、ハリちゃんは運動量が低下していき、食欲も減退していきます。

偏食(食欲不振)が激しくなると、最悪の場合、死に至ることに。

 

人間も動物も、「食欲」が生きることのバロメーター。

いざという時、自力で餌を食べる野生の本能を覚醒できるように、

お迎えした時から食生活の管理がとても大切だということを覚えておきましょう。

 

日本ハリネズミ協会さんが「代表する15種のフード成分」を公開していますので、

ぜひ参考にしてくださいね♪↓

 

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日本ハリネズミ協会(TM)