世にも怪奇な物語

2007-01-31 15:15:14 | 映画
映画祭が終り、いろいろとやることがある。とにかく今は編集と次の仕事の準備をしなくては。

映画祭の総合編集を阿知波監督のとこでやったとき、かりてきたDVD「世にも怪奇な物語」を寝る前に見る。いや~、懐かしい。いわゆる 世にも~の元祖と言ってもいい作品。監督も3人、なかでも大好きなフェリー二もいる。昔、子どものころテレビの月曜ロードショーでよくやってたなぁ。原作はエドガー、、アラン、ポー(アッシャー家の惨劇より)
まずは第1話「黒馬の哭く館」監督はロジャ・ヴァディム
美術は素晴らしい!だが、ジェーンフォンダとピーターフォンダが恋?兄弟だよね、うう~む、キャスティングのじてんでなんだかなぁ、見る側のことかんがえてるのかね?
明日は第2話だ。

おかしな監督映画祭

2007-01-26 13:31:25 | 映画
あれこれきずいたらもう4年もやっている。まだまだこれからもやっていくだろう。そこできっと素晴らしい作品、監督にであえるだろう。先日、知り合いの方が映画をやめたことを知った。複雑な気持ちだ、きっとなにかしらのおもいがあったのだろう。その方の作品も見た。センチでいい作品でその人らしさが出ていた。たしかにこの世界は大変かもしれない、一瞬先は闇だ。だが、大変だけど面白い。
僕も数年前、演劇が出来ない状況に追いやられた事がある。でもその時、家族と僕をすくってくれたのが映画だった。もちろん商業作品だから会社のいうことを聞き作品をつくった。いや作らせてもらった。その方も機転を変え、もう一度やってほしいと心から祈る思いだ。いま映画祭に若い映像作家たちが毎年何人も集まってくれる。ベテランの監督もいる。僕自身がそうなのだがずっと商業作品をつくりつづけていた監督はなにか自分の視点を忘れてしまいそうな時がある。いや、これは僕だけかもしれないけど、そんな時、数人の仲間とこの映画祭をはじめた。みんながおなじおもいだった。自分のわがままに自分の視点で撮ってみたかった。自主映画は撮った事が無くみんなアタフタしてた思い出がある。でもやってよかった。またやりたくなった。そうこうしているうちに4年たってしまった。 
演劇も去年くらいからすこしだがちゃんとやりはじめようと思った。流されずちゃんとした舞台を構成していきたい。もう演劇に関しては後が無いと思ってるからである。
今年の映画祭も参加監督はさまざまな思いで作品を作り上げただろう。それを劇場で公開させる作業が僕の仕事、すてきな事だ。夢を投影できるのだから。今の世の中さまざまな情報過多でDVDレンタルや放送で何でも見れる。だけどこの夢の映画祭は劇場で見ることしかできない。(たぶん今のところ)
小さな映画祭だが、おかしな監督映画祭は劇場型映画祭にこれからもこだわっていきたいものだ。