物より思い出♪パート３

パート２のつづき…

パート２でのなぎさドライブウェイで本当ならば、もう少し

ゆっくりしていたかったのですが…時刻はもうお昼

和倉温泉よりも、もっとスイスより遠くなってしまったので

これは、早く出発せにゃ～待っているワンコトリオが可哀相で

という、親の気持ちともう少し遊ばせてあげたいという親の気持ちと

結構、葛藤しながらも…結局、北陸道を目指し金沢方面へ

途中、白バイにつかまっているおねえちゃんとかがいて

焦るな焦るなとパパさんも…小言のように唱えつつ

私は必死にパンフに見ながら地図とにらめっこ

金沢市に入り、スイスとはかなり離れてしまったけど

高速（北陸道）に乗るには仕方がないので…兼六園まであと１０キロ

という看板をあえて、違う方向に曲がらなければいけなくて

あぁ～あと１０キロなら…という思いもありましたが今回はとりあえず

スイスにある自宅を目指しました

途中高速に乗ったはいいけど、ガソリンがなくなりつつあるのを発見

スイスでは下道ならいたるところにＧＳがあるのに…

金沢はないのよね～もちろん能登や七尾市にもなかった

そういうときに限って高速のＩＣにもなかなか、ガソリンマークがなくて

ちょっとドキドキしながら…富山県近くになりありました

ここから先は、私ブロママ高速が怖くて目をつぶっていたら

予想通り、グースカピースカ寝てしまいまして…起きたら

糸魚川ＩＣの料金所手前でして…ただただパパさんご苦労様です

ここからは、来た道をただ帰るだけなのですが

行く時に撮影失敗した『とんかつインター』ちょうど信号待ちで撮れました

家族みんなで、お母さんが好きそうだねと騒いでいました

帰りもやはり、小谷村の道の駅へより、おちっこタイム

あと、もう少しで…ワンコたちに会えるね

白馬にて…いつも自宅近くから見えるアルプスも

地元白馬ではこんな感じ…見てるだけでさ、さぶい…ねぇ

冬季ＮＡＧＡＮＯオリンピックのジャンプ台…見えるかな～

（中央お山の、真ん中よりやや右よりの緑色の物体）

白馬を過ぎれば、もうほとんど何十分といった時間で

動物病院さんに着きます

淋しがりやチャック兄貴は先生に牙を向けてはいないだろうか…

ブロディは順調におかまちゃんになれたのだろうか

スタンくんはしっかり甘えているだろうか

それにしても楽しい小旅行だったなぁ～とか

色々な思いを胸に…車を走らせてました

 

結局夕方６時近くに到着

ここは日曜日も普通時間でやっていてくれるから助かります

ましてや、地元では普通にメジャーなホームセンターの

駐車場内の敷地にあるからとっても便利

（元々、そこの地主さんだったらしいけど）

そして、きれいな女医さんだから、これまたうれしい感じ

日曜日だし、春の通院シーズンということもあり

他にワンコやにゃんこが結構いて、感動の再会場面を

さすがにパシャとは出来ず…

それに、やはり一番心配だったチャックが先生が近づいただけで

まるでライオンのように、牙をむいてうなって

闘志むき出しで危険なのでリードでつないでおいたらしいけど

（もちろん、大き目のおりみたいなところに入っているのだけど）

その、リードもムシャムシャ食べてしまったようだ

パパ『お世話さまです。どうでしたかね～…』

先生『だめでした…』のやり取りを聞いて、おいおいブロディとは

だ～れも思わず（ごめん、ブロ）兄貴だめだったか～と

みんな暗黙の了解でうなだれてました

次回からは、お散歩なしのお泊りなら大丈夫かな？といったところです

これも、育てた私達の責任…反省です

ブロディはまことに元気で、抜糸は１０日後とのこと

そういえば、兄貴は抜糸も大変で無理だろうから、溶ける糸だったな～と

思い出しました。その時から、彼は極端な弱虫だったようだ

それでも、兄貴はパパさんがお泊りの部屋へ直接入りご対面

いつものように抱っこして出てきました

おかまに変身したブロディは大好きな中ねえがだっこ

マイペーススタンくんは大ねえがだっこ

ママさんは支払いと、お薬をもらい、本当に家族そろっての帰宅

チャック兄貴、うれしくってうれしくってこの笑顔

無事手術成功のブロディは、しゃばの空気を堪能中

チャック我慢できずに、パパさんのおひざへひょいっと。

今日は、ゆっくり眠れるね～とか

海見たんだよとかちび兄がキャバコンビに久々のトークタイム

そして、やはりブロディは物思いにふけっていました

 

こうして、無事初めての小旅行から帰宅できて良かった

渋滞や事故にも巻き込まれず、子供達も体調崩すことなく

本当に帰宅できてよかった

たった、１泊のことなのに、家についたら記憶がはるかかなた…

昨日の朝は家にいたんだよね～とやけにしみじみしてしまった

それだけ、内容が濃くてみんなにとって、いい想い出になったようです

なにより、なにより…そしてパパさんに感謝

（春スキーへ行くなら温泉に行きたい！という私のワガママな一言から

実は始まったのです。パパさんが地道に２年間貯めたお金をあててくれて

本当にうれしかったです。もちろん、ブロの手術代やお泊り賃もだけどね）

 

お・ま・け

 

帰宅した日曜日は母の日でした

これは、ちび兄が保育園で書いてきてくれた

私のお顔（まわりのチューリップも作ってくれました）だとか。

そして、これがお宿で渡された『ありがとうポスト』

しっかり、ポストの形をしていて

中身は…

子供達からのお手紙などが入っていました

中央青いのはちび兄が折ったネコさんだとか

（一応顔を書いてあるのだけど…見えるかな～）

ありがたいことです。私ってしあわせさんだな～

そして、これがパパさんから…ちょっと早い

『誕生日プレゼント』も兼ねているようです

（これで、今回の予算がすべて終了したました）

こどもの日スペシャル①で紹介した、三四六（さんしろう）さんという人の

信州横断ツアーのチケット

このライブが行われる日は私の３★回目の誕生日なのです

子供もだいじょびなライブなので…４枚（またちび兄のがないべ）

ちび兄はパパさんか私のおひざで、なんら問題ないそうです

あぁ～ありがたいですね。。。

私はまったく駄目人間で、駄目おかんで…と思いながら

家族と接することが多かったのですが

あ、それでもいいのね。ここの空間は私でも許されるのだなぁ～と

やけに、感じました（遅すぎ？）

 

家族ってなかなか、いいものなのですね～

人生三十年もとっくに過ぎているというのに、今ようやく

大ねえと同じくらいのレベルだとパパさんは言います。

それでも、いいよとも言ってくれます

子供達もワンコも笑顔で接してくれます…なのに私ったら…

一体何をまだ望んでいるのだろう。

そんな、自分を見つめなおすいい旅行でした

また、いつの日か行かれるといいなあ～思い出作りに