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28-5EL設置工事@JH1GTV

2021-07-22 21:09:23 | アンテナ・タワー

7月21日17時よりJH1GTV大澤せんせー宅にて28-5ELの設置工事を行いました。

アンテナ自体は少し前に組み立てて芝生に寝かしてありました。タワーはKT-Mの30m仕様で、ステーは不導体のPhillystran(アラミド繊維を使用)を使用しています。今回は、トップの28-5elから10m下にローテタを設置してあり、そこに全く同仕様の28-5elを設置してスタック動作をさせようという狙い。

ステー外すの? 「外さなくてもできるでしょ、28-5elだから」ということで、そのままローテータ部分から12Φのロープを20m程離れた場所に止めた芝刈り機に縛り付ける。プーリーをそのロープに通してアンテナを吊り下げる。プーリーにロープを固定した位置に設置した滑車経由で引上げ用ワイヤを固定。ブームセンターから1mほどの位置に制御用のロープを固定。

ウインチを回してワイヤを巻き上げると、アンテナがしずしずと上がっていく。しかし、やはりステーに引っかかった。制御用ロープを位置を変えながら引っ張ってみたが、エレメントがステーに引っかかってクリア出来ない。ワイヤを巻き戻したりして挑戦したがNG。タワーに上って力業で引上げ何とかローテータ位置へ。

30分ほどで無事ローテータに固定。トップの28とBIP(Both in Phase)/BOP(Both out of Phase)のスタック動作をする計画との事。彼の弁では、F2反射が開けて無い時でも50MHzと同様にマルチホップによる伝播があるそうだ。そのためには、打ち上げ角を変化できることが重要だそうだ。うーん、28のマルチホップ伝播経験したこともないし、そういう話題に触れたこともない。ただ、50MHzに限ったことではなく、28で同様のオープニングが有ったとしてもおかしくはないなー。

彼が28のマルチホップの先駆けとなる日が来るだろうか?

ちなみに、7-3elフルサイズはタワーの根元から回るLUSOのXTR-36?クランクアップタワーです。



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