ささやか きゃらこ

文章を作る練習も兼ねて
普段のあれこれをここに綴っています。
よろしくお願いします。

“物忘れ”防止

2011年01月08日 | 日々のこと
「物忘れがひどくて。もう年だから」 「もう考えるのやめるは、どうせ思い出せね」
この頃、義母上はこれが口癖(山形弁で)。 それに対して私は
「考えないと脳は、考えられない脳になっちゃうんだって。何かは考えたほうがいいよ」
と、必ず答えることにしている。

20歳の人でも80歳の人でも、“ものを覚える能力の高さ”はほぼ同じだそう。
ただ、年齢と共に“思い出せなくなる”。
年齢と共に劣ってきてしまうのは“覚えたものを思い出させる”事。
つまり人間は、いつまでも覚える能力はあるが“思い出す能力”が減ってきてしまう。それがお年寄りの言う“物忘れ”の正体。年齢と共に“物を覚えられなくなる”わけではなく、“思い出せなくなる”という事なのだそうです。
以前、TV番組でお医者さんか学者さんかが、説明していたなぁ

“思い出せなくなる”のを防ぐには、どうすればいいの? 正体だけわかってもねぇ…って事で調べてみました。さすが“goo”こんな方法を見つけました
物忘れを防ぐには、思い出す能力を鍛えること。イコール、思い出させる能力を鍛えれば良いという事。 うん、確かに

実践方法として、それを鍛えるには頭の中で具体的なイメージを持つ事。
例えば、カギをかけることを忘れないためには「カギをかける」と文字だけで覚えるのではなく、「実際に自分がキーを手に持ってドアの鍵を絞めているところ」を映像的にイメージし、インプット。

日常的にいつもいつも忘れ物をしてしまう、というのなら毎朝1日の予定を紙に書き出し、その流れを頭の中でイメージしてみる。自分が実際してるとこね。
物忘れが激しいと自分で思うなら、この方法を最低でも10日間は続けてみる。

・朝ごはんを食べたあと、庭のお花にじょうろで水をやる
・新聞を読んでラックにしまう
・洗濯機をまわす
・床に掃除機をかける  …
こんなカンジに、できるだけ具体的にイメージして書く。

これで“物忘れ”が減るようになってくるそうです!!
トレーニングのつもりで毎日実行していくと、多い人で毎日10個忘れていたのが半分に、続けていくことで“”に近づいていきますって。

“イメージする”たったこれだけで、うっかりミスや物忘れによるトラブル(火の消し忘れ←過去に経験済、カギのかけ忘れなど)が減るのならいいですよね

若年者も油断できませんよね。この脳の機能は加齢だけでなく、使わなければどんどんと衰えていくそうです 電話番号も住所も会話もスケジュールも、全てケイタイに入力する。何でもかんでも“ケイタイ”っていう、若年者の脳は鍛えられているでしょうか??(みんながそうって訳じゃないけど) 日頃から脳を使っていれば物忘れを防ぐことができ、楽しい毎日を送ることができるハズ。

それからもうひとつ。落語を聞くと鍛えられるとか!?
落語は落語家の方が話している内容を自分で想像して楽しむもの。想像することの訓練にもなっちゃう。おもしろくって物忘れ防止の訓練ができるなんて、これは一石二鳥ですね。

義母上は、話が面倒そうだと聞く事を拒否っちゃう癖があるので、どうやって伝えるか…  小出しに少しづつ、繰り返して、かな

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