ささやか きゃらこ

文章を作る練習も兼ねて
普段のあれこれをここに綴っています。
よろしくお願いします。

2019年8月の旅⑤ -時計-

2019年09月09日 | 
2日目、少し時間が空きました。
季節によっては
公園の木陰での~んびり なんてのもいいのですが
今、外はどこで何をしていても暑い
屋内に避難です。
でも どこに・・・

「どこでもいいなら時計が見たいな、ほら あの時計」
私の希望が通りまして “国立科学博物館” へ。
ここに入れば何時間だって
っていうか何日だっていられる程のボリュームですからね。
後で他に行きたい所ができても上野駅近くて便利だし。
でもまずはあの時計の所に。


地球館2Fに展示されている “万年時計(万年自鳴鍾)”

写真、ホントがっかり・・・
なんかうまく撮れません ごめんなさい・・・
装飾もすごくて
私の好物の螺鈿や蒔絵(写真ではそこが全然わからない・・・)、
それに七宝、透かし彫り、寄木など豪華絢爛です。
この時計、動力はゼンマイで1回巻くと1年動くそうです。
下の方の六角形の箱の中に入っているんですが
その箱の木製部分、ちょっと割れが見えるんです。
ゼンマイの力に負けちゃってるんですよね。
すごい複雑な計算の上で完成させているのに
そこの計算は想定外だったんでしょうかね。
なんだかかわいく見えてきます。
ぜひ実物で見つけてほしいところです。
科博“万年時計”紹介ページ

ウチには電波時計があって正確な時を刻んでくれています。
時間を軸に生活を回しているというか。
地球がくるっと回って1回で1日、2回で2日。
一回転を24で割って1時間
1時間を60で割って1分
1分を60で割って1秒・・・
時計での1時間はいつだって同じ。
でもこの万年自鳴鍾が作られた幕末(黒船が来る少し前)の頃は
“2時間”に置き換える“一刻”の長さが季節で変わっちゃうし
日中と夜でも違っていて それぞれを6で割って1刻
12刻で1日
自然や生活に合わせて時間を調節していたというか。

万年自鳴鍾は太陽と月の動きも連動させてあります。
和時計と洋時計と天象儀とカレンダー機能(これも和と洋)と
こんなに“今”に関する情報盛りだくさんな
ゼンマイで動く自動の時計なんて どんな仕組みなんでしょ⁉
まぁ私には聞いても理解できない自信がありますけどね
六角形なのには意味があって
6種類の表示盤があるという事なのです。

田中久重さんの頭の中はどうなってんでしょ?
なんでも作ったり直したりしちゃう人みたいですね。
それを仕事に会社を立ち上げたんでしょうか。
その会社は今 とてもとても大きくなって
“東芝”って社名が変わっていますね。
ウチでは洗濯機やDVDレコーダーなどが
せっせと働いてくれています。
OGPイメージ

洗濯機までも逝ってしまったぁぁぁ - ささやか きゃらこ

洗濯機壊れました😱また買い替え•••

洗濯機までも逝ってしまったぁぁぁ - ささやか きゃらこ

 
ここにこれ貼ったの ムリがあったかなぁ
勘のいい方は『ピンときちゃった!』(あえて満島ひかり風で)のでは⁉
ある意味 答え合わせです

少し前の記事なのですが
田中久重さんや万年自鳴鍾が紹介されていて
わかりやすかったのでちょっと覗いてみてほしいです。
 ↓ ↓ ↓
waoサイエンスパーク

たぶん また見に来るでしょうね。
眺めているだけの時間も楽しめますからね、私は。
この時計を見た方は
どんな事を感じたり思ったりするのでしょう。

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