韓国から学ぶこと

盧武鉉韓国大統領は１日、１９１９年に起きた日本による植民地支配に対する抵抗運動「３・１運動」８６周年記念式典で、日本に対して「過去の真実を究明し、真に謝罪、反省し、賠償すべきことは賠償して和解するべきだ。それが世界の歴史清算の普遍的方式だ」と述べて、日韓の過去清算や戦後補償問題での日本の努力を促したそうです。いくら経済力があっても信頼は得られないとも述べたそうです。
我々日本人に取っては過去の過ちについてのことは、自分たちがやったわけではないからわからないという人もいるかもしれません。また、本当にあったのかわからないと豪語する国会議員たちもいます。
　昨年「シルミド」という映画が公開され、それによって再度シルミドについての調査を開始した韓国政府。日本も本当に過去の真実を究明するということをしていかないと隣国と友好関係が築けるわけがないと思います。きちんとした過去の清算があれば友好関係は気づいていけると思います。
　そういう助言をしてもらえて幸せだと思います。今ならまだ間に合うのですから、これからでも誠意ある態度で過去を究明しアジア諸国との友好関係を築いていくことで色々な外交問題が解決すると思います。