素朴な疑問

私だけが疑問に思っているのかな

メール便

2008-11-26 | Main
メール便というサービスは最初ヤマト運輸が始めたものです。A4サイズの封筒を翌日までに配達してくれるサービスでした。厚さは1センチまでで、郵政公社との関係で信書は送れないとの条件つきで始まったものでした。
現在クロネコメール便は最大B4サイズで2センチの厚さまで送れるようになりました。翌々日までに配達、翌日までに配達して欲しい場合には「速達」を申し込み100円の追加料金を支払えば良いことになっています。ポストへの投函なのでポストに入れた時が受け取り完了となるそうです。
このサービスを郵政公社はだまってほうっておかず、メール便というものが郵便サービスでも始まりました。現在は日本郵便の「ゆうメール」という名前がつけられています。当初エックスパックというサービスに力を入れていましたが、500円であること、不在の場合に郵便局まで持ち帰ってしまうことなどがあり思ったほどのびなかったようです。そこで現在は「ゆうメール」に力をいれているようです。そして日本郵便は自社だけでは出来ないからと日通ペリカン便や佐川急便に「ゆうメール」の配達を一部依頼しているようです。
さて、ここまで書いたのにはわけがあります。我が家に届くはずだった佐川急便のメール便が我が家に届かないので、発信元から教えてもらった伝票番号を教えて現在どうなっているのか調べてもらおうと思いました。佐川急便に連絡すると「メール便は飛脚メール便ですか?それともゆうメールですか?」と聞かれました。そこまではわからなかったので「どちらなのかは聞いていません。伝票番号しかわからないと調べられませんか?」と聞いてみました。佐川急便の担当者は「飛脚メール便なら探索できるのですが、ゆうメールはお調べすることが出来ません。」と言われてしまいました。結局調べて貰えず、発信元に連絡して再度発送して貰うように依頼しました。メール便は郵便と違って現在どこにあるのか調べられるサービスのはずです。それがただ安いサービスをあちらがやって儲かっているからこちらもというだけで真似しただけで、どこにあるのか調べられないのだったら全く別物のサービスだと思うのです。名前も後から始めたサービスが「ゆうメール」とは「クロネコメール便」を真似てつけたはずだと思うのです。自社ではサービスをやりきれないからと小包についても日通のペリカン便に依頼したりして、とにかくヤマトに対抗しようとしてきました。信書だけは絶対に扱わせないという態度だけは変わっていません。大学の入学願書等で郵便局の書留速達でなければというようなところだけは絶対にオープンにすることなく続けるのでは、何だか以前のNTTを見ている様な感じさえします。それらの問題はまた考えるとして、メール便の伝票番号がわかっているとしたら、もしも「ゆうメール」だとしても佐川急便が実際に配達しているのだったら佐川急便でわかるようにして欲しいと思います。「ゆうメール」の中に明らかにダイレクトメールというものの多々あります。だからそういうものがどこにあるのかを調べる必要はないというかもしれません。ただ調べたいと思うときがあり、調べられることを明記しているとしたらホームページからでも何でも調べられなければいけないのだと思います。
一度目は届きませんでしたが、二度目は無事我が家に届きました。本当は届かなかった場合にはちゃんとお詫びをしないといけないのだと思います。お金を取ってサービスを提供しているはずなのですから。