Hyper素人ドラマー実録

素人がいかにHyperなドラマーになったか!、
・・・ではなく、Hyperな素人っぷりを記録したドキュメンタリーです。

6.二代目ドラム

2005-09-11 | ドラマー実録05年8月以前
しばらくは初代ドラム(菓子箱+コンビニ袋)で機嫌よく遊んでいましたが、そのうち物足りなくなってきました。パワー的に。
もとはといえばストレス解消のためなので、ちまちま小箱を鉛筆で叩くというのは、「スカッとする」という感じにはやや遠いかな・・・。という気になってきたのです。

そこで、器材を一新することに。

写真をご覧下さい。
菓子箱は、わかめの箱にグレードアップ・・・というか、スケールアップ?
違いがあまりないですかね・・・。
その下の、スティックにしか見えないものは、菜箸です。後で知ったところによると、どうも素人ドラマーの定番のようです。

当時の私に言ってやりたい。

スティックくらい買えばいいやん!

と。

初代のハイハット(=コンビニ袋)は処分してしまいました。モーションがちまちまするから。
この二代目ドラムセットで遊んでいた時期は、スポーツの一種、あるいは、踊りの一種?として、身体を動かすのが楽しい、というかんじだったのだと思います。

これやってるとね~親が起きてくるんですよね・・・。うるさいですかね、やはり。
で、

何やってるの?!寝なさい!

って怒られます。
大人なのに・・・。

5.はじめての曲

2005-09-06 | ドラマー実録05年8月以前
エレクトーン用に買ったバンドスコアの中から、初練習用に選んだ曲は写真のようなリズム。小さくて見えないかもしれませんが、ドラム譜を勉強した時のリズム(8/23日記参照)とは違って、音符が多い=複雑だということがお分かりいただけるかと思います。
やっぱり、「少しずつ難しくしながら着実に練習を積む」というような、忍者が木をまたいで飛ぶ練習をするようなことってできないと思います。

やりたいことをやる!

なんといっても練習にはモチベーションが大切で、毎日毎日低い木をまたいでて、「飛ぼう!」というテンションが維持できるか?という話ですよ。
やがて、「うーむ。いかん。基礎練習が必要だ」と思う日が来るものです。遠回りのような気がしても、単調な基礎練習してるうちに、ドラムに対する興味が失われていくことを思えば、基礎練習はやりたくなったときに改めてやればいいのではないかと。
ドラムの教則本の最初のページは「姿勢」とか「ドラムのセッティング」とかですよ~。そんなことに興味を持ち出したのはつい最近のことです(おい・・・)。

それにしても、このリズムはなかなかできなくて、歯をくいしばりながら(比喩ではない。いらん力をこめまくっていた)、もったらもったら叩いていました。
でも、何が楽しいって、この「できない!」感が楽しいのですよね~。(←M?)

この頃、友達に宛てて書いたメールを、臨場感を出すために添付します。
当時の楽しい気持ち(今でも楽しいですが)が伝わってくるなー。
ちなみに、「安いドラムセットなら6万円」と書いていますが、3万円くらいのも見たことがある。

以下、当時のメール**************

最近新たな遊びに目覚めた。それは、ドラムを演奏することです。
もちろん、食卓(or勉強机)を未使用鉛筆で叩き、床を足で踏み鳴らす、というも
のですが・・・。
さらに、家族から「うるさい」と苦情がでるので、床には座布団をひき、座布団を
ふみならしています。小学生かオマエは・・・とは思っています。
かなり気分は爽快で、最近は0:00~1:30am頃に演奏しまくっています。
自主トレをつんだあかつきには、どこかの音楽教室の無料体験レッスンで本物のドラムを叩く予定です。
安いやつなら6万円くらいで買えるらしいが、ドラムセットの置ける面積を有するのは座敷のみで、かりに置かせてもらったところで、床踏み鳴らすだけで苦情が出るのに、太鼓を打ち鳴らすというのは事実上不可能・・・。

ドラムをはじめる前日までは「2オクターブ程度の小さいおもちゃのキーボードを買おう」と思っていたのだが・・・。

4.初代ドラムセット

2005-09-03 | ドラマー実録05年8月以前
ドラム譜の読み方が分かったところで、すでにバンドスコアを入手済みの私は、早速、曲の練習をはじめました。
はじめは机をえんぴつで叩いていたのですが、机に傷がつくといけないので、お菓子の箱を叩くことに。

でも、ハイハットの音が・・・不満

シンバルの一種なんだから、チッチッとかシャンシャンとか硬い金属音が鳴ってほしいわけですよ。
なのに、「パコッパコッ」という太鼓音。スネアとしては問題ないと思ってましたが。
そこで思いついたのが、写真の左上、白い塊。
もちろん何だか分からないでしょうが、これはコンビニ袋を丸めたものです。
これがまあ、「シャカシャカ」と金属音とまではいわなくても、爽やかなハイハットに・・・多少は・・・・似た音がするわけですよ!

そうして、夜な夜な、菓子箱とコンビニ袋を叩きまくるという楽しい日々が始まったのでした。

3.きっかけは(続々)

2005-08-23 | ドラマー実録05年8月以前
ドラムの譜面の読み方はすぐに解決。
その親切なHPを読み進めると、「では、やってみましょう!」とある。

やってみるリズムは、数日前の「きっかけは(続)」にあるような、



口で言うと、「ドンタンドンタン」というようなやつ。

やってみましょう・・・。足踏み&手で机を叩いて・・・できた!楽しい!!

とあるビジュアル系バンドのドラマーが、きっかけを訊かれた時、「はじめてスティック持ったとき、すぐに8ビートが叩けたんですよ」「へー。すごいですねー」みたいな感じでしたが、私も8ビートすぐに叩けたじゃないですか!才能あるんじゃ?
・・・8ビートってもいろいろありますからね。(上の「ドンタンドンタン」も8ビート)

そんなこんなで、エレクトーンを再開する当初の予定はもろくも崩れ去り、ドラムにはまっていったのでした。
とはいえ、本物のドラムセットを触るのは、これから1年後のことになります。

友:「どうしてドラムしてるの?」
私:「夜遅く帰ってきてから一人で遊べること何かないかと思って」
友:「それでドラムって、激しく間違ってると思わない?」
私:「・・・たぶん・・・」

でも大丈夫!



2.きっかけは(続)

2005-08-17 | ドラマー実録05年8月以前
バンドスコアは見るのも初めて。
楽器がいっぱいあるな~。
でも、エレクトーンは、右手・左手・左足しかない。まあ、歌えば声(のど?)を入れて4種類になるのはなるが・・・。弾き語りは・・・どうかな・・・。

まずは無難に、
●右手→メロディー
●左手と足→ギターのコードをドラムのリズムで
というところで行っときましょう!

しかし、ドラムの楽譜の見方が解らない。
ヘ音記号です。ラとミの音が多い。(写真参照)
どんなコードの曲もラとミで演奏するのかな?太鼓の音なんて、皮の張り方次第で変わりそうだが、それをあえてラとミにチューニングする意味が解らん・・・。

そもそもドラムの楽譜を解読しようなんて気はなく、「ま、聞こえるように演奏すりゃいーか」くらいに思っていたはずなのですが、だんだん気になってきて・・・。
インターネットで検索!→即座に解決!

ラの音(下の方の●)は大太鼓(=バスドラム)、ミの音は小太鼓(=スネアドラム)を叩くタイミングを示したもので、音の高さは関係ないようだ。
ちなみに、上の方のシの音にある「×」は2枚あわせのシンバル(=ハイハット)。
なるほど!
この書き方は、私のようにエレクトーン(や、おそらく他の楽器)をやっていた人には解りやすくていいのだが、しかし、五線譜なのに音の高さが関係ないとは驚きだ。
だいたい、ヘ音記号が何の役に立っているのかはいまだに解らん。てか、解読した今となってはそんなことはどうでもいいことです。

以上を要約すると、私とドラムのファーストコンタクトは、楽譜だったというお話でした。


1.きっかけは

2005-08-14 | ドラマー実録05年8月以前
ドラムを始めようとしたきっかけは・・・忘れつつある過去のことをがんばって思い出してみましょう。

おそらく2001年末のある冬の日だったと思います。いや、2002年か?思い出したら修正しますが、とにかくある日、「最近、仕事しかしてねーじゃねーか!」と憤慨し、「10年ぶりにエレクトーンでも弾いてみるか」と思い立ったのです。

その頃は、0:50帰宅、夕食、入浴、就寝→6:00起床という日々(遠距離通勤サラリーマン)。

この間できることは限られています。いや、限られるも何も、「メシ食ってフロ入って寝ろ!」というのが正しい答えだと解っています。
しかし、寝るよりも遊びたい!遊ぶためには睡眠を削ることも惜しくない!-それが上述の言葉につながります。

エレクトーンを再開するにあたり、いくつか楽譜は残っていたのですが、あまり気が乗らない。売っている楽譜もピンと来ない。率直に言ってやる気が起きない。
仕方がないから、気に入ったバンドスコアを買って、自分でエレクトーン用に改造しましょう、と思いました。

・・・これのどこがドラムのきっかけか?エレクトーン始めてるし!
長い文章は書いてるうちに飽きてくるので、続きはまたいつの日か・・・。Adios!