診察廻り、受付廻りを書いてきましたが、もう少し外来について書いていきます。
待合
ここも患者さんにとっては、大変重要な部分です。
診察までの時間をゆったりと過ごせる様な工夫がとても重要です。
スペースの問題もあると思いますが、ゆとりの有る空間を演出しなければなりません。
配置については、玄関-受付-待合-診察-待合-会計-玄関という患者さん動線の流れをスムースにすることはもちろん、他の要素もしっかり把握し、配置しなければなりません。
産婦人科は、赤ちゃんが産まれて、おじいちゃん、おばあちゃんなどたくさんの見舞い客が訪れます。この人たちが、待合で待っている患者さんの前をぞろぞろ通って行く様な配置は避けるべきです。
また、診察室の所でも書きましたが、不妊治療や、婦人科の患者さんが居る場合、できれば、お産の患者さんと、待合を分けたいところです。それが難しい場合でもローパーテーション等で、視線を分けるくらいの工夫は欲しいところです。
椅子の配置も、みんなが受付の方向を見るような、一般的な病院のような配置ではなく、庭などが見えるようなレイアウトが理想的だと思います。
都心部では、なかなか、そのような恵まれた環境を確保することは難しいですが、
出来ない場合でも、壁に掛けた絵を見せるようなレイアウトにするなど、空間づくりはとても重要です。
予約システムなどの導入で、待ち時間を少なくする工夫はできますが、どうしても、待ち時間が長くなってしまう場合もあるので、受付ばかりを見ていると、まだかまだかと、いらいらするような状況になりますので、患者さんの心理的な側面からのアプローチも必要です。
他には、患者さん同士の目が合うようなレイアウトや、玄関から入ってきた患者さんと、目が合ったり、トイレから出てきた患者さんと、目が合う様なレイアウトも避けるべきです。
産婦人科では、尿検査の頻度は高いので、待合と検査トイレの位置の工夫も必要です。しかし、機能的な面ばかりを考えて位置を決めてしまい、トイレの、ドアを開けたら、中の便器まで、待合で待っている患者さんから見えてしまう様なことにならないよう、十分検討しなければなりません。
待合
ここも患者さんにとっては、大変重要な部分です。
診察までの時間をゆったりと過ごせる様な工夫がとても重要です。
スペースの問題もあると思いますが、ゆとりの有る空間を演出しなければなりません。
配置については、玄関-受付-待合-診察-待合-会計-玄関という患者さん動線の流れをスムースにすることはもちろん、他の要素もしっかり把握し、配置しなければなりません。
産婦人科は、赤ちゃんが産まれて、おじいちゃん、おばあちゃんなどたくさんの見舞い客が訪れます。この人たちが、待合で待っている患者さんの前をぞろぞろ通って行く様な配置は避けるべきです。
また、診察室の所でも書きましたが、不妊治療や、婦人科の患者さんが居る場合、できれば、お産の患者さんと、待合を分けたいところです。それが難しい場合でもローパーテーション等で、視線を分けるくらいの工夫は欲しいところです。
椅子の配置も、みんなが受付の方向を見るような、一般的な病院のような配置ではなく、庭などが見えるようなレイアウトが理想的だと思います。
都心部では、なかなか、そのような恵まれた環境を確保することは難しいですが、
出来ない場合でも、壁に掛けた絵を見せるようなレイアウトにするなど、空間づくりはとても重要です。
予約システムなどの導入で、待ち時間を少なくする工夫はできますが、どうしても、待ち時間が長くなってしまう場合もあるので、受付ばかりを見ていると、まだかまだかと、いらいらするような状況になりますので、患者さんの心理的な側面からのアプローチも必要です。
他には、患者さん同士の目が合うようなレイアウトや、玄関から入ってきた患者さんと、目が合ったり、トイレから出てきた患者さんと、目が合う様なレイアウトも避けるべきです。
産婦人科では、尿検査の頻度は高いので、待合と検査トイレの位置の工夫も必要です。しかし、機能的な面ばかりを考えて位置を決めてしまい、トイレの、ドアを開けたら、中の便器まで、待合で待っている患者さんから見えてしまう様なことにならないよう、十分検討しなければなりません。