ある日、相続が発生した。

2007年頃に起きたことをつらつらと書いてます。

ある日、相続が発生した。33

2009年12月30日 | ある日、相続が発生した。
書類やメールでやり取りをしないと、後々面倒なことになるので、須々木さんとは最初からメールでやり取りをすることにしました。
で。
司法書士、須々木さんからのメールが届いていました。
じーっ、と読んでから首を傾げてみました。

意味が判らん。

とりあえず私の質問と、司法書士の解答を簡単に記述してみます。

質問:土地の売買について、共有者と交渉中ということだが、どこまで交渉が進んでいるのか。また解決のめどは立っているのか。

解答:平井汀子さんのお母さんの相続財産について協議中である。
汀子さんと中山さんが共有する不動産1/2と、中山さんの共有土地(これがつまり、私の子供が相続した共有分の土地、1/2の相手の持分のことですね)の交換を提案している。

質問:売買は急いではいないが、子供の進学の件も考えると今年中には解決したい。
現状では土地売買は可能であるという見積もりが出ているが?

個人意見:本件土地の上に汀子さんの居住する建物があり、その附属家には賃貸人もいる。
従って売却は困難と思われる。

質問:本件の土地をそちらで購入してもらっても構わないのだが?

個人意見:汀子さんに購入資金はない。


……意味が判りません。
最初の件、これ、私に関係ありませんよね?(汗)
だって取引条件にしているのは別の土地でしょう? 何で私……つまり、相続人、長女達が関係するんすか。
別に土地を広くしてくれって頼んでもいないし。

次の『個人意見』のトコには、汀子さんには相談している訳ではないけども個人的な意見であると注釈入れたものが書いてあったんですけどー……。
建物が建っててどーとかっていうのも、関係ないっすよね。それとも賃貸料請求して欲しいんでしょうか?
次の件はまあ了解しました。よーするに、汀子さんに土地を買う資金力はないってことですよね。うん、それは判りました。

でも別に汀子さんでなくても、中山さん、つまり共有者に買っていただいてもいいんです。

銀行の件が解明したら、合わせてそのことをもう一度突きつけてみようとは思いますが、正直、何でこんなにはぐらかされなければならないのかと、もの凄く釈然としないものを感じます。
なめられてるなあ、私……(笑)

ある日、相続が発生した。32

2009年12月29日 | ある日、相続が発生した。
この記事が22と同じ内容になっていたようですね。
失礼致しました。修正しました。



今日は銀行に電話しました。
実は須々木さんからの通知には不明な点があったのです。
遺産はこれだけ、という中に銀行預金が2点あったのですが、そのひとつの口座を平井汀子さんが解約しているというのです。
理由は葬儀代。まあ、判らなくもないですが。


……って、ちょっと待て。
相続人以外の人間がどうやって解約出来るのだ?wwwwwww


実は、出来ません。
より特殊なケースの場合は判りかねる、と先に断っておきますが、通常の場合、相続人以外の人物が口座を勝手に解約することは出来ないのです。
銀行は人が亡くなった時、故人の所有する口座を全て凍結します。
それを弄れるのは相続人だけなのです。
なのに解約していると書いてあったんです。

むっちゃヘン。

なので銀行に電話しました。もちろん本店にです。
該当支店に電話しても揉み潰される可能性がありますから。

調査します、という慌ただしい声で応対されました。はっはっは、焦ってる焦ってる。
そりゃ通常はあり得ないからねー。
で、ある程度待つと、向こうから電話が掛かってきました。
調べられるけど、私の身分証明が欲しいと。まあ、当たり前の話です。誰にでも情報を開示することは出来ませんからねー。

そんな訳で、今日は戸籍謄本、及び除籍謄本を揃えて銀行に送ってきました。
何でそんなに書類が揃っているのか自分でも不思議なんですけど、相続系のことを処理している最中ってのはそんなものなのかも知れません。
ちなみにそれに添付した手紙の内容を貼り付けてみます。


「前略

先日お電話差し上げた○○○○(私の名前)と申します。
戸籍謄本、除籍謄本をお送りします。
知りたい内容は、株式会社廂銀行(仮名)××支店で、被相続人、平井洋司さんの預金口座が相続人、代理人の知らない間に解約されている件についてです。
通常、亡くなった方の預金口座は凍結され、相続人全員の印鑑証明などがなければ現金の引き出しや解約などは行えないと聞いています。
ですが今回のケースでは、相続とは無関係である被相続人の母が口座を解約しているとのことでした。
この点についてご説明いただきたく、ご連絡しました。
状況のご説明をお願いいたします。

なお、被相続人は×××支店の口座も有していたようです。
(ここで口座番号と名義の提示をしています。省略しました)
こちらの口座についても引き出しや解約などが行われていないかどうか、状況を調査していただけると幸いです。

取り急ぎながら用件のみで失礼いたします。

かしこ

株式会社廂銀行 本店営業部 お客様担当 □□様」


こんな感じですね~。
ゆっくりとですが進展しているようなので、私もがむばろうと思います。


ところで話は違うんですけど。
昨日の夜、親友にこの話をしました。
彼女の感想。

「ねー。司法書士って頭が悪くてもなれるわけ? それともQ県の司法書士が頭悪いってこと?」

これまでに2名の司法書士からの連絡があったわけですが、その2名のやり方を聞いて彼女が抱いた感想がそれのようです。
んー(笑)


……実は私もちょっと疑問に思ってるトコなんだ、それはwwwwww

ある日、相続が発生した。31

2009年12月28日 | ある日、相続が発生した。
今日は司法書士から手紙が着ました。
どうやら汀子さんは司法書士に丸投げした模様です。
まあそれはそれでアリですよね。専門家ですし。

司法書士……須々木さんに預金があると知らせてもらいました。
んでもって土地を売るのは現状では難しいとか言われました。
いや。物理的には可能です。
例え上に建物があろうが、そこに汀子さんが暮らしていようが、売却は可能なんです。
権利だけなら。

しかしこの汀子さん、土地の共有者とまだ揉めてるみたいです。
権利がないヒトがどうやって揉めるのかよく判らないのですが、土地の権利を取得しようとしてるらしくて。

まだ裁判やってんのかー!!!!(汗)

……とは思ったのですが、まあそれはそれ、勝手にすればよろしかろうなんですけど、私には全く関係ないっていうか……。

書面では孫に出来るだけ遺したいから争ってる、みたいに書いてありましたけどー。
ヒトのせいにしないで欲しいです。
そうでなくても争ってたじゃん。孫とか関係ねえべ?

とりあえず須々木さんにメールを出してみました。
現状、どこまで話が進んでいるのか。
どういう状況なのか。
でもってどういう結果を望んでるのか。
その辺りが全く判らないんでねー……。ストレートに訊いてみました。
今は返事待ちの状態です。

ある日、相続が発生した。30

2009年12月23日 | ある日、相続が発生した。
今日は洋司さんのご遺族、平たく言えば平井汀子さんに手紙を出してきました。
内容はもう、ごく正直に(笑)
返事があるかどうかは判りませんが……って、あー、返信用の切手貼るの忘れた……アホだ(汗)←返信用の封筒は入れたもよう
ま、着払いで送ってくれればいいし~。
電話でやり取りする方が早いのかもですが、私は証拠重視のヒトです。
言った言わないで争うのは大嫌いですので、書類でのやり取りのみで進めたいです。
電話だと証拠を残すのが難しいんですよ……。出来なくはないんですけどね。録音という手がありますから。ただし、相手に了承を得たりとかしなきゃだし、音声データのが、テキストよりでかいから管理が面倒だっていうかー。

……そんな感じで少しずつ進めてます。
以前に比べるとガツガツ状況が動くということはないのですが、まあ、そこは無理のない範囲でゆっくり確実にやろうと思います。

ある日、相続が発生した。29

2009年12月23日 | ある日、相続が発生した。
それほど動きがあるわけではないのですが、続きです。

滞納分を含め、税金を支払いました。
……いや、ほんっとそれだけなんですけどね(笑)
でもまあ、動きらしい動きは、今のところこのくらいです。
固定資産税も支払いましたが、次年度分はまた新たに請求されることでしょう。
でもきちんと支払いも共有者と分割されているようですので、文句はどこにもありません。

あとは故人の遺族とのやり取りをしなくてはいけません。
無理のないペースで進めたいと思います。